2022.01.27

 1月26日(水)都内にて「K-1 AWARDS 2021」が行われた。

「K-1 AWARDS 2021」はK-1 JAPAN GROUPが2021年に開催したプロイベント(K-1・Krush)とK-1アマチュアの全ての大会を対象にした年間表彰式で、昨年は無観客での開催だったが、今年は感染拡大防止に十分配慮した上で、2年ぶりの有観客での開催となった。

 今年はフリーアナウンサーの宇垣美里さんと、K-1のリングアナを務める高橋大輔さんが司会を務め、全17部門での表彰が行われたが、各賞には各界から様々な人々がプレゼンターを務めた。

 野杁正明が獲得したMVPのプレゼンターは、昨年末に第17代M-1王者となった錦鯉の2人。登場するや「では発表します!」とフライングな長谷川雅紀さんに、渡辺隆さんが頭をはたいてツッコむおなじみの展開で盛り上げると、野杁についてコメント。長谷川あんが「野杁選手は本当に強くて、試合したら、たぶん負けるんじゃないかと」と言えば、渡辺さんは「すごく圧が強くて、画面から感じた圧が、初めて上沼恵美子さんと会った時と一緒でした」と笑わせた。

 最高試合賞(ベストバウト)のプレゼンターとして登場したのは、ゆうちゃみさん。昨年12月、K-1大阪大会でスペシャルラウンドガールも務めたゆうちゃみさんは、3月の対戦でベストバウトを獲得した武尊とレオナ・ペタスに「お2方ともすごいイケメン」と、“らしい”祝福の挨拶。

 またK-1ガールズ、Krushガールズの中から選ばれた「ベストガールズ賞」のプレゼンターを務めたのは、昨年9月にやはりスペシャルラウンドガールを務めた小林幸子さん。その際に関係者に「なぜ自分が?」と聞いたら「最年長です」と答えたというエピソードを明かした。

 スペシャルラウンドガールからはもう一人、熊田曜子さんも「ベストKO賞」で登場。こちらはKrush中継の解説も務めているだけに、短時間決着続きでいまだ3Rを迎えていないマハムード・サッタリに「3R目の表情や姿も見てみたい」と“通”なお願いをする場面も。

 そして最も異彩を放ったのが、ファン選出の「ベスト・オブ・記者会見賞」のプレゼンターとして登場したプロレスラーの“邪道”大仁田厚さん。この賞を受賞したのが、常々記者会見で自分のモノマネをしている壬生狼一輝とあって、「お前がK-1で上り詰めたら、俺とK-1のリングで電流爆破をやろう!」と仰天提案。この要求をあっさり呑んだ壬生狼に「こうやってK-1に言うんじゃ! 練習じゃ!」と、K-1へのアピールを練習させる。最後は2人揃って「1・2・3・ファイヤー!」で締めた。

 昨年以上にバラエティーに富んだプレゼンターが揃い、授賞式を盛り上げた今年の「K-1 AWARDS 2021」。選手たちは各界の有名人たちの激励に、さらなる飛躍を誓っていた。各賞プレゼンターのコメントは以下の通り。

☆最優秀選手賞(MVP)野杁正明
錦鯉
「試合をいつも見させていただいてまして、本当に勇気と感動をいただいて、本当に野杁選手は強くて。たぶん、たぶんですけど、試合したら、僕、負けるんじゃないかなと」(長谷川)
「(長谷川の頭をはたいて)絶対負けるよ、バカヤロー! ホントすみません! 僕も試合を見させていただきまして、野杁選手は技術もさることながら、僕は圧がすごいなと思いまして。画面上から感じる圧がですね、僕が初めて上沼恵美子さんと会った時と一緒でした(笑)」(渡辺)

☆最高試合賞(ベストバウト)武尊vsレオナ・ペタス

ゆうちゃみ
「こんにちは、ゆうちゃみと申します。よろしくお願いします。2人の試合を見させていただいたんですけど、すごくカッコよくて、圧倒されました。2人ともすごいパンチの戦いで、私もビックリしたんですけど、私はK-1選手すごいカッコいいなとずっと思ってて、お2方ともすごいイケメンだなと思ってます。おめでとうございます」
☆技能賞 和島大海

