ライト級 (-62.5kg)
篠原 悠人
Shinohara Yuto

2021.11.16
9月のK-1横浜アリーナ大会で谷山俊樹を下して3連敗から脱出した篠原。「対戦相手も強かったんですけど(卜部功也、ゴンナパー・ウィラサクレック、西京佑馬)、3連敗はかなりキツかったので、連敗から抜けだせたのは本当によかった」と長いトンネルから抜け出した心境を語る。
「連敗からは脱出できたけど、まだまだここから」という篠原は谷山戦で「どうしてもパンチが単発になってしまいがちになる。練習でしたことを試合で出す難しさを感じた。試合は相手あってのことだし、実際にやってみて分かることもあるんで、そこでの引き出しや対応力が足りてないと思った」と反省点も見つかった。
「(スティック型ミットの練習は)ディフェンスは攻撃と同じくらい大事やと思うので、そのための練習ですね。(攻撃については)僕はパンチが得意なんで、バリエーションやコンビネーションの種類の引き出しを増やす練習、頭の位置やディフェンスの練習をしてからミット打ちやります」と説明。「コンビネーションで連打で出せる練習をしています」と一発の強さだけでなくコンビネーションという新たな武器も身につけているようだ。
石田の印象を聞くと「K-1甲子園にも出ていて、関西では強くて有名な選手でした。まさかK-1 JAPAN GROUPに復帰するとは思ってなかったし、自分が戦うことになるとも思ってなかった。林健太選手やゴンナパー選手とやっている試合は知っていたし、改めて映像を見てもスピードがあって強い選手だなと思いましたね」と篠原。
「石田選手は蹴りもパンチも出せてスピードがある。アグレッシブに前に来てくれる選手なので噛み合うと思う」と好勝負を予想する一方「石田選手は強い選手ですけど、久々に帰ってきて勝てるほど(K-1 JAPAN GROUPは)甘くない。そこはなめんなよと思っているんで、しっかりKOで勝ちたい」とK-1 JAPAN GROUP生え抜きの意地を見せるつもりだ。
「大阪は雰囲気もいいし、毎回熱い試合が多い印象です。試合に挑む気持ち自体はどこでやっても変わらないですが、大阪大会は応援してくれる人も多かったり、独特の雰囲気もあるので楽しんで試合ができます。僕もしっかり熱い試合で盛り上げたいと思います。
(大阪は会場の声援もよく聞こえる?)そうですね。盛り上がっている感じや熱気をすごく感じます。(今回は関西対決となるが?)石田選手も大阪の選手で、大阪の選手同士で盛り上がる試合をしたいです。お客さんもKO決着を見たいと思っているので、そこを目指してやっていきたいし。最近なかなかKOがなくて、前回もダウンはとったけどKOできなかったんで、久々にKOで勝ちたいです」
今後の目標はもちろんK-1ライト級のベルトだ。篠原は「ここから一つ一つ勝って成長して、いずれベルトに挑戦したい」と地元・大阪からの浮上を宣言した。
K-1WGP
2022.05.22
「THE MATCH 2022」6.19(日)東京ドーム 出場選手の全KO・ダウン集動画をK-1公式...
K-1WGP
2022.05.22
新フェザー級王者・玖村修平「『努力だけじゃ才能には勝てない』や『君はチャンピオンになれない』と言われ...
Krush
2022.05.22
神保克哉、元ヘビー級・植村真弥を左フックでKO!「『倒さないと全部持って行かれるな』と思って戦った。...
Krush
2022.05.22
寺田匠、ライバル稲垣澪へのリベンジを果たしフェザー級トップ戦線へ殴り込み!「自分は自分に自信がある。...
Krush
2022.05.22
大田拓真、ムエタイ仕込みの蹴りで佑典の腕を破壊!「もっともっとKrushのルールに慣れて結果を出して...
Krush
2022.05.22
永坂吏羅、吉岡ビギンをKOして王者・璃明武への挑戦&リベンジに名乗り!「ずっと璃明武選手にリベンジし...
Krush
2022.05.22
西元也史、KO勝利を逃すもディフェンス向上に手応え!「KO勝率100%は終わりましたが、ディフェンス...
Krush
2022.05.22
「THE MATCH 2022」6.19(日)東京ドーム ABEMA PPV概要が決定!300万円シ...