2021.06.10

 7月17日(土)福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社PRESENTS「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R]で幸輝と対戦する安保瑠輝也のインタビューを公開!

――約10カ月ぶりの試合となりました。だいぶ試合間隔が空きましたが、調整はいかがでしょうか?

「これだけ試合が空くのは初めてですが、ずっと不安要素があった右拳がしっかり治ったので、すごく試合が楽しみです」

――対戦カード発表会見でもコメントがありましたが、右拳はだいぶ前から違和感があったそうですね。

「はい。殴れないことないんですけど、5年ぐらいは気を使いながらやっていました。右拳は骨と関節がぶつかり合って骨に穴があく疲労骨折している状態で、それがすごく痛くて…。試合では右のパンチは捨てて、ずっと左だけで打ってました」

――そんな状況で5年近く試合を続けていたんですね。

「右のパンチそのものをあまり打ってなかったので、自分でも右で殴ることが楽しみです」

――そして今回はウェルター級に転向しての第1戦にもなります。強い選手の揃った階級ですがいかがでしょう?

「勝てないと思ったらそもそも階級を上げないし、俺はもちろん全員倒すつもりで階級を上げたので、他の選手も強いとは思いますけど俺の方が強いことを証明します」

――前回敗戦(※昨年9月に山崎秀晃にKO負け、保持していたスーパー・ライト級王座を失った)の精神的ショックはないようですね。

「僕が山崎選手に負けたことには負けた理由があると思っています。『山崎戦の先を見ていた』とか『コンディションが悪かった』だけじゃなく、試合当日に相手の方が強かった・自分の方が弱かった理由は必ずあるので、そこをちゃんと分析して改善しています」

――言える範囲で構いませんので、どのような部分を改善していますか?

「まだスパーリング自体をそこまでやっていないので何がどうとまでは言えないですけど(※取材日は)、感覚としてはいいです。スタイルも結構変わってますよ」

――試合から離れている期間に感じたこと・考えたことはありますか?

「焦る気持ちもありましたけど、他にもやることはあったし、怪我を治して、その後の明るい未来を取りに行くために今は仕方ない期間だなと思っていました。正直、怪我が悪化した当初は全く右手を握れなくて『本当に治るのか』『もう一生右のパンチは打てないんじゃないか』『そもそも格闘技を続けられるのか』……と色んなことを思ってました。そんな自分を立ち直らせてくれたのが『K'FESTA.4』の山崎選手と武尊選手なんです。山崎選手が不可思選手を倒したのを見て『この人はやっぱり強い。いつかこの人をぶっ倒さないといけない』と思ったし、武尊選手がレオナ選手に衝撃KOで勝って『やっぱりこの人はスターだ。次にこの立ち位置に立つのは俺だ』って、すごく刺激を受けました。自分は怪我で『K'FESTA.4』を欠場しましたが、2人の試合から色んなものを感じることができて、ありがたかったです」

――対戦相手の幸輝選手についてはどんな印象を持っていますか?

「どっかのチャンピオンらしいですけど、K-1 JAPAN GROUPで1試合しかしてないし、正直、名前すら聞いたことない。ホンマに格闘技やってきたんかっていう感じなんで、マジで興味がないです。ウェルター級のベルトを獲るためにはこの初戦、何がなんでも……まあ落とすわけないですけど、落とせないんで、ぶちのめしたいと思います」

――転向第1戦で新たな心境で臨む一戦、どんな試合を見せてくれますか?

「“やっぱり安保瑠輝也は強い”というのをみんなに分かってもらえる試合をしたいです。相手どうこうは本当に一切興味がなくて、興味がないからといってその選手を見てない訳じゃなくてちゃんと分析もしますし、その選手に勝つために試合まで過ごすんですけど、この選手を倒すことを目標にしている訳ではないので。ただの通過点で、そこに立ちはだかる最初の敵っていう感じです。テーマは圧倒的KOで、最低でもKOです」

――それでは安保選手の試合を待っていたファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「約10カ月ぶりの試合で、その間にYouTubeなり何なりで僕の名前は世に出てはいたんですけど、ファンの方は“格闘家・安保瑠輝也を見たい”と思ってくれていたと思います。やっと復帰戦を見せられるという自分のワクワクと、ファンもそれを楽しみにしてくれているのがあるので、その期待に応えて圧倒的KOを見せて、安保瑠輝也がウェルター級のチャンピオンにふさわしい男だということを分からせる試合をします」

 

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