2021.10.05

 10月31日(日)東京・後楽園ホール「Krush.130」の[第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R]で黒田勇斗と対戦する璃明武のインタビューを公開!

――8月のトーナメントでは、対戦相手の吉岡ビギン選手が体重オーバーのため試合前に準決勝進出が決まりました。あの裁定が下された時はどんな気持ちでしたか?

「もし自分が負けてしまったら、敗者として準決勝に上がることになるので、それは気まずいじゃないですか。だからいずれにしても絶対に勝たなきゃいけないと思って戦いました」

――結果は相手の減点もあり、フルマークの判定勝利でした。内容を振り返ってどうでしたか?

「彼は元1階級下のチャンピオンという実績もあり、実力もしっかり持っている選手だったので、楽に勝てる相手ではないと思っていました。ただ試合は楽といってはおかしいですけど、余裕はありましたね。減点1があったので全ラウンドドローでも1ポイント差でも勝てましたけど、それでは勝ったことにはならないと思ったので、試合でもちゃんとポイントを取って明確に差をつけて勝てたのはよかったと思います」

――現在はボクシングジムでの練習もしていると伺いました。昨年12月に元プロボクサーの佐々木洵樹選手に初黒星を喫していますが、この敗戦がきっかけでしたか?

「佐々木戦で負けたときに、練習を全部一からやり直したいと思ったんです。自分のジムでの練習に加えて、もっと練習量を増やすためにはどうしたらいいかと考えて選んだのがボクシングジムです。今、昼間は総本部でK-1の練習をして、別の時間でボクシングを練習していて、それが一番レベルアップに繋がると思っています」

――ボクシングジムでの練習で手応えを感じていますか?

「ボクシングに走りすぎて、K-1ルールで弱くなってしまう選手もいると思いますが、僕が通っているジムはボクシングの動きにはめすぎないというか、蹴りありきのテクニックを教えてくれるので、K-1でのスタイルを崩さずにパンチの技術が上がっていると思います。またボクシングの技術だけでなく、他の練習内容も自分で見直した結果、全部のレベルが確実に上がった手応えがありますね」

――もともと璃明武選手は蹴りがと得意だったので、そこにパンチも強化されると、よりコンプリートファイターに近づきますね。

「パンチと蹴りの両方で倒せる選手は少ないと思いますが、自分はそういう選手を目指しています。どんな攻撃でも倒せる選手が理想ですね」

――準決勝で対戦する黒田勇斗選手の印象を教えてください

「実力はあるけれど戦績が悪いので、戦うことはないと思っていましたが、ずっと同じ階級にいるので意識はしていました。バランスが良くて強い選手だと思っています。自分よりも身長が高い相手と試合をするのは初めてですが、いつも練習ではやっているので、苦手意識はないですね」

――どんな試合展開を予想していますか?

「1日2試合やるので、理想は短期決着でKOすることが一番だと思います。黒田選手はKO負けしたことがないと思うので、倒せるかどうかはわかりませんが、チャンスがあったら倒しに行こうと思います」

――決勝はどちらが来ると思いますか?

「予想は鬼山桃太朗選手です。でも内田晶選手も強い小倉尚也選手にいい勝ち方をしてきたので、内田選手が上がってくる可能性もあるのかな。8:2くらいで鬼山選手だと見ています。どちらとやりたいという希望は特にありません」

――ちなみに鬼山選手もパンチ主体で前に出てくるスタイルなので、ボクシング技術が活かせそうですか?

「無理してパンチにつき合うかはわかりませんが、パンチの技術は自分の方が上だと思いますので、決勝もKOで終わらせます」

――Krushのベルトについてはどんな想いがありますか?

「僕はKrushでチャンピオンになっても、その後も新しい目標、その先を自分は見ているので、チャンピオンになってもまたその次に向けてっていう感じですね。チャンピオンになるつもりで毎日過ごしているので、特に変わらないと思います」

――スーパー・バンタム級のベルトを手にした先の目標は?

「ベルトを防衛するのはもちろんですけど、自分の目標はK-1の世界チャンピオンです。来年にはK-1でトーナメントがあると思いますので、そこにKrush王者として出場したいですね」

――K-1のスーパー・バンタム級では玖村将史選手と金子晃大選手がいわば2強として君臨しています。

「金子選手は晃貴選手にも鬼山選手にも勝っていて、その金子選手に勝っているのが玖村選手。この2人がスーパー・バンタム級で頭一つ抜けているので、ここに割って入りたいですね。今回のトーナメントで他の選手との差を見せつけることができたら『璃明武ならいける』と信じてもらえると思うので、そのためにも今回は必ずベルトを獲らないといけないと思っています」

 

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