2022.06.16

 6月16日(木)都内にて、開催を明日に控えた「Krush.138」後楽園ホール大会の前日計量と記者会見が行われた。

 メインイベントはKrushスーパー・ライト級タイトルマッチ。3度目の防衛戦に臨む王者・佐々木大蔵に、9戦目で挑戦者の権利をつかんだ寺島輝が挑む。50戦目という節目の一戦に3度目の防衛戦を迎える佐々木。計量を終えた寺島を前に「明日リングで向き合えるのが楽しみ」と笑顔を見る。大会の2日後には「THE MATCH 2022」が控えており、佐々木と同門の武尊、野杁正明、山崎秀晃が出場する。

 佐々木は「自分も刺激を受けている部分もあるし、刺激を与えていきたい」と、ジムメイトとして3選手にバトンを渡す構え。その一方で「バトンで左右される3選手ではない」と、あくまでそれぞれが独立した選手としての戦いに挑むといい「佐々木大蔵は佐々木大蔵自身の戦う姿に凄く楽しみな思いがある」と、自らがリングで描く作品に期待を寄せた。

 対する寺島もまた「『THE MATCH 2022』や(6月の)K-1の大会は気にしてないですね。俺が俺らしく戦えば盛り上がる」と、周囲のイベントには興味なしの模様。あくまで自身と佐々木の一戦に集中しているといい「佐々木選手は素晴らしいチャンピオン。いつもよりも冷静に戦わないといけない相手。そういう駆け引きを楽しみたい。俺らしくやるだけです」と、寺島らしさを存分に披露する一戦に臨むと語った。

 果たして佐々木が節目の一戦で3度目の防衛を果たすか、寺島が9戦目でKrush王座を戴冠するか。

佐々木大蔵
「いよいよ明日に迫りました。後楽園ホールという地で1年ぶりの試合で、後楽園ホール全席入れての興行。自分としては後楽園ホールだからこそ楽しめる部分があるので、そういった思いのある地で寺島選手とリングで向き合える明日は楽しみです。(計量を終えて相手を見た感想)フェイス・トゥ・フェイスで寺島選手を見たときに何も変わるものはなかったですけど、明日またリングで向き合えることがより一層楽しみになったなと思います。

(50戦目の節目。キャリアを振り返ってみての想い)一戦一戦重ねるにあたって、当たり前ですけど格闘技と向き合う時間は増えていく中で、日に日に格闘技への愛が深まるというか、どんどん追求していきたいな、いつ自分は満足いく日がくるんだろうか、と。このまま格闘技と共に終われたらいいなと思いはありますし、格闘技に限らずですけど、やっぱり一人では生きていけない部分もすごく感じています。

 僕は本当に皆さんに生かされているという思いを、格闘技を通じて感じているので、こうしてイベントができるのも自分一人の力ではないし、たくさんの方がいるからできるので、本当に感謝の思いが募るとともに、成長していく姿をどんどん見せていきたいなと日々思いが募っていきます。

(週末に『THE MATCH』があるが、Krushのタイトルマッチとしてどんな戦いを見せたい?)僕自身、この試合がすごく楽しみです。『THE MATCH』に仲間が出場するということで、自分自身も刺激を受けている部分もあるし、だからこそ自分も刺激を与えていきたいという思いがあります。Krushだから、タイトルマッチだからではなく、佐々木大蔵は佐々木大蔵自身の戦う姿に凄く楽しみな思いがありますし、そういったものを一人でも多くの方に届けられたらと思うので、比較をするような気持ちはないですね。

(出場各選手がメインを食うといった発言をしていたが感じるものはある?)それぞれ思いがある中でメインを務められることを光栄に思いますし、明日の『Krush.138』をみんなで盛り上げて、その中で最後にどんな熱がこみ上げてくるのか、そういった部分も楽しんでリングに上がりたいと思います。

(『THE MATCH』の出場選手に刺激を与えたいという思いについて)いいバトンを渡したいなとは思いますけれど、そのバトンがどう作用するかで左右される3選手ではないです。(同じKRESTとして)見られ方が変わってくる部分もあるし、そういった士気は出そうと思って出せるものではないので、いい波を作りたいなという思いはあります。

(『THE MATCH』に出場する3選手の勝利は信じている?)もちろん。3戦3勝ですよ。そういった部分も期待していますし、お互いにそういった中で日々取り組んでいるので、勝利を望んでいます。(ファンへメッセージ)明日は寺島選手とリングで向かい合うのが楽しみですし、出場選手が意気込んでいると聞いていますので、全選手で『Krush.138』を盛り上げて、一人でも多くの方に力を届けられるような姿をリングで披露したいと思います」

寺島輝
「明日はチャンピオンになる準備をしてきました。明日はしっかり100%の状態で試合を迎えてしっかり勝ちたいと思います。(計量を終えて相手を見た感想)いつも通りです。計量クリアをすることが仕事ではないので、明日に向けて作ってますし、フェイス・トゥ・フェイスで何も感じないタイプなので、あまり感じることはないですね。

(4月にジム代表の大沢文也選手がKrushライト級のベルトを奪取。自身が取れば2本のベルトが揃うことに思いはある?)もちろん2本揃えたい気持ちはありますが、佐々木選手の話を聞いていても、戦いを見ていても佐々木選手は素晴らしいチャンピオンです。だから他の試合がどうとか、ベルトが揃うとか、この大会の近くにK-1の大会や『THE MATCH』があるからとかいうことではなく、俺は俺らしくやればいいと思っています。いつもよりも冷静に戦わないといけない相手だと思いますし、そういう駆け引きを楽しめたら、俺は格闘技をやっていて楽しいので、意気込みと言われたらあまり固いことはないですね。俺は俺らしくやるだけです。

(週末に『THE MATCH』があるが、Krushのタイトルマッチとしてどんな戦いを見せたい?)Krushとして、タイトルマッチとして、メインイベントとしてレベルの高い試合を見せます。『THE MATCH』やK-1の大会は気にしてないですね。俺が俺らしくやれば盛り上がるし、盛り上げるので。なので佐々木選手との試合を一番に楽しみたいと思います。

(出場各選手がメインを食うといった発言をしていたが感じるものはある?)みんながメインを食ってやろうというのは興行も盛り上がりますので、すごくいいと思います。試合順で一番最後を迎えるわけなので、終わってみてからじゃないですかね。メインとしての仕事をしようとしているだけで、他の選手への対抗心はありません。

(ファンへメッセージ)去年の11月ぶり、超満員の後楽園ホールが久々なので、メインイベントを飾れるのは凄く楽しみです。楽しんでいきますし、皆さんも楽しませます。俺らしく戦います。ぜひみなさんで盛り上がっていきましょう」

 

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