大会情報

  • 日程 2018年06月30日(土)
  • 会場 後楽園ホール
  • 観衆

    1,850人(超満員札止め)

  • 開催日時概要

    17:00開場/17:10プレリミナリーファイト開始/18:00本戦開始

    大会概要

    • 概要

      CSチャンネル「GAORA SPORTS」
      https://goo.gl/tWgg97

      ◇番組名
      「究極KOバトル Krush」
      ◇放送スケジュール
      7月3日(火) 11:30 ~ 16:00※初回放送
      7月21日(土) 24:00 ~ 28:30※リピート

    対戦カード

    プレリミナリーファイト第1試合◎Krushバンタム級/3分3R


    久保田 悠悟 Kubota Yugo

    プレリミナリーファイト第1試合◎Krushバンタム級/3分3R

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        26:30/26:29/27:30
    • ×
    x

    橋本 裕也 Hashimoto Yuya

     18歳でデビュー戦の橋本はサウスポーから左ミドル、跳びヒザと活きのいいファイトを展開。37歳で橋本とは19歳差の対決となる久保田は左フックと右ストレートを主体に攻める。

     2R、再びパンチ(右ストレート)で出んとした久保田だが、橋本が左ストレートを突き刺し、これで久保田をダウンさせる。橋本は跳びヒザ、左ミドル、左ストレートと久保田を攻め立て、2度目のダウンはスタンディングダウンで決める。一気に決めてしまいたい橋本だが、攻め疲れかやや失速し2Rを終える。

     3R、橋本は左ミドルから繋いだ左ストレートを効かせて前進。しかしやはり2Rのように失速をきたしてきてしまい、久保田が橋本をロープに追い詰め右フック、右ボディストレートと橋本に迫る。久保田は左右フック、右ストレートと連打するが、橋本も左ストレート、左ミドルを打ち返して終了。

     判定は30-26、29-26、30-27の3-0で橋本。2度のダウンを奪い判定勝ちでデビュー戦を飾った。

    プレリミナリーファイト第2試合◎Krushバンタム級/3分3R


    晃貴 Koki

    プレリミナリーファイト第2試合◎Krushバンタム級/3分3R

    • ●
    • 判定
      • 2-0
        30:28/29:29/30:29
    • ×
    x

    桑田 裕太 Kuwata Yuta

     両者前蹴りで探り合いの後、晃貴は右ローを当てて前に出る。桑田もステップからローを返すが晃貴は止まらない。

     晃貴は2Rになると前進と圧力を強め、さらに桑田へローキックを当てる。スピードが印象的な晃貴のロー。ボディフックも桑田に重い音を響かせる。晃貴は右ローに加え左ローも繰り出しこれを桑田に効かせていく。桑田も左ミドルと右ストレートで盛り返しに掛かるが、これは晃貴の前蹴りに止められる。

     3R、晃貴はやはり前進してローを当て、ボディから顔へとフックを走らせる。右フックを顔→ボディと打ち分ける桑田だが、晃貴はのっしのっしと前に来て桑田を下がらせる。セコンドにつく武尊を思わせるファイトで、桑田を下がらせていく晃貴。

     判定は30-28、29-29、30-27の2-0で晃貴。これで4勝目を上げた。

    プレリミナリーファイト第3試合◎Krushスーパー・ライト級/3分3R


    眞暢 Masanobu

    プレリミナリーファイト第3試合◎Krushスーパー・ライト級/3分3R

    • ●
    • KO
      • 1R 0分43秒
    • ×
    x

    蓮實 光 Hasumi Hikaru

     右ローで眞暢のバランスを崩した蓮實は一気に詰め寄り右フックを打ち込み、続いて右クロス。これで先制ダウンを奪う。そしてダメージのある眞暢を逃さず、右フックから左フック、そして左アッパーと打ち込み、秒殺勝利を決めた。

    第1試合◎Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R


    西京 佑馬 Saikyo Yuma

    第1試合◎Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    • ●
    • 延長判定
      • 2-1
        10:9/9:10/10:9
    • ×
    x

