「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡＜インタビュー＞峯大樹「ようやくK-1で爆発できる。記者会見はボロ負けやったんですけど、試合で見したろと思っています」
――峯選手にとってはK-1本戦初出場が決まりました。
「僕は3歳から格闘技を始めて、昔のK-1からずっと見ていて、その時から将来の夢がK-1選手になることでした。だからK-1本戦にやっと出られる！という気持ちがあって、スタート地点ではないですけど、やっとそこに立てるという感じですね」
――同門の髙橋直輝選手やMOE選手が先にK-1で戦っていましたが、どんな心境でそれを見ていましたか？
「嬉しい半分、悔しい気持ちでした。でもやっとK-1に出るという夢が叶うし、ようやくK-1で爆発できるなと思っています」
――対戦相手は元Krushバンタム級王者の壬生狼選手です。対戦相手の名前を聞いた時はどう思いましたか？
「ここで勝って一気にバンタム級の中心にいったろうと思いました。あとは昔から（壬生狼と）やりたいと思ってたので、やっとできるという気持ちが大きいですね」
――対戦相手として壬生狼選手にはどんな印象を持っていますか？
「打たれ強いし、スピードが速いし、コンビネーションが上手いなって思います。ただ自分だったら普通に勝てると思っているので、普通に勝ちます」
――ちなみに壬生狼と言えば会見での独特なパフォーマンスが有名で、峯とのカード発表会見でも政治活動家の井脇ノブ子さんのモノマネで登場。それについては？
「あれはもらい事故ですね（苦笑）。周りから『会見は負けやな』とめっちゃ言われたし、そこはしゃあないなと思います。あれで勝負はできないと思ったので試合で見したろっていう感じです」
――同じ福岡大会では石井一成選手がK-1初参戦を果たします。バンタム級には色々な選手が集まってきていますが、その状況をどう思っていますか？
「他団体から強い選手めっちゃ来てるので、バンタム級（-53kg）もK-1が中心になってきてるのかなって思います。そのK-1の中心にいかないと意味ないので、今回勝って自分がK-1バンタム級の中心に行きます」
――今後の目標はなんでしょう？
「今後どうなるかは分からないですけど、K-1のベルトができたら狙っていくし、Krushのベルトも絶対獲りに行こうと思っています」
――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「会見はボロ負けやったんですけど、試合になったら普通に勝つんで応援よろしくお願いします！」