2021.08.20

 8月20日(金)都内にて、開催を明日に控えた「Krush.128」後楽園ホール大会の公開計量と前日記者会見が行なわれた。

 公開計量では第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントの一回戦に出場する吉岡ビギンが最初の計量で1.3kgオーバーとなったが、他の7選手はしっかりとクリア。吉岡以外の7選手が会見に出席し、意気込みを述べた。(※吉岡vs璃明武について⇒https://www.k-1.co.jp/news/34897/

 トーナメントの一回戦の第1試合では鬼山桃太朗と愛瑠斗が対戦。Krush Evangelistの石川直生さんが「このトーナメント出場選手中、ナンバー1のパンチの爆発力を持っています」と評した鬼山は、「絶対勝つという気持ちでやってきました」と意気込みをコメント。「計量後の勝負メシを迷っているんですけど、きびだんごか桃か、どっちを食おうかなと。桃も今は旬なので、できたら桃を食いたいですね」と自身のリングネームに引っ掛けたコメントも残した。対戦相手の愛瑠斗が「自分は鬼から生まれた」と“桃太郎ネタ”を出すと、「明日は鬼退治します」と一回戦突破を誓った。

 その愛瑠斗はトーナメント出場選手中、最年少の19歳で、プロキャリアは3戦3勝(2KO)と無敗。石川さんから「秘めるポテンシャルが1試合ごとに花開いていくのが非常に楽しみ」と、そのポテンシャルに期待を寄せられている選手だ。「自分がベルトを巻いている姿だけを想像してやってきました」と、ベルト奪取への意欲も強く、「明日はしっかり桃太朗退治をするので応援よろしくお願いします」と、鬼山に対して、おとぎ話の逆パターンでの勝利を宣言していた。

 一回戦の第2試合では小倉尚也と内田晶が激突。石川さんに「勝利に向けて折れない心はナンバー1かもしれない」「「Krushを体現している」と評価された小倉は「明日は“This is Krush”を見せたいと思います」とやる気満々だ。前回5.30「Krush.125」での小巻海斗との試合が激闘として評価されたことで、今回もその再現を望む声も大きいことは「ちょっと気合い入れて頑張ろうと思います」と本人も自覚している様子。「無難に勝つつもりは全くないので、明日も小倉尚也の試合をやっていこうと思います」と、Krushらしさの体現にもこだわって勝利を目指す。

 一方の内田は仙台を拠点に活動しており、5.30「Krush.125」でKrush初勝利を上げて勢いに乗るファイター。石川さんからは「光っていたのは抜群のタイミングでの合わせの攻撃」と評されたように、小倉とは対極的なファイトスタイルの持ち主だ。「こんなチャンスをいただいたんで、絶対に獲るぞという気持ちでパンチを打ち込んでいました」と、千載一遇のチャンスに燃えている。悲願のKrush東北大会開催をアピールするためにも、「自分がしっかり盛り上げて東北の意地を見せたいと思います」と意気込んでいた。

 一回戦の第3試合は小巻海斗と黒田勇斗という顔合わせ。小巻は石川さんが「軽量級とは思えないパンチのパワーを持っている」と評したパンチ力の持ち主。今回のトーナメント参戦が決まってからは、「パンチをとにかく磨いてきたんですけど、立ち上がってこられないようなパンチで潰していきたいなと思っています」と、さらなる強化に練習を費やしてきたという。「いつもよりサンドバッグをミートしている感触が全然変わってきたので、当たれば絶対に倒れると思います」と手応えもしっかり掴んでいる。「自分が一番目立ってKOで勝てるように頑張ります」と、威力を増したパンチでの一回戦突破を狙う。

 この小巻と対戦する黒田は、「トーナメント選手中最長身を活かしたファイトスタイルがもう少しで完成する」と石川さんからの評価を受けており、このトーメント中の覚醒も期待されている。トーナメントで優勝するために必要なものは「自分のベストパフォーマンスを出せるメンタルかなと思います」と答えた黒田。「きつい時は自分がチャンピオンベルトを巻いている姿を想像してやってきました」と、ベルト姿を夢見て練習を重ねてきた。「明日はこの試合に向けてやってきたことをしっかり出して、のびのびと楽しんで上がりたいと思います」と、気負うことなくリングに向かう。