    横山 巧 Yokoyama Takumi

     K-1甲子園2016で決勝を争った2人がプロのリングで再戦。前回の対戦では西京が判定勝利を収めている。1R、まずローを蹴り合う両者。のっしのっしと歩を進め西京を追う横山。目のいい印象がある西京だが横山は右ストレートでとらえる。しかし西京はペースを変えず距離を取って右ローを打ち込んでいく。

     2R、ジャブで距離を取らんとする西京に横山はグローブを立てて前進し間合いを詰める。西京はジャブ・ヒザ・ローと放ちストップしに掛かるが、横山はこれを意に介さず、右ストレートが相打ちとなってもさらに西京に攻撃を浴びせる。右ミドルを当て西京を追っていく横山。

     3R、西京の左フックにより右眉から出血が見られる横山。右ストレートに力を込めて前に出るが、西京は目がよく頭を振ってこれをかわす。西京はジャブを連続で突き、前に出てくる横山をいなす。判定は3者29-29でドロー。延長戦に突入とある。

     延長R、ガードを上げ前進する横山に西京はジャブ・ワンツーを入れフットワークで距離を取る。横山はカットした傷から再び出血が見られる。しかしそれをいとわず横山は右ストレート、左フックで西京に襲い掛かる。跳びヒザ、右フック、バックブローと横山がガムシャラに攻めて試合を終える。判定は10-9(西京)、10-9(横山)、10-9(西京)の2-1で西京。K-1甲子園で勝利した西京がプロでも勝利した。

    ■試合後の西京佑馬選手のコメント
    「(試合を振り返って?)再戦ということもあって、ちょっと気が抜けなかったです。そこでしっかり勝ててよかったです。(K-1甲子園2016の決勝の相手だったが、今回の印象は?)スピード、パワー、テクニック、すべてが前回よりも上がっていました。(今後の目標は?)今回はギリギリで勝ったんですけど、高校生のうちにチャンピオンになれるようにがんばります」

    第2試合◎Krushヘビー級/3分3R・延長1R


    K-Jee Keiji

    第2試合◎Krushヘビー級/3分3R・延長1R

    • ●
    • KO
      • 2R 1分20秒
    • ×
    x

    植村 真弥 Uemura Shinya

     1R、身長168㎝でリーチで劣る植村だが(K-Jeeは185㎝)、開始から左フック、右フック、右ストレートと強打を振り回す。この勢いに押され被弾も見られるK-Jeeだが、右ロー、右ミドルと反撃する。植村もしかし左右フックからローとパンチだけでなく蹴りも加えて応戦する。

     2R、植村は右ボディフック、右アッパー、左フックとやはりパンチで迫る。しかしK-Jeeはここで右ローを打ち込み、植村を刈り取るようにしてダウンを奪う。立ち上がった植村にK-Jeeは右ロー、ボディへのヒザ、右ローと左足を効かせて2度目のダウンを奪い、立ち上がった植村だがファイティングポーズが作れずここでKOとなった。

    ■試合後のK-Jee選手のコメント
    「(試合を振り返って?)相手の動きはイメージどおりで、思った以上にパワーがありましたね。コッチがやりたいことができなかったです。でも、2R目はスピードとリズムが落ちたので、テーマとしたことができたのでよかったと思います。(今後の目標は?)上原(誠)とかを俺が潰して、重量級を盛り上げていこうと思ってます。90kgでも100kgでもいけるので、そのへんをアピールしていきたいと思います」

    第3試合◎Krushバンタム級/3分3R・延長1R


    出貝 泰佑 Degai Taisuke

    第3試合◎Krushバンタム級/3分3R・延長1R

    • ●
    • 延長判定
      • 1-2
        10:9/9:10/9:10
    • ×
    x

    隼也ウィラサクレック Junya Weerasakreck

     36歳の出貝に20歳の隼也。出貝は前に出て、前蹴り、右ストレート、右ローと試合を作っていく。プレッシャーを掛けることで隼也にリズムや距離感を掴ませず、顔面前蹴りを極める。しかし出貝がラウンド終盤に出たところで隼也は右クロスをカウンターで当てヨロめかせて終える。

