2021.12.05

 12月5日(日)大阪府内にて、「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」エディオンアリーナ大阪大会の一夜明け会見が行われた。

 第12試合でRUIとK-1スーパー・ヘビー級スーパーファイトを戦った北京五輪柔道金メダリストの石井慧は、RUIのボディの膝蹴りをボディに食らいながらも約20kgの体重差を活かして圧力をかけ続け、3-0で判定勝利を飾った。

 これで9.20K-1横浜アリーナ大会でのデビュー戦に続きK-1ルール2連勝とした石井だが、体重差がありながらもRUIの蹴り技に苦戦した。その中で勝利を掴むことが出来た要因は、「結構前蹴りも顔に効きましたし膝も効いたんですけど、気持ちで負けないようにというか絶対意地でも立っておこうと思って」と、柔道、MMAと長きに亘る戦いの中で身につけてきた精神力だったという。
 しかしながら、「自分に何が必要なのかというのも分かったので、次はKO勝ち出来るように頑張りたいと思います」と、課題の見えた試合でもあった。試合前には「KO勝利を目指す」と宣言していた石井だったが、今回も判定決着。「体重差があっても倒せなかったっていうことは自分の攻撃の面に問題があると思う」と攻撃面での課題を感じた。「倒せるパンチを打てるように次までに練習していきたいですね」と、次戦に向けては攻撃面の強化に励んでいく意向のようだ。

 とはいえ、前回の愛鷹亮に続き、タイプの違うRUIに競り勝ったことは経験値にもなった。「1試合の経験というのはやっぱり大きいですから、そういう部分で強くなったと思いますけどね」と成長も実感出来た。次戦に関しては、「京太郎選手にたどり着くために出来る限り早く試合をしたいなと思います」と、オファーが来るなら年明けにでも試合をする準備がある。

 しかし、目標とする京太郎には、「難しいなと思いますね、今のままだと」と現状の自分のK-1ルールでの実力では勝てないということも実感している。「もうちょっと試合の経験、キックボクシングの経験を積んで、反省というか自分が悪かったところを直して長所を伸ばすようにしないといけないなと思います」と、さらにK-1ルールでの経験を積み、成長した姿で京太郎の前に堂々と立つことを誓っていた。

石井慧
「KO勝ち出来なくて、次はKO勝ち出来るように今回の反省を生かして、そして自分に何が必要なのかというのも分かったので、次はKO勝ち出来るように頑張りたいと思います。(RUI選手の膝蹴りがボディに効かされていたが、苦戦しながらも勝てた要因は?)やっぱり2R、結構前蹴りも顔に効きましたし、膝も効いたんですけど、気持ちで負けないようにというか絶対意地でも立っておこうと思って。気持ちでは負けないっていうことですかね。

(RUI選手は前回の愛鷹選手とはファイトスタイルも変わった選手だったが、そういった選手と戦ったのは良い経験になった?)良い経験になりましたね。やっぱり違うタイプと戦ったというのと、1試合の経験というのはやっぱり大きいですから、そういう部分で強くなったと思いますけどね。(試合直後に『時間がないので試合を組んでください』というアピールがあったが次戦はどう考えている?)次戦は京太郎選手にたどり着くために出来る限り早く試合をしたいなと思います。(明けて2022年、すぐにでも試合はやりたい?)そうですね。オファーを貰ったらやりたいですね。

(ここまでの2戦積み上げてきた実力で京太郎選手に勝てる手応えは掴めた?)難しいなと思いますね、今のままだと。なのでもうちょっと試合の経験、キックボクシングの経験を積んで、反省というか自分が悪かったところを直して長所を伸ばすようにしないといけないなと思います。(京太郎選手との試合はもうちょっと経験を積んでから?)次はたどり着くためなんで、何試合か自分の中で挟みたいなと思います。

(昨日の試合で見えた具体的な課題は?)やっぱり体重差があっても倒せなかったっていうことは自分の攻撃の面に問題があると思うし、倒せるパンチを身につけないといけないし、ディフェンス面もそうだし、倒せるパンチを打てるように次までに練習していきたいですね」

 

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