2020.11.22

 愛知県・HEAT24中川店にて、12月13日(日)両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]でK-1スーパー・ウェルター級王者・木村"フィリップ"ミノルと対戦するアビラル・ヒマラヤン・チーターが公開練習を行った。

 アビラルはネパール出身の現在21歳。父は格闘家でK-1参戦経験もあるデーブ・クマール・ギミーレで、アビラル自身は16歳で来日。志村道場でキックボクシングを始め、今年1月にHEATキックルールのミドル級王座を獲得した。ここまでの戦績は10戦9勝(8KO)1敗と高いKO率を誇っており、K-1初参戦で木村と対戦するチャンスを掴んだ。

 K-1参戦が決まり「K-1は立ち技格闘技のビッグイベントで、今までK-1で戦ったことがあるネパール人は2人しかいなかったからね。1人は私の父、もう1人はモハン・ドラゴン。僕が3人目のネパール人K-1ファイターになって、ネパールに住んでいるネパールのみんな、そして世界中に住んでいるネパールのみんながびっくりしていたよ」と喜びを語るアビラル。

 普段は公開練習場所となったHEAT24中川店を練習の拠点とし、元プロボクシングWBC世界バンタム級王者・薬師寺保栄が代表を務める薬師寺ボクシングジムでもパンチを磨いている。「志村館長、チャオ先生(元ルンピニースタジアム認定フライ級王者)、そして自分の父。この3人から指導を受けていて、薬師寺ボクシングジムでもボクシングを教わっている。自分はこの試合に限らず、絶対に勝ちたいと思って練習している。見ていて面白い、かっこいいと思ってもらえるような動きを見せるよ」と語った。

 10戦9勝(8KO)1敗という成績が物語っているように、アビラルのファイトスタイルはアグレッシブそのもの。長身を生かした打ち下ろすようなパンチと鋭いヒザ蹴りでKOの山を築いてきた。アビラル自身「僕にはネパールのグルカ(※ネパールの山岳民族から構成される戦闘集団の呼称)の血が流れているんだ」と超攻撃的な戦い方は生まれ持ったものだと語る。

 対戦相手の木村についてもアビラルの強気な姿勢は変わらない。アビラルは木村を倒して「K-1の歴史を変える」と堂々宣言した。

「ミノルのパンチは本当に強くて、注意しないといけない。でも自分は勝つために練習しているから何も問題はないよ。自分が持っている攻撃のタイミング、パワー、そして自信。そのすべてを駆使して戦えば勝てると思う。僕にはパンチで打ち合うだけじゃなくて色んな技術やプランがあるから、それをすべて使って勝ちたいと思う。

 みんなミノルが勝つと予想していると思っている。でも僕はその予想を覆す。ミノルをKOしてK-1の歴史を変えるよ。今回スーパーファイトでミノルに勝って、K-1のベルトを獲りたい」

 

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