2016.05.17

 6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~」。トーナメント出場選手インタビュー第6弾はリザーブファイトで木村”フィリップ”ミノルと対戦するNOMANだ。

――3月の日本代表決定トーナメントが終わり、リザーブファイトという形で試合が決まりました。オファーを受けた時の心境を聞かせてもらえますか?

「まぁ、オファーが来た時に、俺じゃないだろ、っていう気持ちはありましたね(苦笑)」

――会見では同じトーナメントに参戦した左右田泰臣選手や久保優太選手の名前を挙げていました。

「そういう選手がいる中で俺じゃないだろという気持ちが強くて、最初にオファーはいただいた時は『正直、僕じゃないと思います』って伝えたんです。でも久保選手や左右田選手が怪我しているということで。オファーをいただいているわけだし、僕はオファーを断ったことがないんで、これはもう出るしかないなと思いました」

――改めて日本代表決定トーナメントの試合について聞かせてください。結果は1回戦敗退でしたが、久保選手を苦しめる試合内容だったと思います。

「ずっとまともに戦ったら勝てないと思っていて、最初は玉砕覚悟でやるしかないかなって思ってました。でも試合の1~2日前に戦略を変えて、もうチャンスしか狙わないというスタイルで行くことにして。それで3Rくらいから久保選手の動きに慣れてきて、そこから行こうとしたんすけど、やっぱり久保選手は強かったっていう感じでした」

――あの試合で掴んだものや得たものとかはありましたか?

「そうですね。『意外といけたな』という場面と『あっダメだな』という場面が明確に分かったんで。まぁ、僕の中ではプラスでしたね」

――「新K-1伝説」でもネガティブなキャラクターがクローズアップされていましたが、周りから反響はありましたか?

「僕は本当に友達少ないんでほとんど反響はなかったですね(苦笑)。フェイスブックやTwitterのフォロワーが増えたくらいです」


――さて今回の対戦相手は木村選手に決まりました。2013年1月に1度戦って敗れている相手で、会見では「あの時は全然勝てると思って戦った」というコメントもありました。

「当時の木村選手はまだ全然有名じゃなくて、映像でも(木村が)負けた試合しか見てなかったんです。それで『まぁ、いけるかな?』とずっと思ってました。そうしたらいざ蓋を開けてみるとめっちゃ攻撃力が強くて、それで休む間もなく殴られて負けちゃったって感じですね」

――もう一度戦うかもしれないという予感はありましたか?

「向こうはバーンと有名になって、僕は鳴かず飛ばずだったんで、意識は特にしてなかったです」

――ずばり木村選手の方がK-1での実績も上ですし、木村選手の復活を期待している人も多い試合になると思います。

「9割は木村選手の応援だと思うんで、残りの1割の人のために頑張ろうかなと思います」

――1度戦ったことも踏まえて、何か戦略は考えていますか?

「考えてます。木村選手は客観的に見て良い部分もあるし、弱点もしっかり見えている。もちろん木村選手もそこは克服してくるだろうし、僕はその先のことも考えて練習して戦いたいと思います」

――先ほどはほとんどの人が木村選手を応援しているだろうとおっしゃっていましたが、その予想を覆して自分が勝って、会場を静まり返したいですか?

「はい。まぁ、試合なので勝ちにいくんですけど、僕も木村選手も2連敗同士なので、そういうものを越えた試合をしたいです」


――今回は熱い試合や面白い試合を見せたいという気持ちなのですか?

「そうですね。あとはちょっとした小技を見て欲しいです。そこを注目してもらって、こういう技もあるんだなというところは見てもらいたいです」

――ということは秘策があるわけですね。

「秘策は何個かあるんですけど、それをミスったら直ぐ倒されるので、ミスらないようにしたいと思います」

 

選手登録