news

ニュース

安保瑠輝也、改めて野杁正明に挑戦状を叩きつける!「野杁選手は生意気な俺にムカついてるでしょう。進化して完全体になりつつある俺を黙らせたいなら、拳でお願いします」

 4月4日(月)都内にて、昨日開催された「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」の一夜明け会見が行われた。

 昨年9月の第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメントの決勝で野杁正明に敗れて以来「野杁へのリベンジ」を掲げる安保瑠輝也。今大会では野杁が判定勝利したプライチュンポン・ソー.シーソムポンを1RKOで倒し、また一歩、リベンジマッチ実現に近づいた。安保自身、初回KOという結果と共に内容に確かな手応えを感じている。

「有言実行出来てホッとしてます。去年ぐらいからボクシングに力を入れてきて、でも蹴りが出なくなったので今回はパンチと蹴りのバランスを良くして。しっかりと進化出来てる部分がたくさんあったかなって」

 だが、野杁からは試合後のマイクで「勘違いしてるんじゃねえ」と突き放された。その点を問われると、安保は「勘違いしてしまうほどね、進化して完全体になりつつある俺に意見を言いたいなら、チャンピオンとして拳でお願いしますよ、という風に俺は思ってるんで」と引き続き、野杁へのリベンジマッチ実現に向かうという。

 野杁との実力については「1発のパワー、破壊力なら自分の方が上。ただ、削り合いをした時はチャンピオンが上。そういった部分のレベルを上げていけば、完全体の安保瑠輝也になってチャンピオンにも勝てる」と安保。さらに「今年、抜かせる」と「年内で野杁を倒す」宣言まで飛び出した。

 お昼に会場入りすると自分の試合が「午後7時」と聞き、会場を抜け出して「カラオケで大好きな矢沢永吉さんを7、8曲」歌ってリフレッシュ。「声を出すとリラックス効果がある。それでKOで倒したんでまあいいでしょ(笑)」と安保。そして「何度も同じことは言いたくけど、こんな生意気な俺のこと、彼もムカついてるでしょう。だからそこは拳でお願いしますよ」と、野杁とのリベンジマッチ実現を訴えた。

安保瑠輝也
「しっかりとKOで倒すっていう有言実行が出来たことをすごいホッとしてます。で、昨日はちょっとリング上でかなり高揚してしまって、応援をありがとうございましたということを忘れてました。今回もたくさんの方に応援していただきまして、ありがとうございました。

(あらためて試合を振り返って)結構、去年ぐらいからボクシングを力を入れてやってるんですけど、ボクシングだけじゃなくて今回は元々お世話になってたジムでムエタイの技術も取り入れて。パンチと蹴りのバランスをすごい良くしたんですけど。1ラウンドの序盤にいつもだったらパンチで行ってたんですけど、今回は蹴りでいって、それも無意識でやれてたんで。そういった部分でも自分自身、しっかり進化出来てる部分がたくさんあったかなって思います。

(試合後、野杁選手から発言もありましたが、それも含めて今後の展望は)ずっと言ってるように野杁選手しか見てないんで。僕の試合の後に、マイクで『勘違いすんじゃねえよ』っていう言葉がありましたけど、勘違いしてしまうほどね、進化して完全体になりつつある俺に意見を言いたいなら、チャンピオンとして拳でお願いしますよ、と俺は思ってるんで。

(野杁は)日本人には興味ないって言ってますけど、俺はウェルター級に上げてから6戦してて、5勝5KOなんですよね。その点含めて、他の日本人と一緒にすんじゃねえよっていう気持ちを、俺自身持ってます。野杁選手もね、6月に対戦アピールされてる相手もいると思いますし、今すぐやらせろって言ってるわけじゃないんで僕は。うん、まあしっかりKOで倒したんで、挑戦権はあるんじゃないかなって思ってるんで。年内どっかのタイミングでリベンジ出来ればなって思ってます。

