2021.06.02

 6月2日(水)都内にて、7月17日(土)に福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社PRESENTS「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」の第2弾カード発表記者会見が行なわれた。

 昨年に続き2度目の開催となるK-1福岡大会には、熊本県熊本市出身でK-1ジム福岡チームbeginningに所属するK-Jeeが2年連続で登場。愛鷹亮とK-1クルーザー級スーパーファイトで対戦することが決定した。K-Jeeと愛鷹は過去に2度対戦して、戦績は1勝1敗。今回はK-1に舞台を移しての決着戦となる。

 昨年の福岡大会ではシナ・カリミアンを破ってK-1クルーザー級王者になったK-Jee。3.28「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会ではそのカリミアンとのリマッチで敗北を喫してしまい王座陥落の憂き目に遭ったが、今回は地元の福岡で再スタートを切ることになった。

 前回の対戦後に愛鷹には「次はKrushで」と声をかけていたというK-Jeeだが、「凄い納得がいかなくて、どうしてももう一回やりたくて声をかけた憶えがあります。やっと決着をつけられるのが楽しみです」と完全決着戦は望むところといった様子。「お互いが勝とうが負けようが全力を出し切って、その年の大会だったりで一番面白かったと言われるような試合が理想の決着かなと思います」と、お互いの全てをぶつけ合って決着をつけたいという想いが強いようだ。

 一方の愛鷹は、2019年8月のK-1大阪大会でノンタイトルマッチながら当時の王者だったカリミアンを撃破。だが、昨年3月「K’FESTTA.3」でのタイトルマッチで返り討ちに遭い、王座奪取に失敗した。怪我でしばらく欠場した後、今年の3.28「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会で行なわれているANIMAL☆KOJIとの復帰戦にも敗北している愛鷹にとっては、トップ戦線で踏み止まる意味でも負けられない一戦だ。

 K-Jeeとの決着戦に関して、「こうしてK-1のリングで決着をつけられることを嬉しく思っています。勝者は必ず自分になるように全力を尽くします」と語った愛鷹。前クルーザー級王者のK-Jeeを倒せば、実績的にタイトルマッチの可能性も浮上してくる。しかし「今回しっかりまず勝って、その後タイトルマッチをやらせてもらえるならもちろんやりたい気持ちはありますけども、今は先のことを考えないでこの試合のことに集中したいですね」と、まずは目の前の試合に集中する。

 また「KOして勝つことに重きを置きすぎると、勝ちっていうのが自分に来ないんだなっていうのを本当に痛感したので、今回はシビアに凌ぎ合い、肉を切らせて骨を断つじゃないですけど、そういう試合になるんじゃないかなと思っています」と、壮絶な試合になることを予告していた。

K-Jee
「まず今年も福岡で開催できることをとても嬉しく思います。ECO信頼サービスの樋口会長とK-1実行委員会の皆さん、ありがとうございます。愛鷹選手とは1勝1敗で、負けた時に声をかけたのも凄い納得がいかなくて、どうしてももう一回やりたくて声をかけた憶えがあります。何年前か忘れましたけど、3年前それぐらいかな? やっと決着をつけられるのが楽しみです。

(これまで2度対戦した中での印象は?)みんなが思っているように体が強いというのと、パンチ力があるっていうのと、気持ちが男っていう感じのファイトスタイルだなっていう。まあ、見たまんまだと思います。(どんな決着を理想と考えている?)お互いが勝とうが負けようが全力を出し切って、その年の大会だったりで一番面白かったと言われるような試合が理想の決着かなと思います。

(福岡で試合をすることについては?)応援団も多いし、凄くいい気をみんなからいただけるので気持ちも作りやすいし、パフォーマンスを上げることにもつながるんで、福岡での大会は凄いやりやすいです。いいパフォーマンスが出せると思います。(チャンピオンとして2回目の福岡大会を迎えられなかったことについては?)それはもう負けちゃったんで残念ですし、しょうないですけど、別にチャンピオンじゃないから価値がないとか下がったとか思わないし、自分がファイターとして続けている以上は、そのストーリーはずっと続いていくんで、それをまた福岡で作っていけるんで、自分自身はそれは楽しみに思っています。チャンピオンじゃないことは別にしょうがないことなんで、何とも思ってないです。

(すぐにタイトルに挑戦したいという思いはある?)いや、すぐタイトルとは思わなくて、やってない選手とか強い選手いるし、たくさん試合したいですね。試合するのが楽しくて、一瞬だけどチャンピオンになったけど、チャンピオンになったからってそんなに変わることもないし、残り長くはないファイター人生なんで、いろんな選手と戦っていきたいと思っていますね」

愛鷹亮
「K-Jee選手とは過去に2回戦っているんですけど、Bigbangで1勝1敗で。K-Jee選手が憶えているかわからないんですけど、2試合目の試合やった後にリングの上で、『次はKrushで』という言葉をかけられたんですけど、こうしてK-1のリングで決着をつけられることを嬉しく思っています。勝者は必ず自分になるように全力を尽くします。

(これまで2度対戦した中での印象は?)当時ヘビー級で試合したんですけど、ヘビー級では味わったことがなかったスピードとテクニックだったんで、本当に面食らったなっていう印象がありますね。(どんな決着を理想と考えている?)前回は自分の悪い癖が凄い出ちゃったんで、ぶっ倒して勝つ、KOして勝つっていうのに重きを置きすぎると、勝ちっていうのが自分に来ないんだなっていうのを本当に痛感したので、今回はシビアに凌ぎ合い、肉を切らせて骨を断つじゃないですけど、そういう試合になるんじゃないかなと思っています。

(福岡で試合をすることについては?)福岡で試合するのは初めてなので、福岡の人は自分のことはまだそんなに浸透していないと思うので、今回の試合は大会の一番のインパクトを残して、愛鷹亮の名前を福岡に残していきたいです。

(前チャンピオンを倒してタイトルマッチにこぎ着けたいという気持ちは?)そうですね。もちろんタイトルマッチは狙って今回の試合にも挑むんですけど、1回タイトルマッチやらせていただいたけどもああいう結果だったので、今回しっかりまず勝って、その後タイトルマッチをやらせてもらえるならもちろんやりたい気持ちはありますけども、今は先のことを考えないでこの試合のことに集中したいですね。

(K-Jee選手の地元で完全アウェイとなるが気にならない?)結構K-Jee選手のファンが多い地域なんでアウェイだと思うんですけど、追い込まれた状況ほど燃えますし、全部ひっくり返してやろうという気持ちでいきたいと思います」

 

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