K-1公式サポーター 関根勤
「和島選手、受賞おめでとうございます。僕は3年前か4年前に新宿FACEで、初めて若かりし頃の和島選手を見ましてね、その時にものすごい蹴りを出して見事にKOしていたんですよね。その時、その印象が鮮烈に残りまして、いずれこの選手は出てくるんじゃないかと思いましたら、やっぱり出てきまして、特に去年の活躍は素晴らしかった。木村"フィリップ"ミノル選手は連勝連勝、KOの山を築いていた強敵のパンチをかいくぐって、あのプレッシャーに耐えられるスタミナと、技術、そしてミドルキック。これだけキックの強い日本人選手はなかなかいないんですよね。そういう意味では僕はキックの得意な選手が大好きなので、和島選手、これからも応援していきたいと思います。そしてスーパー・ウェルター級というと、今まで外国勢が圧倒的に強かったんですよね。その外国勢と五分に渡り合える日本人のチャンピオンが出てきたってことで、本当にこれからも楽しみです。頑張ってください」

☆敢闘賞 シナ・カリミアン/椿原龍矢

久松郁実
「本日は椿原選手、シナ・カリミアン選手、受賞おめでとうございます。椿原選手はチャンピオンになってから、もちろんすごくいい試合をたくさん見せていただいたんですけど、リング以外でも選手としての風格とか一気にグッと成長した過程を見れて、すごくよかったなと思います。そしてシナ・カリミアン選手は、何と言っても去年はクルーザー級のカードもすごく多かったんですけど、その中でもK-Jee選手との対戦が、私はすごくすごく印象的でした。これからのお2人の活躍と、K-1と格闘技の盛り上がりを楽しみにしております。本日はおめでとうございます」

☆殊勲賞 朝久泰央/軍司泰斗

バッドボーイズ 佐田正樹
「ご紹介におあずかりしました、バッドボーイズの佐田正樹と申します。K-1さんとはですね、ABEMAの事前番組の方で、司会をやらせてもらってるんですけども、福岡出身ということもあり、朝久選手が福岡出身でチャンピオンになられまして、同郷としてうれしい所存でございます。そして軍司選手もおめでとうございます。同郷ではないんですけども、すごく応援しております。本当に2人とも強い選手でございますので、これからも応援の方をよろしくお願いします。このたびは本当におめでとうございました」

☆ベストKO賞 マハムード・サッタリ

熊田曜子
「こんばんは、熊田曜子です。昨年、ラウンドガール、Krushの解説、そして今回プレゼンターとして呼んでいただき、とても幸せです。ありがとうございます。サッタリ選手、ベストKO賞受賞、おめでとうございます。2020年にサッタリ選手がK-1 JAPAN GROUPに参戦して、5戦全てKO勝ち、しかも圧倒的な破壊力で相手をリングに沈み込ませるという、誰もが納得のベストKO賞受賞だと思います。このご時世、なかなか外国人選手を日本に呼べない中、サッタリ選手は格闘技界全体にいい刺激を与えてくれる、とても貴重な選手だと思います。サッタリ選手は今後もKrushの舞台で圧倒的な存在感を見せつけてくださると思いますが、きっと次の試合もあっさり1RKOしてしまうと思うので、ちょっと意地悪を言わせてもらうと、3R目のサッタリ選手の表情や姿も見てみたいです。これからも応援しています。おめでとうございます!」

