2017.11.13

K-1とKrushが誇るチャンピオンが週替わりで登場。試合前の心境やリング外の素顔など、生の声を選手ならではの写真と共にお伝えします。今回はKrush-55kg王者の寺戸伸近が登場!

こんばんは!
Krush-55kgチャンピオンの寺戸です。

先日、11月5日に防衛戦で勝利することができ、またコラムを書かせてもらえることを嬉しく思います。

今回は先日の試合のことを書かせてもらいたいと思います。今回は対戦相手の久保選手とは三度目の対戦。しかも1勝1敗で、前回の4月の試合では僕がKO負けをしています。なので、防衛戦でもありリベンジというシチュエーションでした。まぁどちらにせよ、負けられない試合だと今までで一番感じたかもしれません。

いつも試合前はルーティーンというか、同じことをしているのですが、今回は計量の2日前に頭痛がして、夜寝込みました(笑)

明日になって治ってなかったら、ヤバイなぁと思っていたら次の日すっかり良くなっていたので良かったです。そして計量の日。いつも通り同じチームの寺崎に車で計量会場まで連れて行ってもらう。

計量を無事にパスして、計量後はいつものお粥やおはぎでエネルギー補給。
が、いつも食べているスイカが全然美味しくなかった。減量してたら何食べても美味しいはずなのに(笑)まぁ寒い時期だから夏のように美味しくはないよね。

そして試合当日。体調は好調、だが会場入りするとともに少しづつ緊張していく。ウォーミングアップで目安としていつも使っている心拍計を忘れてしまったのには驚いた(笑)。

そしていざ試合。入場から会場のボルテージはMAX。応援団の歓声が凄かった。嬉しいとともに、緊張感も高ぶる。試合が始まると、いつになく冷静というか相手の攻撃も見え自分の土俵で戦えていたと思う。

しかし、3Rカウンター気味に左アッパーをくらってしまい、そこから連打を浴び脳が揺れ始め、殴られても痛くなくなる。フラついたりしていたが、大声援のおかげで踏ん張ることができた。終盤に回復してきたのに、そこでまたパンチをもらいフラつくが、反撃も出始めた。

そして3R終わり判定へ。まだ頭がフワフワしていたので、負けたかもしれないなぁと思う。
 
判定はドロー。

延長へ突入。このインターバルでかなり回復して冷静さを取り戻す。延長戦は、まずローキックを蹴ってから、打ち合いに行こうと思っていた。ローキックを何発か蹴ると、明らかにダメージを負った態勢になる。

これはローキックでいけると思った瞬間である。
 
あとは練習でやっていた、攻撃を出して、反撃をもらわないという練習通りの展開に持ち込む。延長戦が終わった瞬間に勝ったと思った。
 
そして無事に勝利して、先日産まれた娘をリングにあげることができて良かった。

マイクでも喋らせてもらったのですが、今回は勝つことが応援してくれてる人への恩返しだと思って戦いました。スポンサーの企業様、サポートしてくれるチームのみんな、家族、そして応援してくれるみなさんのおかげだと思います。
 
みんなで掴んだ勝利です!
みなさんありがとうございました!!