     2R、出貝はムエタイ的でない一定でないリズムで前に出て、ジャブ・ストレートを当て隼也に鼻血を出させる。出貝は出ると思いきや行かず、バックステップしたりしてと隼也を戸惑わせる。出貝はバックブロー、前蹴りと攻撃が掴みどころがなく、隼也はロープに追い詰められる。

     3R、左ミドルを放っていく隼也だが、出貝はこれに止められずやはり変則のリズムとタイミングで前に出て攻撃を仕掛ける。そして打ち下ろしの右クロスを決め、隼也の足を止める。上背で優る出貝は前に出て圧力を掛け、左ミドル、跳びヒザ、バックブローと攻めて試合を終える。判定は30-29(隼也)、29-29、29-29でドロー、延長戦で勝敗を決することとなる。
     延長R、やはりリズムの異なる両者。プッシングしながら前に出る出貝に対し、隼也も押し返すが攻めづらそうにする。隼也は左ハイでアゴ先をかすめるが、出貝はその直後に組みついてダメージを誤魔化す。出貝は右足を前に踏み出しながらの右ストレートと変則的に攻めるが隼也はクリーンヒットさせず、逆にフックを出貝に打ち込む。判定は10-9(出貝)、10-9(隼也)、10-9(隼也)の2-1で隼也。曲者ファイター出貝を下した。

    ■試合後の隼也ウィラサクレック選手のコメント
    「(試合を振り返って?)思ったより身体の調子が悪くて、全然動けなくて。いつもの10\%くらいだったので、今回はダメでしたね。(対戦相手の印象は?)相手の作戦にハマッた中で戦っちゃったというか。キャリアがあるぶん、うまいなと思いました。(今日の大会ではバンタム級のタイトルマッチが行なわれるが?)いい勝ち方ができたら、勝った方とやらせてほしいって言いたかったんですけど……。もっともっと練習して強くなって、タイトルマッチをやりたいと思います」

    第4試合◎Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R


    小倉 尚也 Ogura Takaya

    第4試合◎Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 0-2
        29:29/29:30/28:29
    • ×
    x

    玖村 修平 Kumura Shuhei

     他団体で王座獲得歴のある玖村がKrushに初参戦。今大会で弟・玖村将史と揃い踏みとなった。1R、玖村は前蹴り、左ミドル、左フック、右ストレートとスピードのある攻撃を繰り出すが、小倉は体の強さを感じさせ玖村の攻撃を受けながらも前に出る。玖村はしかしカウンターの右ストレートを決めて小倉をフラつかせ、バックブローも小倉に繰り出す。玖村は蹴りで距離を作り、そこから右ストレート、跳びヒザを決めて1Rを終える。

     2R、玖村は跳びヒザ、左アッパー、ストレート、バックブローと勢いを落とさない。小倉はしかし鼻血を出しながらも右ローを連続で当て、右ストレートと左フックでも玖村をとらえていく。玖村は距離を作ってハイキックを打ち込むが、小倉はタフさと打たれ強さを見せ、左右フックをボディから顔面へと走らせる。

     3R、ロープ際に下がる玖村に対し、小倉は被弾に構わず前へ出て、左ボディフック、右ストレートと玖村に迫る。玖村はバックブローで展開を変えんとするが、小倉は止まらない。玖村にローを入れ、ジャブ・右ストレートでさらに迫る。組んでこの勢いを押さえんとする玖村にレフェリーからクリンチの注意が与えられる。パンチで迫りくる小倉の隙を見て玖村はハイキックを飛ばしていく。判定は29-29、30-29、29-28の2-0で玖村。弟の将史に続くKrushデビューを勝利で飾った。

    ■試合後の玖村修平選手のコメント
    「(試合を振り返って?)ひさしぶりの試合で、緊張して疲れちゃいました。(初のKrushのリングについては?)満員のリングで気持ちよかったです。お客さんも凄く盛り上がってくれたので。この舞台に上がれてよかったと改めて思います。(対戦相手の印象は?)1Rでジャブ当たって、鼻が折れてると思うんですけど、それでも前に出てくるので気持ちが強いなと思いました。(今後の目標は?)僕はちょっとしょっぱい試合しちゃったんですけど、次は弟の試合もあるんで。これからも盛り上げていきたいと思うのでがんばります」

