2021.05.05

 5月2日(日)神奈川・鶴見青果市場にて行われた「爆破甲子園2021年春」にKrushバンタム級王者・壬生狼一輝が来場し、大仁田厚さんの電流爆破を生観戦。5月30日(日)神奈川・横浜武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(※5.23大田区から延期・変更)に向けて、大仁田さんから“邪狼”(じゃろう)を名乗ることを許された。

 今大会では第7代Krushバンタム級王者としてトーナメントに参戦する壬生狼。記者会見での“大仁田モノマネ”は今や壬生狼の代名詞で、その様子はSNSやネットニュースを通じて大仁田さんにも届いており、大仁田さんからTwitterで激励されたこともあった。今回、壬生狼は大仁田さんにKrush王座獲得と次戦を報告するため、「爆破甲子園2021年春」が行われた鶴見青果市場に足を運んだ。

 大会前に大仁田さんのもとを訪れた壬生狼はKrushのベルトを持参し「大仁田さん、Krushのチャンピオンになることができました!」と王座獲得を報告。大仁田さんも「SNSを通じてお前の存在を知って、同じ九州人として応援しようと思ったらチャンピオンになってくれて。そんなに強いと思ってなかったし、本当にうれしかったよ」と壬生狼の王座戴冠を祝福する。

 大仁田さんは壬生狼の記者会見の動画は確認済み。初めて大仁田さんの真似をした会見で“オオタニさん”と名前を間違ったことを指摘された場面もあったが、大仁田さんは「お前が『オイ!オイ!』とやってくれているのを見てうれしいよ。ただマネしているだけじゃなくてな。K-1の会見でもどんたくの格好をしていて、やっぱりあれは画的に目立つ。この世界は目立ってナンボの世界だから大事なことだよ」。

 さらに「俺がお前の好きなところはただ目立とうとするだけじゃなくて、上にのし上がってやろうという九州人ならではの心意気があるところだよ。プロレスは勝ち負けだけじゃないけど、格闘技は勝つか負けるか・上がるか下がるかのどちらかしかない。だったら上がれよ。いずれは武尊を追い越してK-1の大スターになってくれ!」と熱いメッセージを送った。

 大仁田さんから激励を受けた壬生狼は「5月23日にK-1バンタム級日本最強決定トーナメントに出場することになりました。そこでトーナメントに向けて大仁田さんにお願いがあります」と切り出し、一枚の紙を取り出す。その紙には壬生狼自身が筆で書いた「邪狼」(じゃろう)の文字が。壬生狼は「大仁田さんの“邪道”から“邪”をいただき、壬生狼の“狼”と合わせて、僕に“邪狼”を名乗らせてください!」と大仁田さんに直談判したのだ。

 壬生狼の言葉を聞いた大仁田さんは「お前が“邪狼”を名乗ることは構わない。ただ人には色んな生き方がある。今日の俺の試合を見て、もう一度“邪狼”を名乗るかどうか決めろ」と返答。壬生狼も「分かりました。大仁田さんの試合を見て、決めさせてもらいます」と、大仁田さんの電流爆破を見たあと、改めて大仁田さんのもとを訪れることとなった。

「爆破甲子園2021年春」で大仁田さんは4チーム参加の「爆破甲子園春のタッグトーナメント」に出場。大仁田さんはまさかの1回戦敗退となったものの、急きょ決勝戦が参加全選手による「電流爆破8人タッグデスマッチ」に変更。大仁田さんは「GWブラシ(五寸釘ダブルブラシ)」でスーパー・ササダンゴ・マシンを爆破し、見事に勝利を収めた。

 初めて電流爆破を生観戦して、その迫力に感動した壬生狼は再び“邪狼”の紙を持って、試合後の大仁田さんの控室へ。「大仁田さんの電流爆破を見て、めちゃくちゃかっこよかったです! 大仁田さんの試合を見て決めました! 僕に“邪狼”を名乗らせてください!」と想いのたけをぶつける。

 壬生狼の熱い想いを受け取った大仁田さんは「壬生狼、頂点に上り詰めたら嫌われるぞ。好かれるばかりじゃない。嫌われる覚悟をしておかないと。でも人生ってそんなもんだよ。だからお前は頂点まで上り詰めろ。俺はお前の真っすぐなところが好きなんだよ!」と呼応。「お前がトーナメントを勝ち抜いて客を呼べるようになって、メインイベントをやる時が来たら、お前に“邪狼”の革ジャンを持ってきてやる」と邪道魂の伝承を誓った。

 最後に大仁田さんは壬生狼と肩を組んで「頑張れ!壬生狼!1、2、3、ファイヤー!」。大仁田さんから邪道魂を注入された“邪狼”壬生狼がトーナメント制覇に臨む!

 

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