2021.05.01

 5月30日(日)神奈川・横浜武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(※5.23大田区から延期・変更)の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で林健太と対戦するヴィトー・トファネリが公開練習を行った。

 3.21K-1有明大会で元Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人から勝利を収めたトファネリ。「鈴木が強いことは分かっていた。みんなにいい試合を見せたくて、しっかり準備をして試合に臨んだ」と語る。

 その準備していた技の一つがカーフキック(膝から下を蹴るローキック)だ。トファネリは鈴木の左ミドルに対し、右のカーフキックをカウンターで合わせて試合のペースを掴んだ。「あのカーフキックは練習していた技だ。試合でも効かせることができて、いいパフォーマンスを見せられた」というトファネリは「あれから新しい蹴り技も練習しているし、今回の試合でも自分の蹴りを楽しみにしてほしい」と得意の蹴り技に磨きをかけている。

 今大会でトファネリが対戦するのは、今回からスーパー・ライト級に転向する元ライト級王者の林だ。林はライト級屈指のハードパンチャーだが、トファネリは「林はいいパンチを持ってるけど、それはライト級での話だ。スーパー・ライト級になれば私の方が林より強いパンチを持っている。それを試合で見せるつもりだ」とキッパリ。「蹴りでは私の方が勝っているというプライドもある。どんな蹴りで倒したい?得意技の回し蹴りだ。林には回し蹴りには気をつけろと言っておきたいね」と不敵に笑う。

 林が対戦カード発表会見で「1度もKOされたことがないトファネリ選手をKOする」と発言していたことについては「皆さんもご存じの通り、私は今までKOされたこともないし、ライト級の選手からいいパンチをもらったこともない。かかって来い、だね」と一蹴した。

 また林はスーパー・ライト級に階級を上げた理由として、兄貴分である山崎秀晃が持つベルトを狙うことを明言している。林と同じく山崎の首を狙うトファネリは「林はライト級の選手だから、ゆっくり上がって来ればいい。私を倒せばチャンスも来るだろうけど、それは絶対に無理だ。むしろ私が林をKOして山崎に挑戦するチャンスを掴みたい。私もK-1のリングに上がっている選手だ。ベルトを目指している人間として誰が相手でも倒す」と力強く語った。

 最後に「私はブラジルから日本に来てK1のリングに上がる目標を叶えた。次はベルトを獲るという目標を叶える。誰がチャンピオンでも私が勝ってK-1のベルトを獲ることが出来たら最高だと思う。試合では素晴らしい空手の技を出して、みんなが驚くようなKOをファンの皆さんに見せたい」とファンにメッセージを送ったトファネリ。多彩な蹴り技で林を撃破し、タイトル挑戦に近づくことはできるか?

 

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