2021.06.13

 大阪・二刃会にて、6月25日(金)後楽園ホール「Krush.126」の[KrushK-1フェザー級/3分3R・延長1R]で鷹大と対戦する國枝悠太が公開練習を行った。

 今年1月からKrushに参戦し、3月の後楽園大会で林京平を1R1分47秒でKOし、Krush初勝利を挙げた國枝。スーパー・フェザー級でも試合をしてきた林との対戦に向けてフィジカルを強化し「試合の時は身体の大きさも変わらなかったと思います」。

 鮮やかな秒殺KO勝利だったが「あっという間に倒して勝つことができたのですが、試合映像を見直してみて、もっと蹴っていけばよかったかなと思います」と反省点も見つけ、それを克服するために練習を続けている。

 國枝は4歳の時に「僕があかんたれで泣き虫やったんで、お母さんに道場に放りこまれた」という理由で空手道場に入門。小学3・4年生では大会でも優勝する選手になったが「その時に『俺って強いんや』と思って空手をやめてしまった」と空手の道からフェードアウトしてしまう。

 一時期はボクシングジムに通った時期もあった國枝だが「中学3年~高校1年からは遊びほうけてしました。ずばりワルかった?……そうですね(笑)」。しばらく格闘技と関係にない生活を過ごしていたが「23~24歳の頃に、池水っていう井岡ジムにおったボクサーの試合を見て刺激をもらった。そのあとにキックボクシングの試合を見た時に『これやったら俺でもいける』と思って、キックを始めました」とキックボクシングの道へ。

 様々な団体でキャリアを積むなかで「Krushは華やかな舞台やと思っていて、選手も華がある選手が多い。自分もあの舞台に立てばそうなれると思っていた」とKrushへの参戦を希望し、今年1月からKrushのリングに立っている。

「自分の持ち味は殴り合いを楽しめること」という國枝は、Krushで2試合を戦って「SNSのフォロワーが倍になりました。あとは地元でも試合を見たという反響が大きかったです」とKrushファンの印象に残るファイトを見せている。

 今大会ではムエタイで三つのタイトルを獲得し、K-1・Krushで活躍する鷹大。フェザー級の実力者との一戦になるが「玖村兄(修平)が地元の後輩で、その玖村兄に負けている相手なんで、先輩としたら負けたらあかんなって感じです。修平とやった試合はパンチで打ち合ってたんで、足を止めて打ち合ってくれるんやったら、打ち合いたいです」と打ち合いでの勝利を宣言。

 これからの目標としてKrushのベルトを掲げ「自分は昨年の王座決定トーナメントに出た選手を倒して、上の選手と戦っていきたい。鷹大選手は森坂陸選手に勝っているんで、ここで鷹大選手に勝ったら、次は新美貴士選手、岡嶋形徒選手、玖村修平とかあの辺と戦いたいです」とトップ戦線への殴り込みを予告した。

 最後に「面白い試合をするので僕のことを憶えておいてください」とファンにメッセージを送った國枝。フェザー級の台風の目となるか?

 

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