2021.08.15

 大阪・正道会館にて、9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」の[スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]で谷山俊樹と対戦する篠原悠人が公開練習を行なった。

 篠原は今年1月の「K'FESTA.4」で自身と同じK-1甲子園&Krush王座の戴冠歴を持つ西京佑馬との新世代対決に惜敗。ゴンナパー・ウィラサクレックや卜部功也ら強敵が相手とはいえ3連敗を喫し崖っぷちの状態の中、K-1横浜アリーナ大会では約1年ぶりの勝利を目指し谷山俊樹と対戦する。

 西京戦はテクニカルな攻防になるであろうと戦前から高い注目を集めていたが、互いに手数の少ない膠着した状態が続き、篠原としても「面白くない内容だった」と振り返る。

「自分は相手によって技の引き出しがめちゃくちゃ少ない。それでお互いにカウンターを狙って面白くない試合になっちゃうんですけど、そこはやっぱり自分の課題です。ああいう展開になった時に強引にでも自分の強いポイントだったり、ラッシュをかけたりという引き出しが足りなかった」と自己分析。

「今まで試行錯誤してやってきた部分もあって、最近はなかなか結果に結びついていない状態なので、今回はテクニックだけじゃなくて気持ちだったりスタミナ面だったり、自分の弱い部分というのをしっかり改善して挑みたい」と課題克服に力を入れている。

 また、デビュー直後は「判定はない、KOでやるかやられるかだった」という言葉どおり、勝っても負けてもKO決着で脚光を浴びた篠原。「キャリアを積んで3R通して試合を取ることを考えるようになって。考えて試合することも大事だと思うんですけど、ある意味直感とか、そういう部分も大事だと思っています」と、デビュー当初のやるかやられるかのメンタルを思い出すことも必要だと考えている。

 そして篠原に連敗脱出の鍵を聞くと「自分を信じること」だと簡潔に答えた。「この3連敗、やることはやってきたんですけど、自分を信じきれていなかった部分が試合に出ていたと思う。自分に自信を持った上で試合に挑めたら勝てると思う」と、復活のビジョンは見えているようだ。

 対戦相手の谷山は45戦の戦績を誇るベテランだが「僕も次で20戦目なので若手ではないと思う」とキャリアは関係ないという篠原。Youtubeで過去の試合はチェック済で「平均的に全部できる選手。長いことやっている選手なので、試合運びだったりは上手いのかなと思います」とする一方「これが得意という攻撃とかはなさそう」と語った。

 篠原のいるライト級といえば、7月のK-1福岡大会でゴンナパー・ウィラサクレックが王座から陥落し、朝久泰央が戴冠という大きな動きがあった。篠原は「ライト級は混沌としている。でも自分にもトップ戦線に通用する部分はある」とトップ戦線への再浮上を目論む。

「この前のゴンナパー選手と朝久選手の試合を見て、朝久選手はやっぱり強いなと思ったんですけど、技術的にはゴンナパー選手が強かったし、ライト級は混沌としてるのかなっていうイメージはあります。でも自分がライト級のトップ戦線でも通用する部分はあるし、今回はそれを証明しないといけないと思っています。僕は3連敗していて、朝久選手はめちゃくちゃ強くてベルトまでたどり着いて、まだ何も言えないですけど、ここからしっかり勝っていってトップ戦線に絡んでいきたいと思います」

 最後に「KOで勝って会場を盛り上げます」と意気込みを語った篠原。その言葉通り、豪快なKOで復活をかざる

 

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