2021.05.09

 東京・K-1ジム五反田にて、5月30日(日)神奈川・横浜武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(※5.23大田区から延期・変更)の[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で第4代K-1フェザー級王者・椿原龍矢と対戦する玖村修平が公開練習を行った。

 公開練習では2分1Rのパンチのミット打ちを披露した修平。一発一発パワーが増したパンチを存分に打ち込み、前回の試合から短期間ながら成長を感じさせる姿を見せた。3月28日「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会では鷹大に勝利。怪我がなかったこともありすぐに練習を再開していたいという。「期間も空けずに練習も続けているんで、調子はさらに上がっているし、前回より成長した姿を見せられると思います」と、再起を果たした試合から好調を持続させているようだ。

 前回の試合からまだ1カ月ほどしか経っていないが、パワーアップにも成功した。「今回のテーマは一発で倒すパワー」と言う修平。「椿原選手は凄いステップで翻弄してくると思うんですけど、グルグル回ってそのステップを一発で打ち落とすパワーをつけてきました」と、その意図を説明。そのためにウェイトトレーニングとミットやサンドバッグの打ち込みを増やしてきたという。

「はじめは拳を痛めたりとか打てないこともあったんですけど、それも乗り越えて、拳がさらに進化したなと思ってるんで、今回は倒せるパワーがついてるかなと思います」と自身でもパワーが増したことを実感できているようで、「試合してみないとわからないんですけど、今は100\%のパンチを作ってるんで、試合まであと2週間ぐらいありますし、100%まで持っていきたいと思います」と、試合までの完成を目指している。

 パンチのパワーアップに加えて、攻略が難しい戦い方をする椿原に対し「巧く戦わせないというか、前に詰めて削って削って、ドロドロに削って、最後めちゃくちゃにして倒したいなと思っています」と戦略も練ってる最中だ。江川優生とのタイトルマッチが物議を醸し、「倒しに行く試合をする」と公言している椿原だが、これこそ修平の望むところ。「巧く回られるより、倒しに来てくれるほうが僕も倒せると思うんで、それで盛り上がると思うし、是非倒しに来てほしいです」と、椿原攻略に自信を見せる。

 網膜剥離による長期欠場後、昨年の9月にフェザー級に階級を上げて復帰した修平だが、第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントの準決勝で敗れるなど、大きな期待に応えられずにいた。その状況の中でノンタイトル戦とはいえ、チャンピオンとのスーパーファイトは修平にとって、K-1フェザー級戦線のトップグループに浮上するチャンスだ。

「僕が戦うことにいろんな意見があると思うんですよ。僕に勝った選手もいっぱいいてるし、その中で僕がチャンピオンに勝ったら、一気にK-1のフェザー級のトップ戦線がかき回せる。このマッチメイクに関してはそういう意味も込められていると思うんで、今回、僕がかき回したいなと思います」と、周囲の声は実力で黙らせる。

 今大会のポスターには“フェザー級戦国時代、到来”というキャッチフレーズもついた。この群雄割拠のフェザー級戦線で、「僕みたいな選手が駆け上がっていくことによって、若い人とかに夢を与えられると思うんで、玖村修平っていう名前を刻みたいです」と下剋上を狙う。

 

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