2021.04.05

 4月5日(月)K-1ジム五反田にて、4月23日(金)東京・後楽園ホール「Krush.124」の[Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で小嶋瑠久と対戦する斉藤雄太が公開練習を行った。

 斉藤は昨年12月の「Krush.120」後楽園ホール大会で寺島輝と対戦。K-1 JAPAN GROUP期待の若手を相手に1R2分30秒でTKO勝ちという結果を残してみせた。2020年は2戦して2勝。ここまでKrushのリングで連勝はなかったが、「率直にK-1 JAPAN GROUPの選手は強いので、序盤は強い選手層に弾き返されていたというのは感じていて、本当に数年単位をかけながらいろいろ軌道修正したら、勝てるんだなっていうのは実感しましたね」と、地道に試合を重ねることで、Krushのリングにも適応してきた。

 結果を出したことによる自信から、寺島戦後にはKrushのタイトル挑戦も口にするなど、現在34歳のベテランながら勢いに乗っている状態だ。自身でも「年齢的には選手の中ではキャリアの終盤だと思うんですけど、勢いは今乗っている時期ですね」と実感。公開練習では2分1Rのミット打ちを披露し「年齢的にもラストチャンスだと思うんで、この勢いのまま行きたいですね」と、目標とするタイトル挑戦まで一気に突っ走るつもりだ。

 今回は小嶋瑠久とのKrushスーパー・ライト級ワンマッチに挑む斉藤は「ファイトスタイルはキャラクターと違って堅実ですよね。どちらかと言うと巧いし技巧派」と小嶋の印象を語る。前回の相手である寺島同様、小嶋もK-1 JAPAN GROUPの若手のホープだが「相手の年齢は正直関係ないですね。当てられた選手が若かったというだけで、別にいくつの相手だろうとどんなバックボーンの相手だろうと、試合に勝って結果を残すということでしか自分の先にはつながんないんで」と意に介するところはない。逆にここで勝てば3連勝。「与えられたチャンスをものにするのがどんな世界でも本物。ここでしっかり勝って、チャンスをいただきたいですね」と、小嶋戦を突破してのタイトル挑戦を見据えている。

 また、斉藤と言えば、“戦うエステ社長”というキャッチフレーズ通り、経営者としての顔も持つことでも知られている。従業員や取引先の協力もありつつ、「スケジュール管理に尽きる」と工夫しながら練習時間をやりくりしているが、「負けて結果出てない神輿を担ぎたい奴はいないと思うんで、結果にはこだわりたいですね」と、会社を背負っているという気構えも強い。

 K-1 JAPAN GROUPは若いチャンピオンが多い中で「僕がベルトを獲ったらかなり異色というか遅咲きというか。でも、見ているファン層は僕らと同世代が多いと思うんで、逆に親近感が湧いて希望を少しでも持ってもらえたらなと思います」と、同世代の希望の星になるためにも小嶋戦の必勝を誓う。

 

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