2021.01.05

 1月23日(土)後楽園ホール「Krush.121」の[Krushウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・山際和希と対戦する挑戦者・加藤虎於奈のインタビューを公開!

――昨年11月「Krush.119」での松岡力戦は加藤選手の反則勝ちという結果に終わりました。あの試合を振り返っていただけますか?(※加藤が2度のダウンを奪って試合を有利に進めたものの、松岡がKrushでは反則となる相手の頭部を掴んでからのヒザ蹴りを出してしまい、それを受けた加藤が試合続行不可能へ。加藤の反則勝ちという裁定が下された)

「不完全燃焼な試合内容になっちゃったし、あの場面でヒザ蹴りをもらった自分が悪いと思うので反省してます。でも今まで練習を続けて来て、強くなっている感覚があまり分からなかったんですけど、前回は自分が強くなっている実感があったんですね。そういう部分で、やっと練習していた成果を発揮できた試合だったと思います。それでもまだ40%くらいしか出せてないんで、次は100%に近づけたいです」

――具体的にはどういう場面で成長を感じましたか?

「『ここで行ったらやばい』や『ここは行ったほうがいい』という線引きが出来てきたかなと思います。いつも兄ちゃん(レオナ・ペタス)たちと緊張感あるスパーリングができているので、そこで成長できているんだと思います」

――今回は山際選手とタイトルマッチで対戦することになりました。

「今は山際選手と戦うことが一番で、そこで勝てばベルトがついてくるというイメージですね。タイトルマッチをやらせてもらえることはうれしいですけど、あまりベルトのことは意識してないです」

――山際選手にはどんな印象を持っていますか?

「王座決定トーナメントで優勝してチャンピオンになっている選手なので強いと思います。トーナメントの決勝戦は相手の近藤魁成選手が怪我をしたんでラッキーかもしれないですけど、そういう運も実力のうちだと思っているので、運を持っている=実力がある選手だと思っています」

――以前「Krushウェルター級はすごい選手立ちが巻いてきたベルトなので、自分もそれに負けないチャンピオンになりたい」と話していましたが、今もその気持ちは変わらないですか?

「そうですね。僕がチャンピオンになったら防衛を重ねて、ベルトの価値をあげていきたいです。逆に言うとそうやって高みを目指さなかったら、なんのために格闘技をやっているか分からないんで」

――タイトル獲得も含めて、ウェルター級で戦っていくうえでの目標はありますか?

「ウェルター級は野杁正明選手が頭一つ二つ抜けている状況なんで、いつかは野杁選手と戦いたいです。ただ僕はすぐに野杁選手と戦いたいとは思っていなくて、もし今すぐ野杁選手とやっても話題性もないし、『どっちが勝つんだろう?』という試合にはならないと思うんですよね。だったらこの階級の選手たちを片っ端から倒していって、Krushのベルトも防衛を続けていって、『野杁と虎於奈がやったらどうなるんだろう?』という状況になってから野杁選手に挑みたいです。 兄ちゃんもそうやって同じ階級の選手たちをどんどん倒して、Krushのチャンピオンになって、K-1で武尊選手と戦うところまできたじゃないですか。僕も兄ちゃんと武尊選手みたいな図式を作ってから野杁選手とやりたいです」

――1月24日の「K'FESTA.4」ではレオナ選手が武尊選手の持つK-1のベルトに挑戦するので、23日・24日で加藤兄弟がK-1・Krushのチャンピオンになる可能性もあります。

「兄ちゃんも言っているように亡くなった母親のためにベルトを獲りたいという想いもあります。ただ母親に対しては『チャンピオンになったよ』と報告することはできても、ベルトを見せてあげることはできないじゃないですか。だから父親のためにもベルトを獲りたいですね。父親は僕が空手をやっている頃から試合を応援に来てくれていて、ずっと恩返しできていなかったので、ここが父親い恩返しする時かなと思います。父親のためにも、ずっと応援してくれる人のためにも、そして自分のためにもベルトを獲ります」

――それでは最後にファンのみなさんへのメッセージをいただけますか?

「1月23日と24日は加藤兄弟の日にしたいので、応援よろしくお願いします。1Rで決めようかなっていうのはもちろんですけど、そんなに簡単にいかないので、3Rまでしっかり、延長まで行っても、泥臭くても勝てるぐらいの体力をつけて、どこのタイミングでも倒せるようにして24日に繋げたいと思うので俺も兄ちゃんも応援よろしくお願いします」

 

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