2020.10.28

 10月28日(水)都内にて記者会見が行われ、12月13日(日)両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の第2弾対戦カードが発表された。

 木村“フィリップ”ミノルとアビラル・ヒマラヤン・チーターによるスーパー・ウェルター級スーパーファイトが決定した。

 すでに出場が発表されていた木村は、もう丸2年にわたって無敗、しかも9試合連続KO勝利中という驚異の戦績を継続中。今年3月の「K'FESTA.3」では全試合1RKOで王座決定トーナメントを駆け抜け、第3代K-1スーパー・ウェルター級王座を手にした。

 一方のアビラルはネパール出身の21歳で、これがK-1初参戦。10戦9勝(8KO)1敗で、今年2月にはHEAT KICKミドル級王座も獲得している。185cmの長身を誇り、木村との身長差は13cmとなる。

 中村拓己K-1プロデューサーはこの試合の見どころについて「木村選手はK-1チャンピオンとしての初陣。アビラル選手はアグレッシブでパンチでの打ち合いも得意ですし、長身から繰り出すヒザ蹴りも強烈。木村選手との試合は必ずKO決着で終わると思いますし、これぞK-1という試合を見せてくれると思っています」と語った。
 木村は「誰が相手でも油断せず、『こんなにハードなパンチを打つヤツはいなかったな』と後悔させるような試合をしたい」と圧倒宣言すると、アビラルは「自分はネパールのトップファイターという自負がある。それだけの試合をお見せしたい」と気合い十分。KO率8割のネパール人を相手に、木村“KO KING”の貫禄を見せる試合となるか?

木村“フィリップ”ミノル
「正直、ファンのみんなや僕が望む一番のカードではもちろんないですし、悲しい部分もあるんですけど、僕としては対戦相手に油断せず、誰が相手でもベストを尽くして自分自身のスキルとレベルをどんどん上げてこの試合に挑みたいと思ってます。

(リングに上がりたくてウズウズしてた?)そうですね。その中でもチャンピオンとして対戦相手や対戦カードは重要な部分はあるんですけど、今回は誰が相手でも自分の試合をするっていう、その一点に集中してます。

(相手の情報はある? 印象は?)2試合ほど見ましたが、若さを生かしたアグレッシブなファイトと、何よりファイティング・スピリットは僕が見ていても熱いものを感じたので、そこは楽しみにしてます。しかも長身を生かすようなファイトスタイルでもあるので、そこはしっかり対策していきたいと思います。

(対戦相手に興味なく、自分の圧倒的な勝利を見せたい?)その通りです。(新たな所属先のPURGE. TOKYOになって?)今までやっていたスタイルの練習がよりハードになって、より綿密な対策とトレーニングが揃ってより環境がよくなっているので、全てプラスに働いていると思います。
(アビラル選手の自信のコメントについて?)覚悟も決まっているというか、僕のことも全く恐れていない素振りも見せているので、今まで戦った10戦、こんなにハードなパンチを打つヤツはいなかったなと後悔させるような試合をしたいと思います。そして、ファンや格闘家のみんなにもズシンと心に食らわすような試合をしたいです。これが格闘技だぞということを改めて思い出してもらうような試合をしたいと思います」

アビラル・ヒマラヤン・チーター
「(日本語で)みなさんこんにちは。自分はネパールのトップファイターという自負があるので、今回は自分の戦いを皆さんにお見せしたい。

(「ヒマラヤン・チーター」の由来は?)自分の父が、『チーターのように獰猛に相手をぶっ倒す選手になってほしい』という願いを込めて命名した。(対戦相手の印象は?)パワーとスピードを兼ね備えたとても強い選手。過去の試合を見てもKOが非常に多く、本当に気をつけないといけない選手だと思っている。

(来日はいつ?キャリアは?)2016年1月に日本に来て、4月にキックを始めたので、キックのキャリアは4年間になる。(来日の理由は?)2010年に父が日本拳法を学ぶために来日していて、父は2004年にK-1韓国大会に出たファイターだった。父から、自分にもK-1のようなビッグイベントに参加してほしいという希望があって、来日して日本で格闘技を始めた。

(木村選手のパンチは怖くない?)もちろん木村選手のパワーはすごいと思うが、同じ人間ということで自分もパワーはあるし、そこに自信もある。自分は10試合中9勝していて、そのうち8試合でKO勝ちしている。パワーとパワーがぶつかる素晴らしい試合になるんじゃないかなと思っている」

 

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