2020.12.29

 大阪・月心会にて、1月24日(日)「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で横山朋哉と対戦するTETSUが公開練習を行なった。

 9月のK-1大阪大会では、勝った試合がすべてKO勝ち(9勝9KO)という強打者・西元也史を下して地元凱旋を飾ったTETSU。「2Rに効かせた場面があったのに倒しきれなかった。あの時は『いける!』と思って、普段練習しているよりパンチに力が入ってしまって、我を忘れてしまった。そこがまだちょっと子供やったなと思います」と反省する一方「攻撃を当てられたときでも集中して試合を立て直そうとか、いろんなことを考えながら試合ができた。ちゃんと相手を見て戦えたり、自分の頭で考えて試合ができたと思います」と収穫もあった。

 2020年はスーパー・フェザー級に階級を上げて、2戦2勝と負けなしで1年を締めた。「フェザー級時代は体重を気にしすぎて、勝つための練習よりも体重を落とすための練習になっていた。筋肉量が増えると逆に体重も落としやすくなるので、身体はフェザー級時代とは全然違うと思います」と階級アップは大きなプラスで「内容や自分の動きにはまだまだ満足いっていない。毎試合の反省を練習に活かして、ちょっとずつ強くなれていると思うし、自分は成長過程にいるので、次の試合が楽しみです」と試合のたびに手ごたえを感じている。

 対戦相手の横山について聞くと「前回の試合でKrushの元王者(西京佑馬)からダウンを奪って勝っているので、スーパー・フェザー級でもかなり上にいる選手。僕が挑戦者として横山選手に挑む気持ちで試合に臨もうと思っています」と自分がチャレンジャーの立場だと位置づける。今回の試合は“滾るスピードスター”TETSUvs“瞬速の弾丸レフティ”横山ということで、スピード対決としても注目を集めている。

「横山選手は攻撃のつなぎが速い。ほとんどの場面で横山選手の方が速いかも…」と弱気なTETSUだったが「いろんなスピードがあると思うんですけど、試合までにどれだけ横山選手に追いつけるか。もちろん僕が勝っている部分もあるし、横山選手にも穴はあるので、そこを突いていきたい」と試合前に横山攻略の糸口を見つけるつもりだ。

 今回の試合はファンの頃から憧れていた「K'FESTA」の大舞台。「『K'FESTA』は全大会・全試合面白くて見入っていました。第1試合からメインイベントまですべて豪華なのでファンの頃から大好きな大会でした」と憧れの舞台への興奮を隠せない。また国立代々木競技場第一体育館での開催もTETSUにとってはモチベーションになっている。

「個人的には代々木で試合ができることを嬉しく思っていて、僕がK-1に出たいと思った大会がK-1の代々木第二体育館大会だったんですよ。(同門の)椿原(龍矢)選手のK-1甲子園決勝を見にいって、『K-1はこんなにかっこいいのか』と。そこからK-1に憧れて、K-1を目指して頑張ってきました。代々木第二と第一で会場は違うんですけど、自分の中では感動した場所です。せっかくその舞台に立てるので、緊張してしまったらもったいない。前回のように我を忘れて試合を楽しむのではなくて、しっかり冷静に作戦通りに戦って、試合を楽しみたいと思います」

 今大会では武尊とレオナ・ペタスによるK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチも行われ、同じ階級のTETSUはもちろんそこを意識している。「僕も早くそこに辿り着きたいと思って自分の試合に臨みます。2021年は自分より強いとか、有名だったりする選手をバンバン倒して、チャンピオンの近くまで行こうと思っています」と力強く誓った。今年覚醒したTETSU、憧れの大舞台を更なる飛躍の場にできるか?

 

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