☆Krush最優秀選手賞(MVP) 新美貴士

Krush Evangelist 石川直生
「新美選手は所属が名古屋JKファクトリーという名門のジムなんですけど、今、K-1ジムではプロ練と言われていて、プロの選手が昼間、ガッツリと練習する時間があったり、ボクシングの練習とかフィジカルの練習はそれぞれ別に分けていたりします。でも新美選手はジムの会長とのマンツーマンの練習ひと筋なんですよね。これは新美選手の先輩の佐藤嘉洋さんの時から一緒なんですけど、K-1 JAPAN GROUP、K-1が進化する中でもですね、小森会長の指導が進化していて、それについていっているという、その信頼関係も僕は素晴らしいなと思ってます。新美選手は去年、Krushのベルトを3回防衛したんですけど、唯一K-1のリングで、軍司選手に敗れてしまいました。このフェザー級戦線はものすごく選手の競争率が高いんですけど、お互いにベルトを守り続けて、機が熟したタイミングで、2人の再戦を僕は楽しみにしています」

☆Krush最高試合賞(ベストバウト)瓦田脩二vs里見柚己

Krush Evangelist 石川直生
「この試合はKrushライト級王座決定トーナメントの決勝戦、お互いにダウンを奪い合う素晴らしい激戦でですね、毎回、大会ごとに選ばせてもらってるMVP、『This is Krush』賞をこの試合の勝者の瓦田選手に贈らせてもらったんですけど、本当に試合終了のゴングが鳴るまでどっちに転ぶか分からない、Krushを象徴する素晴らしい試合でした。この先、瓦田選手がどこまで行ってくれるか、非常に期待してます。あとは里見選手も今、自分でチームを独立して、背負うものも大きくなって、顔つきもどんどんどんどんカッコよくなっています。里見選手の今年の活躍も期待しています」

☆ベスト・オブ・記者会見賞(ファンが選ぶ賞)壬生狼一輝

大仁田厚
「僕は壬生狼選手とは同じ九州で、同県人じゃありませんけど、同じ九州で。やっぱり何て言うのかな、(壬生狼に)変なとこがあるよな。そうやろ? すみません。大仁田厚、電流爆破男がこうやってステージに立つとは、何十年か前には考えられませんでした。本当に、いいことだよ。お前がK-1で上り詰めて上り詰めて、武尊選手みたいに上り詰めたら、俺と電流爆破やろう! この若い力がK-1を引っ張っていくことを願います! よろしくお願いします! それでは、頑張れ壬生狼! 1・2・3……ファイヤー!」

☆功労賞 山内佑太郎/牧平圭太

K-1プロデューサー 中村拓己
「牧平選手と山内選手はずっと我々のK-1 JAPAN GROUPのリングで戦ってきて、このたびリングを降りることになったんですけども、僕はずっとこの2人の試合を見てきてm今、このK-1 JAPAN GROUPには若くてレベルの高い選手、技術や戦術がすごい選手、レベルの高い選手がたくさんいるんですけど、僕はこの山内選手と牧平選手は、それよりも大事な戦う気持ち、ハートというものを持ってリングに上がって戦い続けてきた選手だと思います。ぜひ、この2人がリングの上で見せてきた熱い戦い、その魂というものを、これからの若い選手もぜひ見習ってほしいと思いますし、これまで熱い戦いを見せてきてくれた2人は、本当にお疲れ様でした」

☆ABEMA賞 菅原美優

マッコイ斉藤
「それでは1曲歌います。……あ、すみません、小林幸子さんの次だったんで、ちょっと緊張してます。いやホントに、僕みたいな者にこんな大役を預けていただきまして、ありがとうございます。菅原さんも本当におめでとうございます。いつもK-1選手の皆さんには僕の変な企画で、ハニートラップをかけたり、ケンカ旅やったり、武尊選手に突然蹴りを入れたりとか、いろいろご迷惑ばかりかけてすみません。さっき熊田さんに聞いたんですけど、菅原さん写真集、オーバーオールにすごい形のヤツが出てるって聞いたんで、さっそく買いたいと思います。キュンです(笑)。本当に今日はありがとうございました」

☆ベストガールズ賞 チャナナ沙梨奈

小林幸子
「ありがとうございます。ご紹介いただきました小林幸子です。今日はプレゼンターということで、もうホントに、皆さんご覧になって分かりますよね、ホントに皆さんキレイでございます。顔小さい、スタイルいい、いいなあ、素晴らしいなあと思います。ラウンドガールというのは、そういう意味で、真剣勝負の試合のところにフワーッと華が咲く、そんな素晴らしい、そういうお仕事だと思います。どんなに心を癒やしてくださるか、それぞれの華で心を和ませてくださってると思います。

