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「K-1 AWARDS 2022」最優秀選手賞は軍司泰斗!ベストバウトは金子晃大vs玖村将史、ベストKOは大和哲也が受賞

 2月1日(水)都内にて「K-1 AWARDS 2022」が行われた。

「K-1 AWARDS 2022」はK-1 JAPAN GROUPが2022年に開催したプロイベント(K-1・Krush)とK-1アマチュアの全ての大会を対象にした年間表彰式で、今年はK-1のリングアナを務める高橋大輔さんと永友春菜さんが司会を務め、全18部門での表彰が行われ、各賞には各界から様々な人々がプレゼンターを務めた。

 栄えある最優秀選手賞(MVP)にはK-1フェザー級王者の軍司泰斗、最高試合賞(ベストバウト)には金子晃大vs玖村将史(2.27K-1東京体育館)が輝き、大和哲也がベストKO賞に選出された。各賞の受賞者&コメントは以下の通り。
☆最優秀選手賞(MVP)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
「このような賞をいただいて、本当にありがとうございます。この賞を貰ったのも、ジムの代表の(梶原)龍児さん、ボクシングトレーナー、ジムのみんなのおかげだと思ってます。去年は武尊選手とエキシビションマッチをさせて貰って、そこからトーナメントだったりいろいろな経験をして強くなったと思っています。これからはもっと強くなって、今は武尊選手が抜けてK-1の顔がいないんで、これからは軍司泰斗がK-1の顔になっていこうと思います。よろしくお願いします」

☆最高試合賞
金子晃大vs玖村将史(2022年2月27日、東京体育館)

金子晃大
「このような賞をいただいたのは光栄なんですけど、僕は本当の意味で勝ったと思ってないんで。お互いにしっかり勝ち進んで、またお互いに戦えればいいかなって思ってます。またよろしくお願いします」

玖村将史
「まずこういった素晴らしい賞を受賞出来て光栄に思います。でも負けた試合なんで、複雑な気持ちなんですけど、数あるK-1の試合の中から一番見せれた試合ということを選んで貰ったのでありがたく思います。2023年も玖村将史vs金子晃大3で、年間最高試合を取りたいと思います。2023年、玖村将史はK-1の顔になるんで注目してください。ありがとうございました」

(ノミネート:芦澤竜誠vs西元也史、☆SAHO☆vsジャシンタ・オースティン、大和哲也vs佐々木大蔵、松倉信太郎vs神保克哉、軍司泰斗vsワン・ジュングァン)

☆技能賞
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)
和島大海(月心会チーム侍)

レオナ・ペタス
「技能賞に選んだいただきありがとうございます。これからもさらに頑張っていきますんで見ていてください。ありがとうございます」

和島大海
「去年も技能賞をいただいて、2年連続技能賞をいただきました。来年も技能賞、3年連続狙います。よろしくお願いします」

(ノミネート:朝久裕貴、玖村将史、軍司泰斗、与座優貴)

☆敢闘賞
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)

KANA
「このような素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございます。2023年、しっかり自分の拳で最強を目指して頑張っていくのでこれからも応援よろしくお願いします」

黒田斗真
「このような賞をいただきありがとうございます。2023年は僕は海外の選手と戦っていきたいなと思ってるんで。しっかりそこで圧倒的な試合をして、K-1が最強で最高だと証明していきたいと思います。ありがとうございます」
(ノミネート:寧仁太アリ、石井一成、鈴木勇人)

☆殊勲賞
パヤーフォン・アユタヤファイトジム
「今回は殊勲賞に選出していただきK-1関係者そしてファンの皆さま本当にありがとうございます。3月12日の試合も頑張るので応援よろしくお願いします」

(ノミネート:ステファン・ラテスク、斗麗、マハムード・サッタリ、与座優貴)

☆ベストKO賞
大和哲也(vs山崎秀晃。4.3K’FESTA.5)
「(プレゼンター田村大さんからイラストをプレゼントされて)なかなかこういう風に画におさめて貰うことってないので、すごく嬉しく思います。本当に、写真そのものですね! 凄いな、って感動してます。一つ伝えたいのはライブを見ていただいてる方々、僕は2年4か月、勝てない時期もあって、ちょっと酔っぱらってますけど(笑)。僕はカーナビと同じなんですよ。K-1チャンピオンになることをあきらめなかったんで今があるんですよ。僕はどんなに負けてもあきらめなかったんで返り咲くことが出来ました。なのでこれ(パネル)は飾ります(笑)。夢を持ってる方はあきらめずにいってください。あなたの夢はあなたの夢なんで、夢はかないます……(高橋アナ「大和選手、運営側より強制終了が入りました」)ありがとうございましたー!今年もK-1期待してくださーい!」

