2021.01.11

 1月23日(土)後楽園ホール「Krush.121」の[Krushバンタム級/3分3R・延長1R]で壬生浪一輝と対戦する松本日向のインタビューを公開!

――昨年7月の「Krush.115」に出場を予定していた松本選手ですが、練習後に脳内出血が見られたためドクターストップで欠場となりました。

「怪我が分かった時は自分が一番びっくりして、試合もできなくなってしまって、本当に悔しかったですね。でも怪我する理由も分かったというか、当時は週5~6でスパーリングしていて、相手もトップ選手で自分より階級も上の選手ばっかりだったんで(苦笑)」

――医者から怪我の詳細を告げられた時は、どんな心境でしたか?

「ポカーン…でしたね、お医者さんに対して『この人は何を言ってんだろう?』って。自分そんなにヘコむタイプじゃないんですけど、さすがにヘコみました(苦笑)」

――約半年間の休養期間を経て復帰が決まりました。この期間はどのように過ごしていましたか?

「しっかり静養する期間を設けて回復しましたし、お医者さんからもOKをいただいたので、試合自体は問題ないです。練習内容もただがむしゃらにやるだけじゃなくて、大宮司さんともしっかり話し合って、メニューを考えなおしました。一から自分を作り直すことができたので、すごく仕上がりはいいです」

――松本選手が欠場している期間に第6代バンタム級王座決定トーナメントが行われ、吉岡ビギン選手が優勝して新王者になりました。

「僕は負けず嫌いなんで、他の選手がベルトを巻くのがすごく嫌だったんですけど(苦笑)、僕は怪我したことにも絶対に意味があると思っていて。焦る気持ちもありましたが、トーナメントに出るよりも遥かに強くなってやろうとポジティブに捉えていましたね」

――率直にトーナメントを見て、どんな感想を持ちましたか?

「正直……これでいいの?って思いました。僕はKOがすべてだと思わないですが、みんな最初から最後まで全力を出しきって戦ったのかなって。僕はそれができるだけの練習をしていて、いつもそういう試合をやってきたんで。とはいえ自分は試合に出ていないので何かを言える立場ではないので、早く試合で今の自分を見せたいです」

――その復帰戦の対戦相手がK-1・Krushで2戦2勝の壬生狼選手に決まりました。

「復帰戦でベルトを狙っている位置の選手と当ててくれてうれしかったですね。しっかり技術もあって強い選手なので楽しみです」

――松本選手もここまでプロ戦績は3戦3勝なので無敗対決となります。

「前回の多久田和馬選手はかなり強い選手だと思って試合を受けたし、橋本(実生)選手との2連戦も覚悟を持ってやりました。まだプロでは3戦しかしていませんが、数字以上に濃いものを手に入れたと思います。僕は誰にも負けないつもりでやっているので、これからも負けちゃダメかなと思っています」

――この試合の勝者はタイトル挑戦に一気に近づくと思います。

「僕もそうなると思っているし、みんなにそう思わせる試合をします」

――それでは最後に松本選手の復帰を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「シルバーウルフの中でも自分が一番最初の試合なんで『やっぱりシルバーウルフの選手はすごいわ!』と思ってもらえる“最幸”の試合をしたいです。自分がプロをやるうえで師匠に教えられたことが『人の心を動かす選手になれよ』だったんです。だから僕の試合を見た人が『明日から頑張ろう!』と思ってもらえる気合いのある試合をしたいです。もちろん僕も技術を伸ばしているし、技で相手に勝つことがあると思うんですけど、僕は必死に戦わなかったから良いところが出ないし、やっぱり自分は心で戦う選手だと思うので、自分には自分にしかできない戦い方があるので、それをファンのみなさんに見せたいです」

 

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