    第5試合◎Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R


    亀本 勇翔 Kamemoto Yusho

    第5試合◎Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        27:30/29:30/29:30
    • ×
    x

    玖村 将史 Kumura Masashi

     1R、サウスポースタイルの亀本に玖村はスピードある右ストレートから入り、右ハイ・右ミドルと攻めていく。そんな玖村に対し亀本は前に出ず、左ミドル、左ストレートで応戦する。玖村は右の蹴りをミドル、ローと蹴り分けて前に出る。

     2R、玖村は右ミドルからリードしていくが、亀本はカウンターの左ストレートを伸ばしてヒット。だが玖村は前進とプレスを緩めず、右ボディフックを打ち込む。圧力の強さを感じさせる玖村は亀本をロープに追い詰める。

     3R、玖村は右ストレートを飛ばしてやはりプレスする。そしてワンツーから繋いだ左フックで亀本をとらえ、一瞬動きを止める。亀本はジャブで距離を作り、跳びヒザを放つが玖村は逆にクリーンヒットさせない。攻防の中で亀本の蹴りがローブローとなってしまい玖村はダメージに悶絶する。再開すると玖村は左フックと右ストレートに力を込めるが、有効打は追加できずに終える。判定は30-27、30-29、30-29の3-0で玖村。これでKrush3連勝とした。

    ■試合後の玖村将史選手のコメント
    「(試合を振り返って?)練習してきたことがまったく出せなくて、課題が残った試合です。とりあえず勝ててよかったです。今日はチームキングスが3人出て二人とも判定だったんで、自分がKOしなきゃいけなかったんですけど。(対戦相手の印象は?)左の蹴りがうまかったです。(今後の目標は?)今日、こんなしょぱい試合をしたんですけど、この階級を盛り上げるのに自分がいないといけないと思っているので、チャンピオンを倒したいです。12月にはK-1が大阪であるので、玖村兄弟で出て盛り上げたいと思います」

    第6試合◎Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R


    安保 璃紅 Anpo Riku

    第6試合◎Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 3-0
        30:29/30:28/30:29
    • ×
    x

    覇家斗 Hayato

     兄・安保瑠輝也と共に「team ALL-WIN 」を立ち上げた安保が約9カ月ぶりにKrushのリングへ。3月の「K'FESTA.1」で闘士にKO勝利した覇家斗と対戦した。1R、まずは両者ローで探り合う。中心に立つ安保に対し、覇家斗はその周囲を回る。後ろ回し蹴りからストレートを飛ばす安保。跳び込んできた覇家斗に安保は右ストレートを当てるが、両者左フックは相打ちとなる。しかし打ち合いの中で互いに引かない。

     2R、安保はやはりリング中央に立ち、ジャブを入れて覇家斗の進入を妨げる。ジャブが当たり右ストレートもとらえ始める安保。しかし覇家斗も右ストレート、右クロスを当てる。安保はバックブローから右ストレートを伸ばすが、覇家斗はこれを当てさせず、逆にストレートとフックののヒットから安保を攻め立てる。

     3R、安保はやはりジャブで覇家斗の進入を防ぎ、そこから試合を組み立てんとする。だが覇家斗はこれに止まらずスーパーマンパンチ、フルスイングの右・左フックと安保に迫る。安保はしかし冷静でこれを当てさせず、逆に右ストレート、右フックと覇家斗をとらえる。だが覇家斗も跳びヒザ、右ストレートで反撃。安保の右ストレート、左ジャブを浴びても一行に攻める意欲を落とさない覇家斗。判定は30-29、30-28、30-29の3-0で安保。9カ月ぶりの試合を勝利で飾った。
    ■試合後の安保璃紅選手のコメント
    「(試合を振り返って?)判定で勝利できてホッとしてるんですけど、お客さんはKO勝利に期待してたんじゃないかと思って。本音はKOしたかったです。(対戦相手の印象は?)気持ちが強くて、3Rになって。最近、3Rまでやることが多くて、気持ちの勝負になることがあるんですけど、覇家斗選手は気持ちが強くてやりがいがありましたね。(メインでは郷州選手のタイトルマッチが行なわれるが?)郷州選手には一度負けてるんで。その悔しさを晴らしたいと思ってます」

