2020.10.20

 10月20日(火)K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフにて、11月3日(火・祝)に福岡国際センターで開催される「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」で、壽美とK-1女子フライ級スーパーファイトを戦う、初代K-1女子フライ級王者のKANAが公開練習を行なった。
 公開練習でKANAはK-1ファイターには珍しいブリッジワークを披露。続いて、パンチのミット打ちを行ない、試合に向けて順調な仕上がり具合をアピールした。

 コロナの自粛期間の影響もあって、3.22「K’FESTA.3」さいたまスーパーアリーナ大会以来、約7カ月ぶりの試合となるKANAだが、ブランクは問題ないようだ。3月の試合後からすぐに練習を開始し、夏ぐらいには試合ができる状態は作っていたということで「いつも通りの準備を長期間かけてできている感じですね」と話す。
 この期間に戦い方のバリエーションも増えた。特に公開練習で見せたブリッジワークが鍵。これはソフトバンクのプロ野球選手がやっていた補強運動で、自身のトレーニングにも取り入れた。このトレーニングの成果で「どの距離でも強力な攻撃を打てるようになった」と、攻撃力の強化に成功したという。

 今回の対戦相手はKANAを「憧れの存在」と語っている壽美。KANAがK-1女子フライ級王座を獲得した昨年の12.28K-1名古屋大会での王座決定トーナメントでは、リザーブファイトで勝利するなど、メキメキと実力をつけてきているファイターだ。

 そんな壽美を「身体が丈夫で、打たれ強くて、気持ちが強いのかなという感じ」と評したKANA。ただし、自身に対して憧れを抱いている後輩相手でも「憧れは憧れのままで終わると思います」と容赦する気持ちはなく、「圧倒的な差をつけて勝つことが今回のテーマ。全然及ばないぐらいの差をつけて、圧倒的に勝とうと考えています」と、K-1女子の第一人者としての実力を見せつけるつもりだ。
 ここ最近はK-1やKrushでも女子選手の活躍が目覚ましいが、それを引っ張ってきたのは自分だというプライドがある。「自分が終われば、K-1の女子も終わると思っているんで、自分が存在感を見せつけていかなきゃいけないと思います」と、覚悟を持って壽美の前に立ちはだかることを宣言していた。

 最後に「今回は福岡ということやコロナの影響もあって、会場に来られない人も多くて、ABEMAで見る方も多いと思うので、しっかり自分の試合でエネルギーを与え、バシッとKOで勝って、また次の試合に向かっていきたいと思います」と語ったKANA。K-1女子のエースとして、壽美に格の違いを見せつけるか?

 

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