 私は昨年の9月に直接拝見いたしました。その時の緊張感というか、ものすごかったです。初めてだったということもありますが、何しろ迫力があって、素晴らしいものを見させていただきました。ホントに感動いたしました。出てきた瞬間に『ラスボス!』って言われたんですけども、『ありがとう!』って言ったら『戦って!』って言われたんです。『それはできない』と言ったんでございますけども、私もラウンドガールやらせていただきました(笑)。『どうして私に決めていただいたんですか?』と聞いたら『最年長です』と言われまして、何か分かりませんでしたけども、大変貴重な経験をさせていただきました。どうぞこれからも、皆さん素晴らしい笑顔と優しさで盛り上げていただきたいと思います。おめでとうございます!」

☆新人賞 寺田匠

沢口愛華
「このたびはこの席にお呼びいただき、ありがとうございます。私自身ですね、去年のK-1、Krushのゲスト解説を務めさせていただいてから、K-1の世界に興味を持つようになりました。なのでここに立つことをとてもうれしく思います。ありがとうございます。遅くはなりましたが、寺田選手、新人賞受賞おめでとうございます。これからK-1の世界に新しい風を吹き荒らして、頂点へ向かっていく姿を応援させていただきたいと、心強く想いました。本日はおめでとうございます」

☆ベストトレーナー賞 中根康行(月心会チーム侍代表)

K-1 WORLD MAX 2006・2007 日本代表決定トーナメント王者 佐藤嘉洋
「月心会の中根トレーナー、そして月心会の皆様、このたびは受賞おめでとうございます。以前から月心会の皆さんの雰囲気とかを見ていると、自分が現役の時にやっていたジムと似たようなアットホームな雰囲気があって、ものすごくいいジムなんだなと思っています。確かに、彼らの練習環境というのは100%ではないのかもしれないですけど、その分、人間関係とかトレーナーとの信頼関係とかものすごい厚いジムなんだなと思ってずっと応援をしています。今年も月心会の選手の皆さん一丸となって、また勝利に向かって頑張っていただきたいと思います。このたびはおめでとうございました」

☆ベストGYM賞(プロ部門)K-1ジム総本部チームペガサス

K-1プロデューサー 中村拓己
「今回、このK-1ジムチームペガサスがベストGYM賞プロ部門に輝いたんですけど、本当に各個人の選手がいい結果を残したのもそうなんですけど、僕も試合を見ていて、ジム全体として、チーム一丸となって戦って、そこで結果を出したというところがこの賞につながったんじゃないかと思います。また過去、K-1 AWARDSをやってきて、K-1ジム総本部はアマチュア部門の賞も獲って、今回プロ部門の賞も獲ってということで、着実に選手が育って、このK-1を代表するジムになったんじゃないかなと思います。梶原代表、おめでとうございます」

☆ベストGYM賞(アマチュア部門)K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST

K-1アマチュア実行委員 卯月昇
「アマチュアはKRESTさんのおかげですごく大きくなってますので、今後ともアマチュアの方もよろしくお願いいたします。KrushやK-1を支える土台と思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。渡辺代表、おめでとうございます」

☆K-1アマチュア最優秀選手賞 大久保琉唯/吉崎生

K-1甲子園2021&K-1カレッジ2021応援サポーター 川口葵
「皆さん、こんにちは。2021年、K-1甲子園&K-1カレッジ応援サポーターをさせていただきました川口葵です。このたびは大久保選手、吉崎選手、おめでとうございます。昨年、予選から決勝までK-1甲子園とK-1カレッジを見させていただいて、どの会場でもすごい迫力で、刺激をいただきました。もともとK-1が好きで見させていただいていたので、このお仕事に携わることができて、本当にうれしかったです。2月に行われるデビュー戦をとても楽しみにしています。頑張ってください。ありがとうございました」

 

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