 明日のメインイベントを飾るのは一回戦の第4試合となる吉岡ビギンvs璃明武の一戦だが、吉岡が最初の計量を失敗するという事態が発生した。しかし、璃明武は「明日は自分の仕事をするだけなんで、しっかり試合ができればと思います」と動じている様子もない。石川さんからは「優勝候補同士の一回戦」と期待されているこの試合に向けて、「1.3kgオーバーなので落ちないかなと正直思っているんですけど、自分は試合をしようと思っています」と臨戦態勢を崩さない。「明日はベルトをしっかり獲るために、まず勝たないといけないと思っているので、応援よろしくお願いします」と悲願のベルト奪取に向けて、緊張感を保ち続ける。(※吉岡vs璃明武について⇒https://www.k-1.co.jp/news/34897/

鬼山桃太朗
「桃から生まれた鬼山桃太朗です。明日は鬼退治します。(計量で向かい合って相手から感じたことは?)特に何も感じることはなかったです。(トーナメントで優勝するために何が一番必要だと思う?)僕は気持ちでは誰にも負けてないと思っているので技術かなと思います。(今回の試合に向けてどんなことを強く思って練習していた?)絶対勝つという気持ちでやってきました。(試合までの24時間、どのようなことを考え、どのようなことをして過ごす?)試合のことは明日スイッチ入れようかなという感じで、今はしっかり回復しようかなと思っています。勝負メシですけど、迷っているのはきびだんごか桃か、どっちを食おうかなと。桃も今は旬なので、できたら桃を食いたいですね。(ファンの皆さんへのメッセージは?)鬼退治します」

愛瑠斗
「鬼から生まれた拳成會の愛瑠斗です。ベルトを獲るためにやってきたので、とりあえず一回戦は勝ちます。(計量で向かい合って相手から感じたことは?)眼力が強いなと思いました。(トーナメントで優勝するために何が一番必要だと思う?)パンチの技術だと思います。(今回の試合に向けてどんなことを強く思って練習していた?)自分がベルトを巻いている姿だけを想像してやってきました。(試合までの24時間、どのようなことを考え、どのようなことをして過ごす?)試合のことは明日考えるんで、今日は何も考えないです。勝負メシはお母さんに作ってもらったオムライスを食べたいと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はしっかり桃太朗退治をするので応援よろしくお願いします」

小倉尚也
「心身ともにいい状態で明日を迎えられるので、僕自身明日が楽しみなので、明日は“This is Krush”を見せたいと思います。(計量で向かい合って相手から感じたことは?)体を見てかなり仕上がりが良さそうだったので、僕自身も10月のことはいい意味で考えないで、明日のことだけ考えてきたので、その結果が明日は出てくれるかなと思います。

(トーナメントで優勝するために何が一番必要だと思う?)全部揃っている選手が勝つと思いますので、全部を鍛えてきたので明日は見ていてください。(今回の試合に向けてどんなことを強く思って練習していた?)まずは明日のことだけを考えてきたので。内田選手は自分と対極にあるスタイルだと思うので、そういう選手が多い中で自分がどうやって勝つかっていうのをK-1 JAPAN GROUPに来てから何年も考えてきたので、明日はその成果が出ると思います。

(試合までの24時間、どのようなことを考え、どのようなことをして過ごす?)気を張って過ごしてきたんで、計量クリアできて安心したので、今日だけリラックスできたらと思います。勝負メシは昔は混ぜご飯を食べてたんですけど、作ってもらったので。自分で作る料理の実力はないので、最近は食べてないんですけど、あまり大食いしないのでマイペースに戻していきたいと思います。

(前回の試合のインパクトが大きかったので、それを期待する声も大きい。それに対するプレッシャーは?)それに関しては相手次第というのもあるので。でも、内田選手はさっきも言ったように僕とは対極のスタイルなので僕の頑張り次第なんですよね、盛り上がるかどうかは。ちょっと気合い入れて頑張ろうと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)無難に勝つつもりは全くないので、明日も小倉尚也の試合をやっていこうと思います。必ず勝ちます」