(ムエタイの技を取り入れたきっかけは?)元々僕が所属してたジムで蹴りの技術を(練習している)。元々自分はパンチにあまり自信がなくて、数年前はずっと蹴りで倒してたんです。二段蹴りとか三日月蹴りとか飛び膝蹴りとか。そういう飛び道具系が得意だったんですけど、パンチでも倒せる選手になりたいと思って、パンチでも倒せるようになったんですけど、そしたら、蹴りが出なくなってきてて。

 バランスが大事だなと思って、パンチはパンチのプロフェッショナルのトレーナーがいますし、キックではキックのプロフェッショナルのトレーナーがいる。そこをバランス良く、交互にトレーニングしていったのが昨日の結果で良かったかなって。相手に効かせた後にパンチで追いかけるんじゃなくて、最初に飛び膝蹴りとか出してたんで。良かったと思いますね。(完全体のイメージは)日本最高峰のキックボクサー、野杁正明を倒せるのが完全体じゃないですかね。それに近づきつつあると自分では思ってますね。

(昨日の勝ちっぷりをしても野杁選手は振り向かなかった。どうやって振り向かせる?)んー、振り向かなかったって言いますけど、別に振り向けないポジションじゃないと思いますけどね。俺は何回も同じことばかり言いたくないんですけど(野杁が)判定で勝った選手を俺はKOで倒してるんでね。1ラウンドで。それで振り向かないっていうのは、俺はある種、逃げてる部分もあるんじゃないかなって思いますよ。トーナメントを戦った後、バックステージで『また待ってるから』って俺は言って貰ってるんで。それを有言実行して、結果を出してるんで。だからまあこんな生意気な俺のこと、彼もムカついてるでしょう。だからそこは拳でお願いしますよ、と。俺はそう思ってます。

(ボクシングとムエタイ、今はどちらかに軸を置いてる?)練習場所で言うとボクシングは和歌山で、キックボクシング・蹴りの技術を覚えてるのは東京なんです。だから、距離がすごい遠いんですよね。そこの問題は何とかしないとと思ってますけどね。今は東京半分、関西半分ぐらいでやれてますね。移動も多くて体の疲労は溜まって、なかなか抜けにくくて。でもすごい充実してます。

(遠い間合いからのボディブローや、自分の武器で伸びたところは?)いや、あの距離は元々、自分得意なんで。そこは参考にならないかな。倒せるパワー、1発の破壊力は今のチャンピオンより僕の方があるんで。ただ対圧、圧力、削り合いをした時にやっぱりチャンピオンの強さは別格なんで。そういった部分を鍛えていかないとなっていう。僕自身の弱点であり、みんな分かってると思うんですけど、そういった部分のレベルを上げていければ“完全体の安保瑠輝也”になって、チャンピオンにも勝てると思ってるんで。(前回の敗戦から、現時点で野杁選手との距離は?)今年抜かせると思ってます。(年内中に戦いたい?)そうですね、はい。

(SNSによると昨日、カラオケに行った?)行きましたよ(笑)。昨日の控え室が赤コーナー、青コーナーに分かれてて、いつもはもっと広いんですけど、密集してたというか。僕、12時ぐらいに会場入りして、試合の時間を聞いたら7時ぐらいだと聞いたんで。ここで小さく閉じこもってるぐらいなら、リフレッシュがてらカラオケでも行った方がいいかなって。声を出すことってリラックス効果があると思ってるんで、KOで倒したんでまあいいでしょ、っていうことで(笑)。(ちなみに何を歌った?)矢沢永吉さんが大好きなんで、永ちゃんを7、8曲歌いました(笑)。

(野杁選手に「そこまで言うなら誰クラスを倒せばいいのか、言ってくれ」という気持ちは)そうですね。全然、実現するんであれば。よくジョーダン・ピケオー選手って言われるんですけど、ピケオー選手には野杁選手自身、負けてるんでね。で、外国人選手は入ってこれるかこれないか問題あるじゃないですか。日本人興味ない、っていう気持ちも分かるんですけど、今、この世界の現状、日本に入って来づらいとかもあるんで。ここは最後に、最後にというか日本人対決、僕ぐらい対戦カード、K-1で盛り上げられる選手もいないと思うんで。そういった面も含めて、もう一度、対戦をお願いしたいなっていう気持ちはあります」
チケット購入