(ノミネート:谷川聖哉、朝久裕貴、寧仁太アリ、ジョムトーン・ストライカージム、ステファン・ラテスク)

☆Krush最優秀選手賞(MVP)

菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
「本日はこんな素敵な賞に選んでいただき、本当にありがとうございます。びっくりしている気持ちと嬉しい気持ちと、今年この賞に見合った試合をしていかなきゃいけないなっていう不安と、いろんな気持ちです。去年はやっぱ一番大事な試合で勝てなくていい1年とは言えなかったんですけど、あの負けがあって、悔しい思いをしてよかったなと思えるような1年に今年はしていきたいので、これからもよろしくお願いします」

(ノミネート:寧仁太アリ、池田幸司、中島千博)

☆Krush最高試合賞(ベストバウト)
池田幸司vs野田蒼(7.30 Krush.139)

池田幸司
「Krushをこういった形で盛り上げることが出来てすごく嬉しいです。ここで満足せずに、自分の前回の試合を越えられるようなパフォーマンスをしていきたいと思います。今年も頑張ります」

野田蒼
「本来ならこんな素敵な賞をいただきめちゃくちゃ嬉しいです、と言いたいところなんですけど、正直、負けた試合で受賞したのが複雑な気持ちでちょっと悔しいです。けど、来年はこの舞台には野田蒼vs池田幸司でベストKOで、僕が倒してここに立とうと思ってます。応援おねがいします」

(ノミネート:新美貴仁vs玖村修平、佐々木大蔵vs寺島輝、小倉尚也vs岩尾力、大久保琉唯vs大夢
☆新人賞
大久保琉唯(K-1ジム ウルフ TEAM ASTER)
「ABEMA賞に引き続いて、新人賞をいただけたことを大変嬉しく思います。自分は格闘技、K-1を一生懸命やってます。こうやって表舞台に立つと、悪い言い方をするとアンチコメントだったり批判の声もたくさんあると思います。それは表に立つ選手はみんな感じると思います。だけど、やっぱりそういうコメントにも負けないように、これから自分の魅力だったりをいろんな人に伝えて、頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
(ノミネート:坂本優輝、星龍之介、山本陸)

☆K-1 NEXT賞(ファンが選ぶ賞)
斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
「K-1 NEXT賞を取れて、僕が取れると思ってなかったんで正直、めっちゃ嬉しいです。僕が次のK-1の顔になれるように頑張っていこうと思っているので、これからも応援お願いします」
☆ベストガールズ賞
宮野真菜
「K-1ガールズ2年目の宮野真菜です。このたびはK-1ガールズ賞、とても嬉しく思っています。これからも新しいK-1として、K-1ガールズもたくさん盛り上げていくと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。本日はありがとうございました」

☆功労賞
卜部弘嵩、加藤久輝、郷州征宜、佐々木洵樹、中野滉太

卜部弘嵩
「このような賞をいただいてありがとうございます。去年2月に最後の試合が終わって、その後に引退会見をして、横浜アリーナで引退セレモニーをしていただいて、12月に引退パーティーをやって。普段は物流会社を経営して、完全に気を抜いていたところにこのような賞をいだたけたので驚いています。改めて皆さん、応援ありがとうございます」

加藤久輝
「K-1参戦は30代半ばからスタートしてかなり遅い。それでも僕も小学校の頃から競技は違ってたんですけど練習の日々で。ずっと30年間、体を動かして努力した成果でK-1から賞をいただけて嬉しいです。最初、2000年辺り、まだハンドボール選手だった頃にテレビで初めて見た格闘技がK-1でとても嬉しいです。ありがとうございました」

郷州征宜
「こんばんは。私は耳が聞こえないんですけども、去年の引退式、今回のこの功労賞、本当にありがとうございます。子供が今2歳なんですけども、子供がもうちょっと大きくなったら功労賞をいただけたという自慢をしたいと思います。本当に今日はありがとうございました」

佐々木洵樹
「自分自身、世界トーナメントで負けて、そこから考えて引退することを決めました。26歳からプロボクシングの世界からK-1。15歳からK-1に出たくてずっとやってきて、その時に決断してKrushのチャンピオンになれて。そのなれたのもファンの人たちとか古川会長のおかげだと思ってます。K-1、Krushで戦ってきたことを誇りに思ってこれから第二の人生頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」

