2021.05.18

 5月18日(火)都内にて、7月17日(土)に福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社PRESENTS「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」の第1弾カード発表記者会見が行なわれた。

 K-1ライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレックと挑戦者・朝久泰央によるタイトルマッチが福岡の地で決定した。

 日本人キラーとして名を馳せてきたゴンナパーは、昨年12月のK-1両国大会で林健太を下してK-1ライト級王座奪取に成功。今年3月28日の「K'FESTA.4 Day.2」ではミャンマーラウェイ王者・南雲大輝をスーパーファイトで退け、同王座の最強王者として君臨している。

 挑戦者の朝久は昨年3月22日「K'FESTA.3」で出場選手の欠場を受け、当時K-1ライト級王者・林健太とスーパーファイトで対戦。二段蹴りで鮮やかなダウンを奪い勝利を収めると、本格的にライト級に転向。そして、9月22日のK-1大阪大会では鮮やかなハイキックで弘輝を、12月13日のK-1両国大会では蓮實光をヒザ蹴りでKOし、ついにK-1のベルトへの挑戦権をゲットした。

 中村拓己K-1プロデューサーはこの試合について「これまで結果とインパクトを残してきた朝久選手は、ライト級の挑戦者としてふさわしい選手。みんなが一番観たいタイトルマッチを福岡大会で実現できると思います。朝久選手にとっては地元での王座挑戦、ゴンナパー選手が所属するウィラサクレックジムの支部が九州にもあるので、熱いタイトルマッチになる」と、大きな期待を寄せた。

 念願のタイトル挑戦について朝久は、「自分だけじゃなく兄貴もですが、タイトルマッチが組まれてないだけでハッキリ言ってチャンピオンより強いと思ってる。ここでしっかり最強のチャンピオンを倒して、俺が一番強いということを証明するだけ」と堂々の勝利宣言。

 一方のゴンナパーは「いままで以上に厳しい練習をして、いままで以上に強い身体を作って臨みたい。防御の面で練習を強化したいと思う。朝久選手も一生懸命、練習してきてもらいたい」と、王者の貫禄を漂わせながらコメント。破竹の快進撃で大きなチャンスをつかんだ朝久が、その勢いを駆ってベルトを奪取するか? それとも磐石の王者ゴンナパーが返り討ちにするか?

朝久泰央
「朝久道場の朝久泰央です。夏はタイ人が強い季節だと思っていて、万全の状態の最強のチャンピオンを倒して、俺が一番強いということをかたちとして証明したいと思います。楽しみにしていてください、燃えています。(対戦相手の印象は?)いつも練習をがんばっている印象と、試合のときのチャーミングなところがすてきだなって思います。とてもすてきなチャンピオンだと思ってます。

(タイトルマッチに向けて意識して練習しようと思っていることは?)タイトルマッチということで、初めてベルトが懸かる試合になるんですけど、僕は自分が一番強いという誇りを持ってずっと戦ってきました。今回タイトルマッチということでとくに意識することはないですけど、いままでと変わらず毎日8時間以上の練習をやろうと。ゴンナパー選手、強いんでいろんな意見があると思うんですけど、誰がなんと言おうと俺が倒してチャンピオンになります。

(地元開催は力をもらえる?)そうですね、地元でタイトルマッチということで一番大きい舞台になるんですけど。自分は東京で試合をするときでも、リングの中では自分が一番強いと思ってるし、王様くらいの気持ちでやってるので、今回もそれは変わらないです。普段来られないファンのみなさんだったり、道場の仲間であったり、地元のみなさんがたくさん応援してくれるので、それはとても励みになるので、もっといつも以上に強い朝久泰央をお見せできると思います。

(試合間隔が空いた理由は?)ハッキリ言って、やる相手がいなかったのと、日本人じゃ相手にならないので。ゴンナパーが一番強い季節っていうと夏だと思い、夏にゴンナパーとやりたいと思ってたので。これがベストだと思ってます。

(タイトルが実現することについては?)やっぱりベルトを目の前にすると、とてもうれしいですね。自分だけじゃなく兄貴もなんですけど、タイトルマッチが組まれてないだけで、ハッキリ言ってチャンピオンより強いと思ってるんで。タイトルマッチは素直にうれしいですね。

(アサヒサカラテにはvsムエタイを想定する技術は?)アサヒサカラテはvsムエタイというより、どんなときでもどんな相手でも戦えるのが朝久空手なんで。ムエタイだからとかではなくて、ストリートファイトでもMMAでも、どんなルールでも戦います。

(朝久選手の福岡土産のネタを、会見の最初に田村選手にやられていたが?)自分、メインイベントだと思ってて、そこでお土産とかわたすとワイロ的になってどうかなと思うんですけど(笑)。まあ、自分は力でここまでやってきたと思っているので。あとは自分の力と、ここまでずっと遠回りばかりでしたけど、応援してくれたファンのみなさんの後押しがあってここまで来たと思うので。僕はここでしっかり最強のチャンピオンを倒して、俺が一番強いということを証明するだけです」

ゴンナパー・ウィラサクレック
「今回、初防衛戦ということでうれしく思っている。先ほど朝久選手も言っていたように、7月は自分にとってとてもいい季節で、まったく問題ないと思っている。(対戦相手の印象は?)今日、本人に直接会って、とくに感じることはないけど、気分はとてもいい。7月に向けて一生懸命練習をして、いい試合をしたいと思う。

(タイトルマッチに向けて意識して練習しようと思っていることは?)今回、自分にとっても初防衛戦となるが、いままで以上に厳しい練習をして、いままで以上に強い身体を作って臨みたい。(今回の試合にあたって強化したい部分は?)どこに力を入れるというよりも、自分のスタイルを崩さないというところに力を入れている。自分の強いところをさらに強くしていきたい。

(朝久選手はムエタイのセオリーにない動きをすると思うが?)その点については自分でも警戒しなければいけない部分だと思っている。また防御の面でも練習を強化したいと思う。ただ、朝久選手も一生懸命、練習してきてもらいたい。(日本の空手という武道の印象は?)ムエタイとはまったくスタイルが違う競技の一つだと思っているど。自分は空手の練習をしたことがないので、なんて言ったらいいかわからないが、いずれにしろ、K-1という競技・ルールで闘うことにはかわりがないと思っている」

 

選手登録