    トリプルメインイベント第1試合(第7試合)◎Krush女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


    松下 えみ Matsushita Emi

    トリプルメインイベント第1試合(第7試合)◎Krush女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 2-0
        29:29/30:28/30:28
    • ×
    x

    443 Yoshimi

     昨年行われた初代Krush女子アトム級(-45kg)王座決定トーナメントを制して初代王座に就いた松下が初防衛戦。挑戦者は同トーナメントで僅差判定で初戦敗退となり松下と対戦できなかった443(よしみ)。今年1月にC-ZUKAを初回KOで降し、松下に対し「倒せない王者」と牙を剥きベルトに挑む。

     1R、松下はステップを踏み前蹴り、バックスピンキックと放って443に対し距離を作る。そこから右ストレートを打ち込み443を下がらせる。443は前に出直すが、松下は443のミドルを見切って空振りさせ、逆に左右のミドルから左右ストレートを繋いで443を押していく。

     2R、松下は下がって距離を作り前蹴り・ミドルを放っていく。しかし443は踏み込んでの右ストレートをヒット。だが松下は左右の拳をスイングフックで振るい、そこから左右のミドルを繋ぐ。松下の前に前に出てくる圧力を持て余しているかの443。

     3R、松下はこれまでのように下がって距離を作っていたが、一転左右の拳を振り回して前に行く。パンチからミドルを繋ぎ、443をロープ際から出させない松下。443は前に出ても、松下に圧力を利かされ再びロープまで押されてきてしまう。判定は29-29、30-28、30-28の2-0で松下。初防衛を成し遂げた。

    松下のマイク
    「対戦してくださった443選手、関係者みなさんありがとうございました。今回も私を信じて会場まで足を運んでくださった仲間や両親、本当にありがとうございます。初の防衛戦ということで プレッシャーもかなりあって緊張しましたけど防衛できてホッとしています。練習したことが全然出せなくて悔しいですけど、チャンピオンとしての責務を果たせて成長していきたいたと思います。昨夜KANA選手から応援メッセージをもらって本当にパワーになりました」

    ■試合後の松下えみ選手のコメント
    「(試合を振り返って?)いまは防衛できて本当にホッとしてます。蹴りを出していく予定だったんですけど、思うようにいかなくて。なんとか勝ててよかったです。(対戦相手の印象は?)パンチが強くて、アグレッシブないい選手だと思いました。(今後の目標は?)試合本番で出せる技を磨いて、強い選手と戦って格闘家として成長していきたいと思います」

    ■試合後の443選手のコメント
    「(試合を振り返って?)まず、生意気言ってすみませんでした。あの突進力に対抗した自分がいて、それが敗因だと思います。(対戦相手の印象は?)フィジカルが強いのと……。とくにないです。(今後の目標は?)トレーニングを変えて強くなったのが自分でもわかったので。またベルトに挑戦させていただきたいです」

    トリプルメインイベント第2試合(第8試合)◎【ランドハウジング Presents】Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


    軍司 泰斗 Gunji Taito

    トリプルメインイベント第2試合(第8試合)◎【ランドハウジング Presents】Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    • ●
    • 延長判定
      • 0-3
        8:10/8:10/8:10
    • ×
    x

    金子 晃大 Kaneko Akihiro

     5戦5勝(3KO)、6戦目にしてタイトル初挑戦となる金子。キャリアで上回り、K-1では階級上のスーパー・バンタム級(-55㎏)でも勝利している軍司が初防衛に挑む。

     1R、金子は右ミドルで先制。右・左とフックを打ち込み、軍司に跳びヒザも仕掛ける。軍司が左ローを入れると、金子は顔からボディにフックを走らせる。金子が右クロスを当てれば軍司は右ショートストレートを当て返し、これに金子は尻もちをつくが、これはスリップでダウンとならず。

