2020.10.29

 10月29日(木)都内にて、12月19日(土)に後楽園ホールで開催される、「Krush.120」の第2弾対戦カード発表会見が行なわれた。

 9.22K-1大阪大会で山崎秀晃がK-1スーパー・ライト級王座を獲得したが、そのスーパー・ライト級トップ戦線への食い込みを懸けた一戦がこの「Krush.120」で組まれた。斉藤雄太vs寺島輝のKrushスーパー・ライト級ワンマッチだ。

 斉藤は今年の6.28「Krush.113」で大泉翔相手に延長戦までもつれ込む激戦を戦った末に判定勝利。その余勢を駆って、年内最後のKrushのリングに立つ。対する寺島は、3.22「K’FESTA.3」で山崎にKO負け。その試合で自らの蹴りで怪我を負ってしまい、しばらくリハビリに取り組んでいたが、年内最後のKrushで復帰することが決定した。

 寺島は2019年の「Krush.109」でデビューして以来、山崎に負けるまで4連勝を記録。K-1 JAPAN GROUPでも将来を嘱望される若手のファイターだ。対戦相手の斉藤もそれを認めており、「格闘技関係者ならみんなわかると思うんですけど、相当強いですね。これから3年後、5年後とか、K-1 JAPAN GROUPを担うのかなと、それは素直に思いますね」と、評するほど。

 しかし、寺島本人は、「いやいや、もっと早いですよ(笑)」と、さらなるスピードでトップ戦線への浮上を狙っている。「負けた相手にやり返さないといけないですし、一つの目標ができたっていう感じですかね」と、現K-1スーパー・ライト級王者の山崎へのリベンジも頭にある。そのためにも今回の斉藤戦の勝利は必須。「最強の相手だと思ってイメージして、1ミリも油断せずにしっかり仕上げて、試合に臨みたいなと思っています」と、斉藤に対して油断はないものの、「圧倒的な技術力、圧倒的なスピードで完全な勝ち方をするんで、皆さんも期待しててください」と、目指すは完勝だ。

 一方の斉藤も、このホープに対して、「逆に今ここで自分が勝てば、未来に『斉藤、よく倒したよな』と言ってもらえると思うんで、ここは勝ちを取りたいですね」と、一歩も譲るつもりはない。「ここ1~2年間、いい練習、納得いく練習ができているんで、まだ1カ月半ぐらい、2カ月近くですかね? 時間あるんで、しっかり12月19日に向けて、組み立てたい」と、これまでのキャリアで培ってきた自信を見せる。「相手が若いんでね。大人の怖さを見せつけたいなと思います」と、物騒な予告も放っていた。

寺島輝
「3月に負けてしまって、怪我もしてしまったんですけど、今年中にこの汚れをしっかり落として、年を越したいなと思います。(復帰戦に向けて)そろそろ試合をしたいという意向も伝えましたし、その試合を組んでいただいて、K-1 JAPAN GROUPの皆様には感謝しています。呼んでもらったからにはもちろん倒しますし、JOKERジムとしての初陣を僕がこけてしまって、JOKERジムは連戦が続くんで、最後はきっちり僕が派手に暴れて締めようと思っています。(対戦相手の印象は?)試合が決まってから、少し映像を見させてもらったんですけど、パンチのイメージですね。パンチの選手、パンチ主体でガンガン来る選手かなというイメージがありますね。まあ、それぐらいです。

(山崎選手との試合でどんなことを学んだ?)学んだというよりは、自分も一選手なんで、この選手から何を学ぶというよりも、一人の選手、一人の男として、負けた相手にやり返さないといけないですし、何かを学んだというよりは、一つの目標ができたっていう感じですかね。今回も相手が斉藤選手だからとか、山崎選手と斉藤選手を比べることはしないですし、リングに上がる選手の一人としてリスペクトを持ってますし、最強の相手だと思ってイメージして、1ミリも油断せずにしっかり仕上げて、試合に臨みたいなと思っています。(斉藤選手から3年後にK-1を担う存在になると言われていたが、3年後?)いやいや、もっと早いですよ(笑)。

(何年後?)何年後というよりは、できるだけ早くですね。自分としては早ければ早いほどいいでしょうし、言っても僕は6戦目で、斉藤さんは12戦ですかね? キャリアとしては倍の選手ですし、先を見据えてはいますし、3年以内には行きますけど、今回の相手も上の選手だと思って、しっかり戦いますし、上の選手一人ずつ食っていきます。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)僕にはしっかりやり返さなきゃいけない選手がいますし、3年とか近いうちにK-1を担う選手と言ってもらったんですけど、そこは素直にうれしいですし、僕は見ている所が違うぞというのを、見ている方にも、対戦する斉藤選手にもわかってもらいます。圧倒的な技術力、圧倒的なスピードで完全に勝つんで、皆さんも期待しててください。お願いします」

斉藤雄太
「自分は今年34歳になっていい歳なんで、1年1年、凄い大事です。今年は1試合しかできないのかなと思ってたところでオファー来たんで、K-1 JAPAN GROUPの関係者の方々には、試合組んでもらって本当にありがとうございます。オファーが来た時に相手が寺島選手と聞いた時に思ったのは、正統派な実力者とのマッチメイクだなと。、ここをしっかり乗り越えたいなと思ってます。

(対戦相手の印象は?)多分、格闘技関係者ならみんなわかると思うんですけど、相当強いですね。強いし、上手い選手だなと思ってて、まだ若いんで、これから3年後、5年後くらいに、K-1 JAPAN GROUPを担うのかなと。戦う相手を褒めるのもなんですけど、それは素直に思いますね。なので、逆に今ここで自分が勝てば、未来に『斉藤、よく倒したよな』と言ってもらえると思うんで、ここは取りたいですね。

(寺島選手は圧倒的な攻撃力を持っているが、何で対抗しようと考えている?)オファーが来て、すぐに動画を見たんですけど、研究している最中ですね。すぐに作戦が決まるほど、正直穴はなかったんで、しっかり研究しているところです。ただここ1?2年間、いい練習、納得いく練習ができているんで、まだ1カ月半ぐらい、2カ月近くですかね? 時間あるんで、しっかり12月19日に向けて、組み立てたいと思っているんで、当日にはしっかり持っていきます。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)寺島選手本人がスピードと技術と言ってるんですけど、僕は攻撃力、パンチ力に自信があります。寺島選手のスピードと技術力に対して、ここで一発大きい攻撃が当たるか?どう当てるか?なんで、当日見ていただくファンには、いつ斉藤のパンチが炸裂するのかなと、見ていてほしいです。あと相手が若いんで、大人の怖さを見せつけたいなと思います」

 

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