2021.10.04

 10月31日(日)東京・後楽園ホール「Krush.130」の[第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R]で鬼山桃太朗と対戦する内田晶のインタビューを公開!

――トーナメント一回戦では小倉尚也選手からダウンを奪っての判定勝利でした。あの試合を振り返ってもらえますか?

「実はあまり試合前は調子が良くなくて、ナーバスになっていたんですけど、勝つことができてホッとしています」

――小倉選手は優勝候補の一角でしたが、その相手に勝ったことをどう捉えていますか?

「ファンのみなさんやSNSでは僕が負けるという予想が多かったと思うんですけど、自分と会長のなかでは『ちゃんと自分の動きを出せば勝てる』という自信はありました。トーナメントなので一回戦を勝ったからどうというのはないですが、調子が悪い中でも勝てたことは大きいです」

――内田選手はKrushデビューからしばらく勝てない時期が続きましたが、今年に入ってからは2連勝と好調です。実力はあるのに勝てない印象だったのですが、今年に入って覚醒していますよね。

「ずっと自分は試合を楽しめていなくて、5月の三井大揮戦から気持ちの持ちようを変えて、試合を楽しもうと思って戦うようにしました」

――結果にこだわり過ぎていた?

「そうですね。最初は『勝たなきゃ…勝たなきゃ…』と思いすぎちゃって、連敗しているときは『負けられない…負けられない…』という気持ちになるみたいな(苦笑)。でも三井戦の時には気持ちも吹っ切れていて、どうせ戦うんだったら楽しもうと思ってやりました」

――しかも三井戦は代打出場からの勝利でした。

「オファーがあったのは試合の2週間前だったんですけど、Krush本戦に出るチャンスだし、準備期間が短かった分、余計なことは考えずに試合に臨めたかなと思います」

――準決勝で対戦する鬼山桃太朗選手にはどんな印象を持っていますか?

「パンチが強い選手で、KRESTの選手はラウンド毎に戦い方を変えてくるクレバーさもあるので、それも踏まえて作戦・戦略を考えようと思います。ただタイプ的に鬼山選手は自分の得意なパターンに持って行けると思うので、そこで勝ちに行きたいです」

――そしてトーナメントが決まった時から決勝では璃明武選手との対戦を希望しています。璃明武選手とは2019年12月に対戦してKO負けを喫しています。

「最後は派手にKOされちゃったんですけど、先にダウンを取られたあと、自分が押す場面もあったので、そこまでパワーを感じることはなかったんですね。だから一発には気をつけつつ、冷静に戦えば勝つチャンスはあると思います」

――あと2つ勝てばKrushのベルトを巻くところまで来ました。Krushのベルトにはどんな想いがありますか?

「他団体のベルトを獲ってK-1・Krushに来る選手もいますが、僕は昔からK-1・Krushのベルトを目指してやってきたので、このベルトを巻きたいという気持ちが一番です」

――内田選手は2014年12月に行われたKrush仙台大会に出ているんですよね?

「はい。あの時はアマチュアマッチという形で本戦前に試合に出て、メインイベントが野杁正明選手の試合だったんです。僕は前座で試合が終わったあと、最後に野杁選手の試合を見て『自分もいつかこの舞台に立ちたい』と思いました。だから自分もKrushでメインイベントのリングに立ちたいですし、あの時以来、仙台でK-1 JAPAN GROUPの大会が行われてないんですよ。自分がKrushのチャンピオンになって、仙台でもKrushを開催するというのが僕の目標です」

――ずばり今回も内田選手のことを優勝候補に推す声は少ないと思います。どんな試合をしてベルトを巻きたいですか?

「一回戦もそうでしたけど、僕はそのシチュエーションが燃えますね。そういう下馬評を覆して優勝することでベルトの価値も上がると思うので、下克上のつもりでベルトを獲りに行きます」

 

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