     2R、両者リング中央でパンチを交錯させる。軍司はストレート・フックのヒットからパンチをまとめに行くが、金子はヘッドスリップでかわして連発でのヒットを許さない。金子がジャブを当て反撃に転じても、軍司もやはり頭を振ってかわし当てさせない。軍司は重い音を立てて決めるボディフックから次第に攻勢を強め金子を下がらせる。

     3R、金子はジャブを突きパンチで向かうが、軍司は一旦距離をあけて外し、そこから近づくと左フック、右ストレートと金子にヒットしていく。両者リング中央で打ち合いを演じる。金子が右ストレートを打ち込めば、軍司も右ストレート、左フックを打ち込む。金子は終了直前に右クロスから右ストレート連続のヒットで軍司をフラつかせて終える。判定は29-28(軍司)、29-28(金子)、29-29でドロー。延長戦に突入となる。
     延長R、両者足を止めて打ち合いを展開。軍司は右ストレート、左フックを大きく振るうが、金子はかわし、逆に右ショートストレート、左フックを打ち込む。しかしその後で金子のヒザがローブローとなってしまい、軍司は悶絶して倒れる。インターバルの後で試合は再開となる。

     軍司は左右のストレートを連打で放つが、金子は右ストレートのカウンターで迎え撃つ。軍司もこれに打ち返し、ハイキックも放ってヒット。金子はしかし右ストレートを3連続で当て、さらに右ストレートを蓄積させて軍司をダウンさせる。延長ラウンドの判定は3者10-8で金子。無敗での王座戴冠を成し遂げた。

    金子のマイク
    「こんちは。今回、僕6戦目で、軍司くんすごくキャリアあったんですけど、周りのトレーナーとか先輩に恵まれて獲れたベルトだと思ってます。軍司選手はスーパー・バンタム級でも結構強い選手だったので、今回は本気出しました。とりあえず強かった選手でスゴいベルトだと思うので、ちゃんと防衛してさらに価値を高めたいと思います。まだ6戦で僕のことを知らない人が多いので、これを機に覚えておいてください」

    ■試合後の金子晃大選手のコメント
    「(試合を振り返って?)盛り上がったかなって思います。(対戦相手の印象は?)強かったですけど、正直もうちょい強いかなと思ったのはありますね。(今後の目標は?)しっかり前チャンピオンよりいいベルトにして、K-1に参戦したいなって思います」

    ※軍司泰斗選手は体調不良のためノーコメント

    トリプルメインイベント第3試合(第9試合)◎【ランドハウジング・木更津きらら歯科 Presents】Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


    郷州 征宜 Goshu Masanobu

    トリプルメインイベント第3試合(第9試合)◎【ランドハウジング・木更津きらら歯科 Presents】Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    • ●
    • 判定
      • 0-3
        28:29/29:30/28:30
    • ×
    x

    島野 浩太朗 Shimano Kotaro

     両者は2016年4月のK-1-60kg日本代表決定トーナメントのリザーブファイトで対戦予定だったものの、本戦出場選手の負傷欠場で島野が繰り上がりとなったため対戦が実現せず。また昨年行われた挑戦者決定トーナメントで欠場となった島野の代わりに郷州が出場。勝ち上がった郷州はタイトルマッチでも勝利し王座に就いた。3月の次期挑戦者決定戦をKOで勝ち上がってきた島野に対し、郷州は「島野選手を倒さないと真の王者じゃない」と言い迎え撃つ。

     1R、郷州は開始から歩を進めて前に出る。しかし島野はこれをプッシングで押し戻し、ボディフック、ローと攻撃を加える。さらに右クロス、右アッパーも。郷州の突進を体を入れ替えかわす島野だが、郷州の右ミドルからの右クロスがヒット。ここで偶発性のバッティングがあり、郷州は鼻から出血。しかし大事には至らず再開となる。

     強打の島野に呼応するように郷州も右クロスを振るって当て島野を下がらせる。だが、島野も右クロスを相打ちにさせて反撃。続けて左右フックをボディに集めて郷州を削る。しかし郷州は右クロスで前進。島野はこれを押し戻して左ボディフックを再びめり込ませる。

