2021.10.08

 10月31日(日)東京・後楽園ホール「Krush.130」の[第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R]で内田晶と対戦する鬼山桃太朗のインタビューを公開!

――トーナメント一回戦ではプロ無敗の愛瑠斗選手に判定勝利でした。あの試合を振り返ってもらえますか?

「自己採点では40点くらいですね(苦笑)。3月のK-1で金子晃大選手に負けて、気持ちだけでは勝てないということを実感して。それを踏まえて駆け引きをする技術を練習していましたが、試合中に考えすぎてしまいましたね。結果としては経験の差などで勝てましたが、エンターテイナーとして魅せる試合ではなく、自分の持ち味も見せられなかったと思います」

――圧力を掛けて愛瑠斗選手にやりたいことをさせなかった印象ですが、厳しい自己評価ですね。

「今のK-1のスーパー・バンタム級のトップといったら金子選手と玖村将史選手じゃないですか。前回の試合を見た人には『鬼山があの二人に勝てる』と思ってもらえるような試合ではなかったと思います」

――とはいえ1回戦をクリアして準決勝進出となりました。対戦相手は優勝候補の一角・小倉尚也選手に勝利した内田晶選手です。どんな印象を持っていますか?

「トーナメントに出た8選手の中でも、内田選手の勝ち上がりを予想していた人はめちゃめちゃ少なかったと思っていましたし、正直上がってくるとは思っていませんでした。自分の試合が終わって控え室で試合を見ていて、内田選手がダウンを取ったときにはびっくりしましたね。解説に入っていた新美選手が事前のインタビューで『こういう時に選手は化ける』と言っていたので、そういう意味では"持ってる"んだろうなと思います。一番怖い存在、一番気が抜けない相手です」

――かなり警戒レベルが上がっています。その上で内田選手に注意するポイントはどこでしょう?

「勢いですね。相手は絶対勝つ気でくると思いますし、内田選手自身も優勝候補の小倉選手に勝った勢いで『そのままいけるんじゃないか』と思っていると思います。僕はそういう自己洗脳の力は怖いと思うので、油断できません」

――かなりの警戒心が伝わってきます。そんな内田選手にどう勝とうと思っていますか?

「これはKrushのチャンピオンを決めるトーナメントで、1回戦では倒して勝てなかったので、準決勝で内田選手をKOして僕も勢いに乗ります」

――決勝は璃明武か黒田勇斗選手、どちらが来ると予想していますか?

「正直予想は半々です。実力的にはどちらが上がってきてもおかしくなと思います。ただありがたいことに、ふたりとも高身長で手足が長く蹴り主体というところでファイトスタイルが似ているんですよ。なので、どちらが来ても大丈夫なように対策ができています」

――2試合クリアすればKrushの王座戴冠です。改めてKrushのベルトへの思いを聞かせて下さい。

「小学生の頃、ジムでKrushの試合映像が流れていて、それを見ながら練習していたんですよ。で、自分も人を感動させるファイターになりたいと思っていて、その気持ちが今の僕のファイトスタイルにつながっているといっても過言ではありません。そのKrushのベルトに自分が絡めてるというのが本当に不思議な感覚です。Krushのベルトを獲ると決めて上京してきたので、絶対にこのチャンスをモノにします」

――所属するK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTには多くのチャンピオンが在籍しています。アドバイスをもらったりしていますか?

「アドバイスじゃないですが、秀さん(山崎秀晃)は『桃太郎は強いから絶対に獲れるよ』と言って下さいます。ただそれが怖いところでもありますよね。いい意味でのプレッシャーになっているので、油断しないように余計に気が引き締まります」

――ベルトを巻けば、ジムに名だたる名チャンピオンたちに並ぶ絶好のチャンスです。

「KRESTは強い人が集まるとジムだというイメージがあるので、Krushのタイトルを獲ることで、自分もKRESTの看板を背負う選手の一人になれるのかなと思います」

――ベルトの先に見据えてるものはありますか?

「先を見てると足下すくわれると言われちゃいそうですけど、K-1スーパー・バンタム級の王座が空位なので、Krush王者としてK-1のトーナメントに出場することが目標です。あとは金鬼退治(金子へのリベンジ)ですね。そこはずっと思っていることなので、Krush王座を獲ったら、もう一度金鬼にチャレンジしたいですね」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「2試合ともKOで鬼退治するので、お供してください!」

 

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