中野滉太
「まずはじめにこのような賞をいただけてすごく光栄に思ってます。そして格闘技を始めて15年間、ずっと応援していただいた方々に感謝しかないです。それと格闘技を続けていくにつれて家族にはすごく心配を掛けたり、応援して貰ったりしたんですごく感謝しています。パワーオブドリームに入って今年で15年間、ずっと育てていただいた古川会長には感謝したいです。まだまだパワーオブドリーム、若くて強い選手が一杯います。これからもK-1とパワーオブドリームの応援をよろしくお願いします」

☆ベストGYM賞(プロ部門)
K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ
「今日はありがとうございます。この賞を取れたのも選手とスタッフのおかげだと思っています。でも来年のこのAWARDではまたこの賞を誰かほかの人が取ってるのがリアルだと思うんで、引き続き精進したいと思います。ありがとうございました」(大宮司進代表)

☆アマチュア最優秀選手賞
上野空大(K-1ジム大宮)
島田知佳(GRES 8Mile GYM)※欠席

上野空大
「今回はこのような素晴らしい賞に選んでいただき、ありがとうございます。僕は3歳から空手を始め、昨年、ずっと憧れていたK-1を目指すために北海道から上京して、K-1アマチュア大会で5大会連続優勝、16戦無敗という結果を残すことが出来ました。このような結果を残せたのも、姜代表を始めとするK-1ジム大宮の皆さん、自分の挑戦を一番応援してくれている家族、そしてずっと支えてくださっている方々のおかげです。今年からプロデビューしますが、一つ一つ勝ちを積み重ね、自分が北海道を背負って、北海道初のK-1世界チャンピオンになれるよう頑張っていきたいと思います。今日はありがとうございました」

☆ベストGYM賞(アマチュア部門)
K-1ジム大宮
「このような賞をいただき、予測してなかったので大変緊張しております。街のジムの代表として、今2歳から子供を預かっているんですけど、ジムでのK-1を通じて立派な大人になってほしいなと地道に活動させていただいています。また、K-1アマチュアを通じていい選手をたくさん輩出しようと日々努力しています。先ほど受賞した空大もすごく真面目に練習しております。今日一緒に来た稲垣柊、チーフトレーナーの稲垣澪、みんなウチのジムから育った選手なんですが、もっともっといい選手を輩出していきたいと思ってますので、これからもご指導よろしくお願いします。ありがとうございました」(姜宗憲代表)

☆ベストトレーナー賞
秋元僚平(K-1ジム五反田チームキングス)
「この賞をいただけて心から嬉しく思います。僕はトレーナーを始めて3年です。トレーナーをする時に今まで感じてきたことを鮮明に思い出して、自分自身が今いる環境、自分の考え方、いろいろなことを考えて毎日を生きています。自分という道を人と歩くことは簡単ではありません。僕は選手と一緒に普段から一緒に歩いていくことを心掛けています。まだまだこの先は長いですけど、言えることは僕は本当に実績も何も持ってない人間ですし、何もない人間なんですけど、選手のみんなは自分を信頼してくれて、一緒にここまで歩いてくれることを本当に感謝しています。これから僕は同じジムの選手たちと世界一になれるように、命を懸けてサポートしていくのでよろしくお願いいたします。これからもチームをよろしくお願いいたします」

☆ベストレフェリー賞
豊永稔
「K-1公認審判員の豊永稔です。このような賞をいただきまして誠にありがとうございます。私は約22~23年、プロ格闘技の審判員、レフェリーをしておりますが、賞を貰ったのは今回が初めてです。とても光栄なことであります。本当にありがとうございます。これからも競技としてのK-1に寄与できるように精進していきたいと思いますのでよろしくお願いします。ありがとうございました」

☆ABEMA賞
大久保琉唯(K-1ジム ウルフ TEAM ASTER)
「このようなABEMA賞という素晴らしい賞をいただけたことを大変嬉しく思います。去年はABEMAの恋愛リアリティショーの『オオカミちゃんとオオカミくんにはだまされない』に出演させていただいて、本当に楽しかったですし、K-1の魅力もちょっとは格闘技を知らない人に伝えられたかなと思います。2023年は、K-1の感動だったり、人に与えるパワーを格闘技を知らない人にもっともっと知って貰えるように全力で頑張っていきたいと思います。今日はありがとうございました」
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