内田晶
「ようやく明日試合なので回復させて、試合に備えたいと思います。(計量で向かい合って相手から感じたことは?)凄い目を見てきて、気持ちの強い選手だなと改めて思いました。(トーナメントで優勝するために何が一番必要だと思う?)気持ちだと思います。(今回の試合に向けてどんなことを強く思って練習していた?)こんなチャンスをいただいたんで、絶対に獲るぞという気持ちでパンチを打ち込んでいました。

(試合までの24時間、どのようなことを考え、どのようなことをして過ごす?)やっぱりいろいろ食べたいんですけど、焼肉を食べてしっかり明日に備えたいと思います。(小倉選手の言葉を聞いた?)負けじと自分も頑張りたいなと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)コロナ禍の中で会場来れない方もたくさんいるんですけど、ABEMAでもやるので自分がしっかり盛り上げて東北の意地を見せたいと思います」

小巻海斗
「明日はしっかり会場を盛り上げて、自分がKOで勝ちます。(計量で向かい合った時のお互いの印象は?)向かい合って、とりあえずでかいなと思ったぐらいです。(トーナメントで優勝するために何が一番必要だと思う?)パンチをとにかく磨いてきたんですけど、立ち上がってこられないようなパンチで潰していきたいなと思っています。(試合に向けて何を一番強く思いながら練習していた?)特にいつもと変わりはないんですけど、立ち上がってこられないようなパワーをつけようと思って練習しました。(試合までの24時間、どのようなことを考え、どのようなことをして過ごす?)今日は何も考えずに過ごして、勝負メシはいつも焼肉を食べています。なので今日も食べようかなと思っています。

(相手が立ってこられないようなパンチと言っていたが、どんな強化をしてきた?)単純にひたすらサンドバッグを叩き続けて、パンチ力強化の練習だけですね。(手応えは?)かなりありますね。いつもよりサンドバッグをミートしている感触が全然変わってきたので、当たれば絶対に倒れると思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はいつも言っているんですけど、しっかり会場を盛り上げて、自分が一番目立ってKOで勝てるように頑張ります。注目してください」

黒田勇斗
「明日はこの試合に向けてやってきたことをしっかり出して、のびのびと楽しんで上がりたいと思います。(計量で向かい合った時のお互いの印象は?)目を見て何も感じなかったんですけど、体の仕上がりは凄く良さそうだったんで、楽しみがさらに増しました。(トーナメントで優勝するために何が一番必要だと思う?)自分のベストパフォーマンスを出せるメンタルかなと思います。(試合に向けて何を一番強く思いながら練習していた?)きつい時は自分がチャンピオンベルトを巻いている姿を想像してやってきました。

(試合までの24時間、どのようなことを考え、どのようなことをして過ごす?)リラックスするところはリラックスして、明日に気を引き締めていきたいと思います。勝負メシはうなぎを食べに行きたいなと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はリングに上がって目の前の相手に集中して、必ず勝って次に進むので応援よろしくお願いします」

璃明武
「明日に向けてしっかり準備してきたので、明日は自分の力を出して勝ちたいと思います。(吉岡選手が計量をまだクリアしてないが、どんな心境?)1回オーバーしている人間なんで、オーバーしてもそこまでビックリはしてないんですけど、明日は自分の仕事をするだけなんで、しっかり試合ができればと思います。(トーナメントで優勝するために何が一番必要だと思う?)何が必要というか、自分の実力をしっかり伸ばして自分の力を出せれば自然と優勝できると思うので、しっかり自分の実力を出したいと思います。

(試合に向けて何を一番強く思いながら練習していた?)試合に勝つことは当たり前だと思うんですけど、自分の弱点とかを消して、自分の強いところを伸ばして、相手の隙きを突いて、普通にいつも通りっていう感じですね。今回だからっていうのは意識してないですね。(試合までの24時間、どのようなことを考え、どのようなことをして過ごす?)明日の試合の時間になれば試合をするだけなんで、今日はリカバリーしてゆっくりしたいなと思います。勝負メシは体調と相談しながらですけど、夜は肉を食べたいと思います。

(最悪の場合でも試合は絶対に見せたい?)相手は1.3kgオーバーなので落ちないかなと正直思っているんですけど、自分は試合をしようと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はあそこにあるベルトをしっかり獲るために、まず勝たないといけないと思っているので、応援よろしくお願いします」

 

選手登録