     2R、顔の左側面から出血が見られる郷州。島野は襲い来る郷州のボディを叩いていくが、郷州は右クロス、右ストレート、右フックと右のパンチの軌道を変えて島野を襲う。しかし持ちこたえた島野は反撃に転じてボディフック。だが郷州は再び攻勢に入り、右ストレート、ボディへの跳びヒザ。島野のボディフックに郷州はローで応戦する。ラウンド最後に島野は左右の拳を思い切り振るって郷州を倒すが、ここはラウンド終了のゴングが先に鳴り、ダウンとは見なされない。

     3R、郷州はこのラウンドも前進。左フックから右アッパーと島野を攻めるが、島野も体を正面から外して右クロス、左フックと打ち返し郷州をロープに詰める。両者一進一退。郷州が押して出れば島野も押し返す。パンチとヒザで出る郷州だが、島野はこれにほぼ左右のパンチだけで応戦。左フックから返しの右クロス、左右のフックと島野は最後の打ち合いを優勢に進めて試合を終える。判定は29-28、30-29、30-28の3-0で島野。王座奪取を成し遂げた。

    島野のマイク
    「対戦相手の郷州征宜選手、今日は本当にありがとうございました。今日応援に来てくれたみなさん、サポートしてくれた菅原道場チームのみなさん、本当にありがとうございます。普段ずっと言えなかったんですけど、今日来てくれてる家族、両親に感謝の言葉を言いたいです。一番最後に、ずっとここに辿り着くまであまり口にはしたくないような感情も感じてきました。でも菅原会長が本当に朝から毎日のようにたくさんの時間を一緒に過ごしてくれて、今日ここで一言ありがとうございますってお礼を言いたかった自分の目標が一つ叶いました。菅原会長ありがとうございます。このKrushのベルトを巻かせた頂いた以上、島野になら勝てると思っている選手がたくさんいると思います。次戦に向けてしっかり準備して、ここのリングに立って次の防衛戦も最後立っていたいと思います。次戦も全開でぶつかりに行くのでよろしくお願いします」

    ■試合後の島野浩太朗選手のコメント
    「(試合を振り返って?)3R、本当にギリギリで最後の1秒まで立っているのがやっとというか。そういった試合展開でした。本当にギリギリの勝負でした。(打ち合いの途中でいけるという感触は?)いえ、3R通してパンチがタイミングよく入っても、郷州選手は何一つ変わる様子がなくて。2R終盤に効かせたかなと思ったパンチもあったんですけど、パンチ力も何も変わらずに前に突進してくるあたり、本当に聞いていた以上にタフで頑丈な強い選手だと思いました。本当にギリギリだったんですけど、万が一延長に入っても、気持ちだけは絶対に切らしちゃダメだと思って、すぐにセコンドの会長の顔を見て。次も行くつもりで心の準備はしてました。

    (ベルトを獲った心境は?)そうですね……。4年前に一度タイトルマッチでベルトを逃してから、ずっと自分を許すことができなくて。今日、リング上でチャンピオンになって、一言自分の伝えたい人にありがとうございますと言うのがすべてだったので(涙)。本当にうれしいというか、やっと(ここまで)これたなと思いました。(今後の目標は?)今日、試合を観てもらった人はわかると思うんですけど、キレイに完全に誰がどう見ても勝てるというスタイルではないかもしれないですけど、目に見える強さだけじゃないぞっていうのをしっかり準備して、最後にリングに立っているのは自分だっていう気持ちで。防衛してこそKrushのチャンピオンだと思うので、もう一度気持ちをゼロに戻して、次の試合に向けて前進していきたいと思います」
    ■試合後の郷州征宜選手のコメント
    「(試合を振り返って?)本当に応援していただいたのに勝てなくて申し訳ないです。(今後の目標は?)今回、たくさんの人に応援してもらって、防衛のチャンスもいただいたのに、自分が情けなくて。でも、自分だけの気持ちでもう一度やりたいとは思ってるんですけど。本当にたくさんの人たちの期待を裏切ってしまったので、もう一度やっていいのかなという気持ちもあります」