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「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<インタビュー>AKIRA Jr「K-1の魅力はアグレッシブな倒し合い。記憶に残るような試合をして、『クルーザー級といったらAKIRA Jrだ!』という存在になりたい」

 8月11日(木・祝)に福岡国際センターで開催される「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」の[K-1クルーザー級/3分3R・延長1R]でANIMAL☆KOJIと対戦するAKIRA Jr(アキラ・ジュニア)のインタビューを公開!

──K-1初参戦が決まりましたが、どんな心境ですか?

「凄くテンションが上がっていて、一刻も早く試合がしたいなと。とても楽しみな気分ですね」

──K-1初参戦ということで、AKIRA Jr選手の格闘技歴を教えてください。

「主にキックボクシングとムエタイを10年ぐらいやらせてもらっていますね。K-1のような大舞台は初めてなんですけど、海外でも試合をしてまして、他団体のタイトル(RKSクルーザー級&蹴拳スーパー・ミドル級)も獲っています」

──AKIRA Jr選手が格闘技を始めたのは何歳の時ですか?

「20歳の時ですね。もともと地下格闘技を見て格闘技に興味を持って、そこからキック・立ち技に移って、という感じです」

──AKIRA Jr選手は地下格闘技出身なんですね。

「はい。19歳ぐらいの時に地下格闘技の試合に出たことがあって。そこから本格的にキックボクシングを始めました。自分のような重量級は国内では試合がなかなかなくて、試合に出るためにいろんな団体に挑戦していました。ブルガリアと中国でも試合をしています」

──そういった活動をされている中で、K-1のことは意識していたのですか?

「そうですね。K-1は子供の頃から見ていたし、憧れの選手がたくさんいる団体だったので、その憧れの舞台に立てることは嬉しく思いますね」

──AKIRA Jr選手は現在31歳ですが、ヘビー級全盛の時代もご覧になられていたんですか?

「はい。ピーター・アーツ選手など、ヘビー級が盛り上がっていた時代のK-1を見ていて、自分もそういう選手になりたいなと思っていました。国内でも色んな団体があるんですけど、重量級の層が一番厚いのはK-1だと思います。だから、自分もそこで活躍すれば認められるのかなと思ってまいますね」

──先日4月の「K’FESTA.5」では無差別級のトーナメントも開催されました。そちらはご覧になられましたか?

「やっぱり面白いなと思いました。知らない選手もいたんですけども、いろんな選手を見ることが出来ましたし、そういう選手と自分も対峙してみたいなと思いました」

──その無差別級トーナメントに出ていたANIMAL☆KOJI選手が今回の対戦相手になります。どのような印象がありますか?

「パワーがあるなという印象だけですね。それ以外には特にはないです。今はある程度攻略のパターンもチームと一緒に考えていますし、あとは完成したものを試合で実行するだけなんで問題ないです」

──ANIMAL選手はだいぶキャラクターが強いですけど、ご自身はどういう人間ですか?

「冷静と言いますか、やることを実行するだけ。そういうタイプの人間です。感情では左右されないですね」

──AKIRA Jr選手はご自身で会社を経営されてるんですよね?

「はい。7年ほど前から建築系の会社を経営していて、社長として会社を経営をしながら格闘技も続けています。社長だからこそ、時間を作って格闘技が出来るんじゃないかなと思っていて、文武両道じゃないですけど、そこを目指してやっています」

──クルーザー級に限らず、重量級はこれから盛り上がっていく階級だと思いますが、その中でどんな存在になっていきたいと考えていますか?

「誰もが認める存在ですね。『クルーザー級といったらAKIRA Jrだ!』と言ってもらえるような選手になりたいです。あと、この団体で戦っていこうと決めた理由は、無差別級トーナメント優勝者であり、この階級で一番強いマハムード・サッタリ選手がいるからです。最終的にはそこに挑戦してぶっ倒したいなと思っていますし、そこを目標にしてやっていきたいですね」

──サッタリ選手は現在Krushのクルーザー級のベルトも持っていますけど、そこに興味はありますか?

「正直、ベルトにはあんまり価値観を置いてなくて、それよりも記憶に残るような試合をしたいなと思っています。それだけですね」

──具体的にどのような試合を見せたいですか?

「やっぱりアグレッシブな倒し合いですよね。K-1の魅力はやっぱりそこだと思うので。そういう戦いが出来ればいいなと思っています」

──例えば、昔のK-1を見ていて、印象に残っているKOシーンや試合はありますか?

「どれと言われるとパッとは思いつかないんですけど、やっぱりピーター・アーツ選手のハイキックだったり、重量級の選手は1発1発の殺傷能力が凄いじゃないですか。僕もそういう戦いをこれからK-1でやっていきたいですね」
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