「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<公開練習>マキ・チャーチャイ、2度目のK-1参戦でインパクトを残す!「タイ人選手たちの活躍はうれしいと同時に、負けていられないという気持ちになる。自分もK-1のベルトを狙っていきたい」
チャーチャイは実方宏介やマキ・ドゥワンソンポンらが所属する真樹ジムAICHIのムエタイ戦士。ムエタイの二大殿堂の一つ=ラジャダムナンスタジアムではスーパー・バンタム級3位にまでのぼりつめ、ONE Championshipで活躍するロッタン・ジットムアンノンとも対戦。日本でISKAムエタイ世界スーパー・ライト級王座も獲得したムエタイの強豪だ。
レオナ戦を振り返り「試合には負けてしまったけど、K-1ルールがどんなものかも分かったし、K-1のリングに立つことができてよかったよ」とチャーチャイ。
「K-1はタイでも知られている舞台で、タイ人だからと言って誰もが出られる大会ではないから、K-1で戦うことができて幸せだったよ。またこうしてK-1に出られることをうれしく思う」とK-1再出撃に喜びを感じ「K-1は3分3Rと短い戦いだから、1Rから攻撃していけるように。あとK-1で勝つためにはパンチも必要だからパンチの練習にも力を入れている」とファイトスタイルをK-1仕様にモデルチェンジしている最中だ。
これまでK-1ではゲーオ・ウィラサクレックやゴンナパー・ウィラサクレックがチャンピオンになり、先日の女子大会でもパヤ―フォン・アユタヤファイトジムが初代女子アトム級王者になったばかり。チャーチャイも「他のタイ人選手たちが結果を出していることはうれしいと同時に、負けていられないという気持ちになる。自分もK-1のベルトを狙っているので、元チャンピオンの江川を倒してベルトに挑んでいきたいね」とK-1での王座獲りを目標に掲げた。