2021.12.06

 12月5日(月)「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」エディオンアリーナ大阪大会の一夜明け会見が行なわれ、中村拓己K-1プロデューサーが大会を総括した。コメントは以下の通り。
「昨日の大会の総括につきましては、やはり最終試合の木村"フィリップ"ミノル選手と和島大海選手の試合は、あの二人にしか出来ない戦いだったと思います。木村選手は最後はKO負けだったんですけど、必死に戦う姿や勝ちにこだわる姿はKOと同じくK-1のリングでずっと見せてきてくれたものだと思います。みんなハッピーエンドを期待していたと思うんですけど、それでもああいう戦う姿を見せるというところは木村選手らしいK-1 FINALだったなと思いますし、最後にしっかり倒してベルトを巻いて、次のスーパー・ウェルター級を自分が引っ張るということを結果でも見せた和島選手もあっぱれだったなと思います。
 そしてもう一つのタイトルマッチ、軍司選手と椿原選手は、過去の対戦と同じく超接戦で最後は軍司選手が勝つという内容でした。軍司選手は我々グループの中でもK-1アマチュアのチャンピオンになって、K-1甲子園のチャンピオンになって、Krushのチャンピオンになって、そしてK-1のチャンピオンになって。我々が掲げているピラミッドの一番下から上まで登り詰める選手が出てきたという意味で、我々のK-1を代表する・象徴する新しいチャンピオンが生まれたと思います。椿原選手も敗れはしたんですけど、ベルトを持って試合・色々な活動を続けて、そこで本当に成長した選手の一人だと思います。またこれからもベルトを目指して頑張ってくると思うので、そこにもご期待ください。
 その他のスーパーファイトでは第3部という形で行った試合。安保瑠輝也選手の登場からゴンナパー・ウィラサクレック選手、林健太選手と元K-1チャンピオンたちが登場したのですが、やはり彼らは他の選手たちの試合と一味違うなと感じさせられました。試合のレベルもそうですし、緊張感だったりオーラだったり。結果もそうですし、K-1のベルトを巻いたことがある選手の強さ・違いを見せてくれたと思います。
 
 またK-1ルール2戦目だった石井慧選手。対戦したRUI選手も得意の膝蹴りで追い込んだんですけども、石井選手のタフさというか頑丈さというか、改めて底力・人間としての強さを感じる試合でした。これで石井選手もK-1で2連勝という形になって、試合後もすぐにでも試合をしたいとアピールがあったので、またすぐにでも次の試合を考えていきたいなと思っております。
 その他、前半戦で印象に残ったのは女子の2試合ですね。今大会は女子の2試合が非常に印象に残りました。まず高梨knuckle美穂選手と美伶選手の試合。KO決着・ダウンがある試合ではなかったんですけど、2人は女子の試合でもクリンチがなく殴る蹴るというK-1ルールの戦いをフルラウンド、しかもノンストップでやってくれました。僕はあの試合はK-1らしい・K-1が見せたい戦いだったと思います。女子もいろんな階級があるんですけど、ミニマム級は特にK-1の戦いを見せてくれる選手が多いので、試合は印象に残りました。
 また、今回K-1初参戦だった☆SAHO☆選手と真優選手の試合もどんな試合になるんだろうって、試合前から注目もあったと思うんですけど、この試合もK-1らしくお互いに気持ちが前に出て、しかもそれがノンストップで手数を出し続けてお互いに攻め合うっていうところではこの試合も非常にK-1らしい試合だったと思います。
 その中で勝った☆SAHO☆選手、ダウンを取ったシーンそうですし、試合前のコメント通り本当にインパクトがあった勝ち方だったと思います。これから女子のフライ級戦線の中にもこうして強豪選手が入ってきて。さらに盛り上がると思いますし、ずっと僕たちも女子の試合をK-1の中で組んできて、ドンドンドンドン洗練されてきて、いいもの・K-1として恥ずかしくないものを皆さんにお見せ出来るところまで来たなと思います。昨日の大会はそういった部分でも女子の2試合は非常に評価しております」

 

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