フェザー級 (-57.5kg)
森坂 陸
Morisaka Riku

2021.11.19
「過去一といっていいぐらいめちゃくちゃ調子が良くて減量もうまくいって練習もバッチリ」と自信を見せる森坂は、その言葉通り、この日の公開練習で見せたサンドバック打ちでスピーディなパンチと蹴りを披露し、好調ぶりをアピールした。前戦となった3月の軍司泰斗戦では2Rに飛びヒザをもらってダウンを喫し、昨年11月の新美貴士戦に続いて2連敗となった。約9カ月ぶりの試合間隔が空くことになったが、これは森坂自身が希望したものだった。
「あんなにちゃんとしたダウンをしたのは初めて。納得のいく負けで完敗でした。自分の力不足の箇所が分かった試合になったので、この半年以上の間でそこを修正しようと思いました。“このままじゃ強くなれない、環境を変えなきゃいけない”と思った」と感じた森坂は、軍司のいるK-1ジム総本部に出稽古にいくようになったという。
「6月から10月末まで月に1・2回行かせてもらって、負けた相手だからこそ、そこに行く意味がありました。軍司選手とガチガチのスパーをやらせてもらって、そんなに差がなくなったかなと自分では思えるようになったので、強くなった自信もついてきました。去年は自分のジムではトレーナー業が忙しくて練習時間が取れず、空いている時に練習をしていた状況でしたが、今はうまい具合に練習時間を無理やり作って試合がない時でも毎日練習できた上に、出稽古で実戦練習を半年間できました」
その他にも、この休養期間には「私生活から自分が今までにやってきてないことをやってきて自分を磨くために色々と取り組んできたことで、自分に自信が付いた期間でした。自分は内気な性格ですが、実際は目立ちたがり屋。それが表に出るようなことをしてきた。詳しくは言えませんが。それで応援してくれる方も増えたし、人脈も広がった。この9カ月間は凄く意味のあるものでした」と自分を成長させる出来事もあったという。
斗麗は京都出身だけにアウェーでの戦いとなることについては「自分はアウェーの状況は好きですし、気持ちが上がります。あっちは数百人の応援がくるかもしれませんが、僕の応援は数十人でもわざわざ東京から来てくれる人もいます」。
そのうえで「下馬評では99対1ぐらい斗麗有利だと思われているが、逆にモチベーションを上げてくれてありがとうという感じです」と続け「どちらかが倒れる試合をしたいですね。今までのように距離を取る戦い方をあまりするつもりもないので、気持ちで打ち合いにいく。テクニックというよりは気持ちの勝負。倒し合いをしたい」とバチバチの試合も予告する。
最後にファンにメッセージを求めると「大阪はめちゃくちゃアウェイですが、自分の存在を知ってもらってファンになってもらいたい。他の選手とはかぶらない 僕のスタイルを見て下さい。どんな試合をするのか楽しみに!」とした森坂。“魅惑のブルーバタフライ”は大阪の地で大きく羽ばたくきっかけを掴むか?
Krush
2022.05.24
「K-1 RING OF VENUS」6.25(土)代々木<公開練習>MIO、K-1王座へ向けてパン...
K-1WGP
2022.05.24
「K-1.SHOP」K-1 IS THE BEST 選手応援Tシャツが販売開始!
K-1WGP
2022.05.24
「K-1 RING OF VENUS」6.25(土)代々木<インタビュー>Yuka☆「私は格闘技を始...
K-1WGP
2022.05.24
「K-1 RING OF VENUS」6.25(土)代々木<インタビュー>鈴木万李弥「女子だけの大会...
K-1WGP
2022.05.23
「THE MATCH 2022」6.19(日)東京ドーム ABEMA PPV概要が決定!300万円シ...
K-1WGP
2022.05.22
「THE MATCH 2022」6.19(日)東京ドーム 出場選手の全KO・ダウン集動画をK-1公式...
K-1WGP
2022.05.22
新フェザー級王者・玖村修平「『努力だけじゃ才能には勝てない』や『君はチャンピオンになれない』と言われ...
Krush
2022.05.22
「Krush.138」6.17(金)後楽園<インタビュー>野田哲司「PURGE TOKYOに移籍して...