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松山湧太、苦闘の末に目黒翔太に判定勝利「自分にはキャリアと経験が足りない。色んな場面を経験して、上を目指していきたい」

 6月18日(土)都内にて、前日に開催された「Krush.138」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。

 第6試合で目黒翔大とKrushスーパー・フェザー級ワンマッチで対戦した松山湧太は、目黒にペースを掴まれながらも2Rに右フックでダウンを奪取。3Rにも左ストレートで2度のダウンを奪い、判定3-0で勝利した。計3度のダウンを奪う勝利ながら、松山本人は「内容はいいところは全然なかったんですが、なんとか勝てたかなっていう感想です」と、満足していない様子。

 今回の試合からフェザー級から階級を上げた。減量なども含めてのコンディションの面ではスーパー・フェザー級に適正を感じたようだが、「試合は自分の攻撃じゃやっぱり57.5の時よりは相手が耐えられるんだなというのは感じました」と、実戦となるとまだ攻撃力不足を感じたようだ。

 キャリアはまだプロになって今回が4戦目。経験不足を感じており、「昨日みたいに苦しい場面とかもっといろんな場面を経験して、上を目指していきたいと思います」と、キャリアを積み重ねてトップ戦線を目指す。

 また、ジムの先輩であるレオナ・ペタスが明日の『THE MATCH』で中村寛と対戦することにも触れ、「なんとか勝てて、勝ちを繋げたので、明日はレオナさんは絶対に勝ってくれると思うので楽しみにしています」とエールを送ることを忘れていなかった。

松山湧太
「押忍! 昨日はたくさんの応援ありがとうございました。内容はいいところは全然なかったんですが、なんとか勝てたかなっていう感想です。(試合内容を振り返ってみて、良かった点と悪かった点は?)終始目黒選手のペースだったなっていうのがあって、あとはヒザ蹴りとか狙っていたのはあったんですけどガードされて、かなり対策されてたっていうのを感じて。良かった点はほとんどないんですけど、唯一前に出てきたところに左のカウンターを狙っていたのは上手く入ったので、そこは良かったなと思っています。

(階級を変えての手応えは?)練習とか減量のコンディションはこの60のほうがいいなと感じていて、試合は自分の攻撃じゃやっぱり57.5の時よりは相手が耐えられるんだなというのは感じました。(今後の目標は?)自分は全然キャリアと経験が全く足りてないなって昨日の試合で思ったので、これからはドンドン試合をして、昨日みたいに苦しい場面とかもっといろんな場面を経験して、上を目指していきたいと思います。

(明日は兄貴分というか先輩のレオナ・ペタスの大一番があるが?)試合が終わったあとはおめでとうっていう話で、次の日(本日)計量だったんですぐ解散してしまったんですけど、なんとか勝てて、勝ちを繋げたので、明日はレオナさんは絶対に勝ってくれると思うので楽しみにしています」
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