2021.03.11

 岡山・ナックルズジムにて、3月28日(日)日本武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.2~」の[スーパーファイト/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R]で高梨knuckle美穂と対戦するMARIが公開練習を行った。

 今回がK-1初参戦となるMARIは25歳にして37戦のキャリアを誇る女子キックボクシングの実力者。過去にNJKFミネルヴァ・ピン級のベルトを巻いたことがあり「強い選手とは誰とでもやりたい。相手の土俵で戦って勝ってやろうと思ってやってきた」と様々な団体・ルールで数々の強豪たちと拳を交えてきた。

 K-1初参戦が決まった時の心境を聞くと「常に強い選手と試合をしたいと思っているので、K-1に出場が決まってうれしかった。K-1という大きい舞台で高梨選手という無敗の選手が相手で、いいチャンスをいただいたと思いました」と語るほどだ。

 対戦相手としての高梨についても「パンチとフィジカルも強い選手だと思います。ただ私もいつ試合が決まってもいいように日々準備しているので、試合が決まったからと言って特に練習内容が変わることはないです。普段通りの練習をすれば勝てると思っています」と言い切る。

 強気な言葉を続けるMARIだが、対戦カード発表記者会見では「負けてばかりの私が……」とネガティブな発言を連発。高梨からSNS上で「今までで1番最悪な負け方をしてもらうから覚悟しとけ」と通告されるほどだった。

 これについてMARIに聞いてみると「K-1は大きな舞台なので、段階を踏まないと出られないと思っていて、私は去年勝つことができなかったんです。それでも応援を続けてくれる人たちや試合を組んでくれたK-1関係者のみなさんに感謝の気持ちを伝えたくて『負けてばかりの私が…』と言いました。ただK-1の会見が初めてで、思わず緊張しちゃって、同じことを何回も繰り返して言っちゃったんですよね。それがネガティブな感じになっちゃいました(笑)」とのこと。

 決してネガティブな性格ではなく「むしろ自分ではポジティブだと思います」と笑うMARI。高梨の一連の発言に対しても「私はSNSをやっていないので、高梨選手のSNSの発言は見てないんですけど、そうやって色々言うんだったら会見に来て言ってほしかったですね」と言い放ち、高梨の「二度とリングに立ちたくないような負け方にしてやります」というコメントを伝え聞くと「だったらこっちも高梨選手に同じ思いをさせてやります」と断言する。

 さらにMARIは女子選手顔負けのパンチを武器とする高梨との殴り合いも臨むところ。

「高梨選手が公開練習で『守りに入るつもりはない』と言っていたのを見たのですが、私も守りに入るつもりはないです。私もパンチを得意にしているし、お互い一発入れば倒せるパンチを持っていると思うので、私も最初から倒しに行きます。私が所属しているジムは“ナックルズジム”なんですけど、私の方が高梨選手より先にデビューしているし、“ナックル”の称号は譲りたくないですね」

 会見のイメージから一転、好戦的な姿を見せたMARIは「今のK-1は若い選手も含めて選手が増えて来て、どんどんレベルが上がってきてるなと思います。そのなかで自分の存在を見せたい。すべてはリングの上に出ると思うので、試合で見せたいと思います」と締めの一言。MARIと高梨の一戦は危険な打ち合いになりそうだ。

 

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