2022.01.26

 1月28日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.133」にて、引退エキシビションマッチを迎える牧平圭太。牧平本人が選ぶ生涯ベストバウトのトップ3を発表いたします。

第1位:渡部太基(2015年3月14日)

「渡部選手とは2度、タイトルマッチでド突き合いました。意地とプライド、全て懸けて挑んだ試合でしたね。2戦とも死闘になって、蹴り壊し、殴り壊しというKrushの名前通りの戦いになったのが忘れられません。1戦目は僕がチャンピオンでドロー防衛という形で、2戦目は渡部選手が挑戦権を掴んで上がってきて。『蹴って逃げてるだけじゃ、チャンピオンとしてよくないよな』というようなことを渡部選手から言われて火がついて、パンチでも蹴りでも勝ってやろうと思っていたら、押し返されて負けてしまいました。でも全て真っ向から勝負できて、悔いもなかったしすがすがしかったですね。

 渡部選手とは戦う舞台が変わりましたが、その後は格闘技界で一番の戦友でパパ友になりました。子供たちと一緒にクワガタを捕りに行ったりしてますよ(笑)。本当に男臭い2人が殴り合った上でしか成立しない友情が、今の2人にはあります。お互いに『次はぶっ飛ばしてやろう』と毎日思っていたし、そのためにすごく懸けて練習していたからこそですね。これが格闘技の魅力だと思います」

試合映像はこちら⇒https://youtu.be/0O8ifLbyT7I

第2位:塚越仁志(2018年2月12日)

「2016年に渡部選手にタイトルを獲られて、塚越選手がチャンピオンになって、今度は僕が挑戦権を掴んで、ベルトを取り返しに行った一戦です。最初はちょっと押していて、ベルトに王手かというところまで行ったんですが、僕もダメージが溜まっていて3回倒されて負けちゃいました。渡部選手、塚越選手、僕の3人で『Krushウェルター級ここにあり』という感じで情熱を懸けて争ってた時代ですよね。ホントに男臭かった(笑)。青春でした」

試合映像はこちら⇒https://youtu.be/7q_b75RdgR8

第3位:ディラン・サルバドール(2015年7月4日)

「試合の1ヵ月前に、僕らのボスの三崎和雄さんから『鹿児島に合宿に行くぞ! 3日間空けろ!』と言われて、山内さんと僕で行かせてもらったんですね。それで空手の世界で活躍されていた新保智さんの道場に行って、蹴りの技術はもちろん、山の中を走って滝に打たれて、自然の食材を食べて……という形で、体を極限まで追い込んで野生のパワーを溜め込んで挑んだトーナメントでした。僕は田舎育ちだったので、昔の環境に戻ったように思えて、自然から学ぶというところにすごくマッチしたんですね。合宿が終わる時には大号泣したし、本当に目に見えない力をもらって、トーナメントのために9Rフルで戦える3つのエンジンを手に入れることができました。それがあって、1回戦のサルバドール戦で蹴りまくって勝つことができ、世界3位になれたのは大きな自信になりましたね。合宿と合わせて、忘れられない思い出です」

試合映像はこちら⇒https://youtu.be/5REixGOSnCI

特別編:vs山本優弥(2014年4月15日)

「僕がチャンピオンになれた一戦ですね。僕は広島で格闘技を始める前に優弥さんをTVで見て、その後、優弥さんが夏にちょっと帰省された時に練習を見てもらったりしたことがあって、すごくうれしかったんです。さらに弟の山本直樹は小学校の後輩だったりするし、親同士もつながりがあったりして。そんなご縁もある憧れの先輩に挑んでタイトルが獲れたのは本当にいい思い出です」

試合映像はこちら⇒https://youtu.be/7u3SIiYT__Q

 

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