2020.11.15

 熊本・キックボクシングジムBLASTにて、12月13日(日)両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]で和島大海と対戦する藤岡裕平が公開練習を行った。

 今回がK-1初参戦となる藤岡は九州を中心に戦ってきたスーパー・ウェルター級の実力者。中学時代に極真空手を学んだのち、キックボクシングに転向し、九州でキック・ムエタイの両ルールでキャリアを重ねてきた。今年は海外でWKA世界ウェルター級王座への挑戦も決まっていたが、コロナウィルスの影響で試合が中止となった。

 藤岡は「世界タイトル挑戦はトレーナー経由で話をもらって、二つ返事でOKしたのですが、コロナの影響で試合そのものが流れてしまいました。そのなかでK-1さんからオファーをもらって素直にうれしかったです。しかも会場は両国国技館で、両国の舞台で戦うこともそうそうないと思うので、K-1両国大会で戦えることは本当にうれしいです」とK-1参戦の喜びを語る。

 九州・熊本に活動の拠点を置く藤岡は「熊本のジム、武道場を借りてトレーナーと練習しています。(スパーリング相手に困ることはない?)スーパー・ウェルター級の選手は数が少なくて、それはどこで練習していても一緒だと思うので、自分で工夫しながら練習を続けています」。

 11月のK-1福岡大会を観戦し「見ていてすごく面白かったです。九州の選手たちが多く出ていて、みんな活躍していて熱いものがこみ上げてきました。特にK-Jee選手がK-1クルーザー級のチャンピオンになって、九州在住のままK-1のタイトルを獲るというのは本当にすごいことで、K-Jee選手がベルトを巻く姿を見て胸が熱くなりました」と刺激を受けた。

 対戦相手の和島について「蹴りの印象が強いんですけど、距離を取るのも上手いし、パンチも伸びる。蹴りだけじゃなくてオールラウンドで強い」と分析する藤岡は「僕も蹴りは得意で、ローとミドルには自信があります」と和島との蹴り合いものぞむところだ。

 第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント準優勝の和島を倒せば、一気にこの階級のトップコンテンダーになる。藤岡は「今は和島選手という強い選手を倒すことだけを意識して練習している。このチャンスをものにしないと先は見えないし、逆にこのチャンスをものにすれば自然と先は見えてくる」と目の前の和島戦に集中している。

「スーパー・ウェルター級は迫力がある階級だと思うので、バチバチに打ち合って、蹴り合って面白い試合をしたいと思います。そうすれば自然に自分のことをみなさんが注目してくれると思います」と藤岡。宣言通りの激闘で結果を残し、K-1での更なる活躍につなげることができるか?

 

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