2021.06.09

 6月25日(金)東京・後楽園ホール「Krush.126」の[Krushウェルター級/3分3R・延長1R]で寧仁太・アリと対戦する山際和希のインタビューを公開!

――前戦は1月のKrushウェルター級タイトルマッチで加藤虎於奈選手と対戦して判定負けでした。今振り返っていかがでしょうか?

「去年8月にああいう勝ち方(近藤魁成の手首負傷によるTKO勝利)でKrushチャンピオンになったので、試合には全く満足できていませんでした。誰もが認めるチャンピオンになりたいという想いがでてきたことで、今までの戦い方を変えて倒しにいくスタイルを作り上げようとしたのですが、それが1月はうまく行かず、やられてしまった一戦だったと思います」

――ファイトスタイルを変えている最中だったことが敗因の一つだった、と。

「そうですね。あの試合は攻めるスタイルに挑戦したからの失敗だと思っていて、相手の距離に入って打ち合ったことで被弾も増えてしまったなと。あと、ディフェンスも今までと比べて甘くなっていたのかなと思います」

――前回の試合を経て、今回の試合に向けて練習で強化していることは?

「今までパンチがずっとできなかったことでボクシングジムに通っているのですが、逆にそれで試合ではパンチ一辺倒になってしまっていたと思います。ここ1・2カ月間はパンチと蹴りをうまく組み合わせることを意識しています」

――現在はどのくらいまで仕上がっているのでしょう。

「元々右ストレート、右フックは威力がありましたが、精度も遥かに上がって左のパンチもだいぶ良くなりました。今はどのパンチでも倒せますし、蹴りも元々威力には自信があるので技を選ばずに倒せます。パンチも蹴りも仕上がっているので、場面場面で当てやすい攻撃で倒そうかなと思います」

――次の対戦相手、寧仁太・アリ選手についてはどのような印象がありますか?

「4戦4勝4KOとパーフェクトレコードで、年齢も10歳下ですが、凄く強く選手だと思います。32歳で50戦以上のキャリアを持つ僕よりもベテラン選手はなかなかいないと思っていて、僕としては若くて強い選手を倒すことが今のモチベーションになっているので、それにぴったり当てはまる選手かなと思います」

――前回の加藤選手に続いて若い選手と対戦が続くことも気にはならないと。

「僕はキックボクシングを始めたのは大学の時でした。趣味で始めたのですが、城戸(康裕)さんとスパーリングするのが嫌でほとんどジムには行ってなかったんです(苦笑)。それから時間が経って、格闘技に気合いが入って、本格的に練習するようになって。キックを始めたのが遅くても、小さい頃からやってきた選手と肩を並べられるというのを証明したいというのもあるので、若い選手との対戦は燃えますね」
――50戦のキャリアがある中で4戦のキャリアの選手となかなか対戦する機会もないかと思うのですが、特に気になりませんか?

「相手は相当自信があるから受けたんでしょうね。でも僕がやってきた51戦というのは簡単な試合はなかったので、僕のキャリアをなめるなよという想いはあります」

――当然向こうはKO勝ちを狙ってくると思われます。

「真っ向から打ち合って僕もKOする気満々で臨みたいと思います」

――KOされる気はさらさらない?

「そうですね。かなり仕上がりも良くて自信があるので、今やっていることを出せればしっかり倒せると思っています」

――今回の一戦をクリアして、その先に見据えている目標はありますか?

「やはりKrushのベルトは獲り返したいですね。獲った時はああいう勝ち方だったので実感は沸いてこなかったのですが、失ってみてチャンピオンから普通の一選手になったことで周りの評価が違ったり、声の掛けられ方が違って、やはりベルトというのは大きかったんだなと凄く感じました」

――タイトル奪取に向けて考えていることはありますか?

「若くて目立っている選手を一人一人倒していきたいですし、加藤選手にもリベンジしたいなと。昨年10月のビッグバン10周年記念興行ではFUMIYA選手にもKO負けているのでリベンジしたいですし、近藤選手にも勝ったと思っていないのでそういう選手との一戦一戦をクリアーしたいですね。最終的には野杁(正明)選手、木村(“フィリップ”ミノル)選手とやり合えるようになりたいと思います」

――ファンにメッセージをお願いします。

「しっかり全ラウンド攻めて、相手の心を折るような熱い試合をしたいと思います。ぜひ応援よろしくお願いします」

 

選手登録