2021.06.12

 埼玉・ウィラサクレックジム西川口にて、6月25日(金)後楽園ホール「Krush.126」の[KrushK-1フェザー級/3分3R・延長1R]で國枝悠太と対戦する鷹大が公開練習を行った。

 今年3月に1年4ヵ月ぶりにリングに上がり、「K'FESTA.4 Day.2」で玖村修平と対戦した鷹大。今回はそこから3カ月での出場となり「前回試合間隔が空いちゃって、試合自体は楽しめたんですけど、まだ動きがアレだったので、試合を空けすぎるのもよくないなと思いました。だから試合勘を取り戻すために、前回の試合が終わってからちょっとして『すぐに試合組んでください』ってお願いしました」と話す。

 公開練習でタイ人トレーナーの持つミットに厳しい表情でパンチやミドルキック、ローキックを打ち込んでいった鷹大は、「体調は崩すこともなく風邪を引くこともなく、いい感じです」と好調をアピール。全国的に猛暑が続いているが、「僕は職人で現場仕事をやっているので、暑さとかは大丈夫です」と、問題ないようだ。

 復帰戦となった玖村戦では、格闘技界で流行中のカーフキック(膝下・ふくらはぎを蹴るローキック)を蹴られる場面もあったが「今流行りのヤツをやられたので、あれをもらわないように。どの選手でもやってくる人はやってくるので、そこだけはちょっともらわないようにと意識してます。ただ、見た目ほどは効いてなかったというか。ちゃんとやられたらどうなるか、いまだに疑問なんですけど。自分もやろうとしたんですけど、なかなか難しいので、今はやめておきます」と語った。

 今回対戦する國枝は、鷹大が玖村と対戦した前日のKrush後楽園大会に出場。林京平を秒殺KOで下している。「前回の試合をちょっと見たんですけど、すぐ終わっちゃったんで。映像を見ても何で倒したのか分からなかったんですけど、倒したっていうことはやっぱりパンチは強いんだと思ってます。まあでも何が来ても対処できるようにはしてますね。向こうは食ってかかってくると思うんですけど、僕もK-1 JAPAN GROUPの試合は、見てもらえば分かると思うんですけど勝って負けて勝って負けてで、そうすると流れ的には次は勝つんで。たぶん僕が勝ちます(笑)」。

 本人が言うように、K-1 JAPAN GROUP参戦以降の鷹大はこれまで6戦、白星と黒星が交互に並ぶ“オセロ”状態。前戦の玖村戦は敗れているので、それに従えば確かに今回は“勝つ番”となる。ただ、いつまでも“オセロ”ではいられないのも確かだ。「だから次勝って、当日、Krushフェザー級のタイトルマッチがあると思うんで、そこでお客さんにも見比べてもらって、『あ、鷹大の方がチャンピオンに相応しいんじゃない?』と思ってもらえるような試合をしないといけないと思ってます」

 今の言葉にあるように同日に行われる新美貴士vs岡嶋形徒のKrushフェザー級タイトルマッチを大いに意識している鷹大。「どっちが来てもいいんで、ベルトがほしいです。今年中に獲りたいですね。何なら次勝って、その次でもいいです」と意気込む。

 ではそのタイトルマッチと比較される上で、何をアピールしたいかと問われると、「やっぱりインパクトを残さないと、比較も何もないと思うんで、倒す試合をしないといけないなと思いますね。相手の國枝選手も打ち合うのが好きって言ってたんで、自然と盛り上がる試合になると思います」と返答。さらに「たぶん國枝選手は前に出てくると思います。で、要所要所で打ち合うのも大事なんですけど、打ち合うと見せかけて、僕が当てさせずに当てるみたいな、そういう試合ができればいいかなと」と自信を見せた。

「当日、メインのKrushフェザー級タイトルマッチを食っちゃうと思うので、期待してください」というコメントでインタビューを締めた鷹大。熱い試合は毎回保証済みだけに、そこに結果を乗せることができるか。タイトルに向けて燃える鷹大の戦いに期待だ。

 

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