バンタム級 (-53kg)
吉岡 ビギン
Yoshioka Begin

2020.12.02
10月の1回戦で池田幸司と対戦した吉岡は苦戦の末に判定勝利。トーナメント優勝候補として大きな期待を背負っての参戦だっただけに、試合後は「すごく申し訳ない気持ちでいっぱいです」と終始反省仕切り。
改めて池田戦を「練習やアップでは1ラウンドで倒せるやり方をしていたんですけど、リングに上がって池田選手と対面するとリーチもあってやりにくいところまりましたし、ここぞと行けるタイミングもあったんですけど、入らせないような池田選手の技術が強かったというのはありました。そこを超えるのが僕の課題でもあったし、全然練習したこともできなかったですし、守りに徹しすぎました」と振り返る。
「巧さもパワーもありますし、テクニックもすごくある印象がありますね」と話す吉岡は、黒田とかねてから親交があり「欲を言えば決勝で戦いたかったんですけど、準決勝でどちらが勝つにせよ盛り上げられたらいいと思っていて、よかったかなと思います」と、黒田との対戦が決定した準決勝への思いを語る。
実は吉岡と黒田はアマチュア時代に一度対戦の経験があり、その時は延長の末に吉岡が判定勝利した過去がある。「対戦したのがジュニアの時だったので、どれだけお互いが変わっているか、色々楽しみです。黒田選手はリベンジの気持ちで挑んでくると思うんですけど、お互いが同じ気持ち(トーナメント優勝&王座戴冠)だと思う。その気持ちでは自分が勝っていると思う」と勝利・ベルトへの執念で上回るつもりだ。
「橋本(実生)選手はパワーとスピードで戦うと思うんですけど、萩原(秀斗)選手は当てて動いてというアウトボクシングでポイントを稼ぐ選手。どう橋本選手が距離を潰してパワーでねじ伏せるかというのが楽しみです。自分が一回戦で消えたら第二の優勝候補が橋本選手と言われているので、そこで勝ち上がってくるのか。萩原選手は持っているものがすごくあるし、タイトルマッチを経験されている。経験しているのとしていないのでは全然違うので、どうなるかわからないと思っています」
混戦が予想されるトーナメントにあって優勝候補に挙げらる吉岡だが、プレッシャーはないのだろうか?
「むしろ刺激にもなっていますし、言っていただけているのは嬉しいことで、その声に応えないといけないという気持ちもあります。自分自身プレッシャーはなくて、用意された相手を倒してベルトをもらう。やってることはいつもと変わらないので、特にそんな大きなプレッシャーはないです」
初代王者の武居由樹を筆頭に強豪の名前が連なるKrushバンタム級王座。「ベルトを獲った選手が全員強い選手なので、それに勝るような選手になりたい」とした吉岡は「6代目が一番強い選手でありたい」と王座に向けた意気込みを語る。
「キングの椅子というのは何回も取られたら真のキングじゃない。誰にも取られなくて、歴史が変わらないのがチャンピオンでありキングだと思う。どんな相手でも倒して真の価値のある、自分が創った歴史を他の選手に塗り替えられないようなチャンピオンになりたいと思っています」
吉岡は名実ともに優勝候補としてトーナメント制覇を達成できるか?
Krush
2021.01.19
「Krush.121」1.23(土)後楽園 石川直生が見所を紹介「山際vs加藤は一瞬の駆け引きで勝負...
Krush
2021.01.18
K-1.MEDIAにて過去のKrush 試合動画を配信 今回は2014.4.6 「Krush-EX...
Krush
2021.01.18
「Krush-EX 2021 vol.1」2.13(土)GSP 【S席】完売のお知らせ
Krush
2021.01.18
「K-1.SHOP」 期間限定¥3,000(税抜)以上ご購入のお客様にK-1選手ステッカープレゼント...
K-1WGP
2021.01.17
「K-1ロゴマスク」に新サイズが登場!1.18(月)12:00よりK-1.SHOPにて販売開始!
K-1WGP
2021.01.16
「Krush.121」1.23(土)後楽園 CSチャンネル 「GAORA SPORTS」で放送が決定...
K-1WGP
2021.01.16
中村Pプロデュース「ケイワンファンTシャツ」が登場!1.18(月)12:00よりK-1.SHOPにて...
K-1WGP
2021.01.16
「Krush.121」1.23(土)後楽園 出場選手インタビュー・コメント&公開練習動画を総まとめ