2021.05.04

 スクランブル渋谷にて、5月30日(日)東京・後楽園ホール「Krush.125」の[Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]で小巻海斗と対戦する小倉尚也が公開練習を行った。

 1月のKrush後楽園大会で黒田勇斗選手に判定勝利し、今大会で今年2戦目を迎える小倉。KO勝利こそ逃したものの「前回初めてK-1 JAPAN GROUPでフルマークの判定勝ちを収めたんですが、意識していた修正点が良くなっていたと思います」と試合を振り返る。

 小倉が意識していたものはポイントでも勝つ戦い方。これまで判定にもつれると僅差で敗れることが多かった小倉は「ポイントを取るというよりはポイントを取られない事も意識して練習やるようになった」。仮にKOできなくても確実に勝ちを拾う戦い方が黒田戦の勝利につながったと分析している。

 対戦相手の小巻は今回はKrush2戦目のファイター。愛知在住のハードパンチャ―で、Krushデビュー戦では見事なKO勝利を収めている。小倉は「アグレッシブでパンチも蹴りもバランスがいい良い選手」と小巻の印象を話し「会見では謙虚なコメントでしたが、試合になると倒した相手を煽ったりするので本性は分からないですね(笑)」と続ける。

 どちらもパンチ主体で好戦的なファイトスタイルということもあって、噛み合う試合になると予想しているファンも多い。小倉自身も「お互い駆け引きよりも気持ちでぶつかる選手だと思うし、攻撃パターンもそんなに違いがないので、僕も噛み合う試合になると思います」と同意し「激闘して簡単に倒せたらラッキーですが、盛り上がる試合をすることは常に意識しています。どんな形でもいいから盛り上げたいです」と会場を沸かせる試合を誓った。

 ここで小巻に勝てば小倉はKrushで3連勝。玖村将史の持つベルトへの挑戦も見えてくる。「僕が初めて見た格闘技がKrushで、Krushがきっかけで格闘技を始めたので、Krushへの想いは強い」という小倉は小巻戦の勝利と先にタイトル挑戦も見据えている。

「そこ(王座挑戦)はずっと意識しています。K-1 JAPAN GROUPはただ勝つだけじゃなくて、KOすると印象が違います。軽量級でKO勝ちすれば、ファンの印象も変わってくると思うし、これからもKOを意識して戦って、そこは曲げずにやりたいと思います。

 チャンピオンの玖村選手はテクニックがあって強い選手だと思うんですけど、僕は唯一ほかのスーパー・バンタム級の選手とスタイルが違うと思っていて。みんなは[気持ち4:テクニック6]くらいですが、僕は[気持ち7:テクニック3]くらいでやっているので、もし玖村選手とやったら面白い試合になると思います」

 小倉は小巻との激闘派対決を制して、夢のKrush王座に近づくことができるか?

 

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