2021.02.12

 都内にて、3月28日(日)東京・日本武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.2~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]で城戸康裕と対戦する松下大紀が公開練習を行った。

 昨年1月のKrush後楽園大会以来、約1年2カ月ぶりの試合となる松下。ブランク明け一発目の試合で、スーパー・ウェルター級の第一人者・城戸との対戦になったが「前回の試合が終わったあとにコロナのことがあって、周りがああいう状況になって、少し気持ちが切れたところがあった。でも城戸選手とやるオファーが来て、気持ちに火が付きました」という。

 これまで所属していたK-1ジム川口を離れ、自らのチーム“BELIEVE MAN”を結成。この日の公開練習も会議室を間借りしての実施となり、トレーナーと2人で2分1Rの蹴り中心のミット打ちを行った。「出稽古で色んなジムを回って練習させてもらいながら、週1回チームのメンバーで集まるという形を取っています。チームとしてどんどん洗練されてきています」といい、2戦目となるスーパー・ウぇェルター級での試合にも「前回調子よく終われているので、この階級が適正かな、と。スーパー・ライト級でも動きが悪くはなかったけど、スーパー・ウェルター級の方が動きは良いですね」と手応えを感じている。

 対戦相手の城戸については「2008年にK-1MAXの日本トーナメントで優勝した頃から見ていたレジェンド的な存在。テクニックがあって、蹴りが上手い。みんな分かっていてもハイキックをもらっちゃいますよね。あとパンチをもらわないようにガードが固いし、ディフェンスもいいですよね」と話す松下。

 昨年3月「K'FESTA.3」の第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント準決勝で和島大海に敗れたものの、K-1・Krushのワンマッチではvs日本人無敗を誇る。間違いなく松下にとっては過去最強クラスの相手だが「だからやりがいがありますよね。和島選手はトーナメントの2試合目で勝ったけど、俺はワンマッチで城戸選手に勝ちたい。KOでいきたいっすね」と闘志を燃やす。

 また城戸といえば笑いの要素を取り入れた煽り映像・記者会見でも知られ、この試合の記者会見ではパパになったばかりということで、赤ちゃんの着ぐるみで登場した。城戸の一連の行動をどう思っているのか?を聞いてみると、「最初はなんだよ?と思ってましたけど、会見で『やりたいからやってる』って言ってて。なんか他にも準備してきてたら、ツッコんでもよかったけど、もう別にいいやと思っちゃいましたね」と我関せずだ。

 ここで城戸に勝てば、一気にスーパー・ウェルター級のトップ戦線に食い込むことになる。松下は「自分はこの階級のトップに食い込む自信もあるし、いずれはベルトも欲しい。(この階級をかき回す?)とりあえず城戸選手と和島大海選手には勝ちたいっす外国人選手の来日が難しいなかで、木村“フィリップ”ミノル選手がチャンピオンなので(タイトルマッチができる)チャンスもある。スーパー・ウェルター級戦線は夢がありますよ」とベルトも見据えている。

 最後も「試合当日は僕がバチバチに行って、しっかりKOで倒します」とKO宣言で締めた松下。暴走ヒットマンがスーパー・ウェルター級の勢力図を塗り替えるか?

 

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