2021.10.28

 10月28日(木)都内にて、12月4日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 WORLD GP 2021」の第3弾対戦カード発表記者会見が行われた。

 シナ・カリミアンが王者として君臨するクルーザー級でK-Jeeと谷川聖哉による日本人対決が発表された。昨年11月のK-1福岡大会でシナ・カリミアンを破ってK-1クルーザー級王座を戴冠したK-Jeeだったが、今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」でカリミアンにリベンジを許して王座から陥落。再出発となった7月のK-1九州大会では愛鷹亮に逆転のKO勝利を飾り、タイトル戦線再浮上に向けて年内最後のK-1に登場することになった。

 対する空手出身の谷川は昨年からK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの所属となり、K-1 JAPAN GROUPのリングに参戦。7月の「Krush.127」では第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメントに挑み、決勝戦でマハムード・サッタリに敗れて準優勝となったが、その成長ぶりが高く評価されてのK-1参戦だ。

 そんな谷川を前に、「谷川かあ…っていう感じではありました。前回1RKO負けしてるし、もっと弱いところからリスタートしたほうがいいんじゃないかなと思うけど、なんか本人は気合いが入っているのでクルーザー級を盛り上げるために頑張ろうかなと思います」と意気込みを語ったK-Jee。

「映像をちらほら見て、試合ごとの成長は他の選手と比べては凄く伸びている選手。クルーザー級っていうのは一個の武器を磨いていく選手が多いですけど、その中でも武器は一番多いんじゃないかなと思います」と谷川を評価したものの、「谷川選手は右のフックが多分全然見えない選手だと思うんで、今回は右のフックだけをしっかり練習していこうかなと思います」と繰り出す技まで予告するなど上から目線の発言も飛び出した。

 これは谷川は王座決定トーナメントの決勝戦でサッタリに右フックを2度食らってKO負けしている事実を踏まえての発言で「なんか学習能力がないのかなと思うんで、もう一回やろうかなと思っています」と辛辣な言葉で挑発した。

 一方の谷川は「今年のテーマがギラギラするということなので勢いよくK-Jee選手に勝って、元チャンピオンなので勝てばそれなりの道が拓けると思うのでしっかり超えていきたいと思います」と、前王者という実績を持つK-Jeeを食う気満々だ。

 K-Jeeから「学習能力がない」と言われると、「僕もそんなバカじゃないのでちゃんと対策をしているし、逆に右のハイキックで倒してやろうかなと今、心に決めたんで、右のハイキックで倒します」と、空手時代から磨いてきた蹴り技でのKOを予告してみせた。

 その言葉を聞いたK-Jeeだが、二人は以前一緒に練習したこともあるらしく、「お互いイメージはついているんですよね。足技とか注意しながら、逆にそれを逆手に取ってやろうかなと思っています」と舌舐めずり。「この試合に勝ったところで俺がベルトに近づくとか全然関係ないんですけど」とあくまで上から目線の姿勢を崩さない。

 そのK-Jeeに対して、「前チャンピオンのK-Jee選手と戦って勝てば、先は見えてくると思うんですけどそこがゴールではないので、まずここをしっかりクリアしてドンドン次のステージに」と、谷川は真っ直ぐな気持ちで下剋上を狙う。

K-Jee
「(オファーを受けて)谷川かあ…っていう感じではありました。前回1RKO負けしてるし、もっと弱いところからリスタートしたほうがいいんじゃないかなと思うけど、なんか本人は気合いが入っているのでクルーザー級を盛り上げるために頑張ろうかなと思います。

(対戦相手の印象は?)試合のオファーをいただいて、映像をちらほら見て、試合ごとの成長は他の選手と比べては凄く伸びている選手なんで、映像だけじゃ予想できない技とかも準備してくるんだろうなと思うし、クルーザー級っていうのは一個の武器に頼って、一個の武器を磨いていく選手が多いですけど、その中でも武器は一番多いんじゃないかなと思います。

(前回の試合を踏まえて、今どんなことを意識して練習している?)前回の試合だけじゃないんですけど、相手によってやりたいことが変わると意識することは変わってくるので、谷川選手は右のフックが多分全然見えない選手だと思うんで、今回は右のフックだけをしっかり練習していこうかなと思います。

(クルーザー級のタイトル挑戦に向けて、どんな試合をしたい?)この試合に勝ったところで俺がベルトに近づくとか全然関係ないんですけど、今はタイトルを目指して頑張っているわけでもないので、この階級が注目してもらえるように。やっぱり他の階級とは違ったものがこの階級にはあるので。大きさですね。大きさが極端に違うので、他の階級とは。そういう魅力を伝えられるように頑張ります。タイトル云々はこの試合に関して全く考えてません。

(右フックとずばり技を言ったが、それを言っても倒せる自信がある?)サッタリに2回右フックをもらって倒れているので。なんか学習能力がないのかなと思うんで、もう一回やろうかなと思っています。(右のハイキックで倒すと言われたが?)俺は右のハイキックもらったことがないんで(笑)。そうね、でも来るかなと思っていたんで。対角線のコンビネーションとか結構好きそうだし、ハイキックも上手ですもんね。

 実はそんな昔じゃないけど(谷川が)K-1 JAPAN GROUPに来る前に一緒に練習したことがあって、お互いイメージはついているんですよね。足技とか注意しながら、逆にそれを逆手に取ってやろうかなと思っています」

谷川聖哉
「前回、7月のKrushのタイトルマッチで負けてしまって、こういう形で大舞台で試合を組んでもらってありがとうございます。K-Jee選手とはいずれやらせていただくと思っていたので来る時が来たというか、本当にありがたいことだと思いますし、自分のことなんですけど、誕生日を迎えて25歳になったんですけど、今年のテーマがギラギラするということなので勢いよくK-Jee選手に勝って、K-Jee選手は元チャンピオンなので勝てばそれなりの道が拓けると思うのでしっかり超えていきたいと思います。

(対戦相手の印象は?)自分のペースに持っていくのが巧いのかなという印象ですね。(前回の試合を踏まえて、今どんなことを意識して練習している?)前回自分は負けてしまったんですけど、皆さんにいい感じで成長しているって言われて、自分も凄く手応えは感じています。K-1に参戦させていただいている時からずっと言っているんですけど、僕が目指しているのは昔のK-1のように外国人の選手と日本代表として戦っていって勝ってというところを皆さんに見ていただきたいので、そういうのを意識しているので全体的なレベルアップを意識して練習させてもらっています。

(クルーザー級のタイトル挑戦に向けて、どんな試合をしたい?)前チャンピオンのK-Jee選手と戦って勝てば、先は見えてくると思うんですけどそこがゴールではないので、まずここをしっかりクリアしてドンドン次のステージに。そこでチャンスがあるなら、今すぐにでもチャンピオンとやらせてもらいたぐらいなので、そういうのも意識して3Rフルに使ってもいいので、他の重量級と違って一発当たればというのではなく、しっかり組み立ててその中で倒していくっていうのを見てもらいたいと思います。

(学習能力がないと言われたが?)それを言われてもしょうがないかなと思うんですけど、僕もそんなバカじゃないので、ちゃんと対策をしているし、逆に右のハイキックで倒してやろうかなと今、心に決めたんで、右のハイキックで倒します。(K-Jeeの一緒に練習したことがあるという発言を聞いて)一度だけなんですけど一緒に練習させていただいたことがあって、確かにイメージはついてて、やっぱり僕は空手なので足技は誰よりも優れていると思って、長所だと思っているんですけど、パンチのほうも新しいものを用意してて、それが多分次の試合で決まるかなと思っているのでそれも期待しててください」

 

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