2020.10.16

 10月16日(金)都内にて、開催を明日に控えた「Krush.118」後楽園ホール大会の前日計量と記者会見が行なわれた。

 メインイベントで中野滉太とKrushスーパー・ライト級タイトルマッチを戦う王者の佐々木大蔵は無事に計量もパス。しかし、挑戦者の中野が計量に間に合わず、一人で会見に臨んだ。

 会見の冒頭でKrush Evangelistの石川直生さんより、「絶対王者と何回表現したかわからない。攻防のどちらもハイレベルな安定感があり、何よりも練習が楽しい、自分が強くなっているのが楽しい、格闘技が好きという純粋な想いが伝わってくるのが魅力になっている」と絶賛された佐々木は、「その言葉通りというか、格闘技漬けの毎日なんですけど、それが自分にとって凄く幸せ」と、充実した日々を過ごしているという。

 それも自身の技術の向上を感じられているからこそ。「格闘技が好きで毎日練習していて、練習なんか苦しいと思わない。今は伸びしろの真っ只中っていう感じですね」と、王者になってからも進化し続けている手応えがある。

 常日頃から、自身の試合に関して「アート」という言葉を使っている佐々木だが、明日のタイトルマッチも、ファンに伝えたいのは「やっぱりアートですね」とのこと。「一人ひとりにいろんなアートを感じてもらって、中野選手とリングで思いっきり表現し合いたい」と、意気込んでいた。

 なお会見終了後に中野が計量を行い、リミットの65kgを1.5kgオーバー。この試合はノンタイトルマッチとして行われることが決まった。詳細はこちら(https://www.k-1.co.jp/krush/news/33039/

佐々木大蔵
「今、石川さんからうれしい言葉が聞けて、その言葉通りというか、僕は純粋に格闘技が好きで、毎日、格闘技に触れられる時間が凄く貴重で、幸せで、日々過ごしています。3日前に公開練習もあって、いよいよ試合が近づいてきたなというのもありますし、今こうして会見して、計量も終えて、いよいよ明日試合ということで、格闘技漬けの毎日なんですけど、それが自分にとって凄く幸せなんですね。今は凄くしみじみと格闘技への想いがさらに強まっていて、それを明日中野選手と共にリング上でいろんなもの、僕の想い、中野選手の想い、当日のお客さんだったり、関係者だったり、いろんな想いがある中での試合ということで、僕でも客観的に凄く楽しみだなって思いますね。

(いつもアートを見せたいと言っているが、どういうもの?)アートって、自分がしたいから見せられるものじゃなくて、その時、その瞬間がアートだと思っているんで、明日ですね。明日は明日のアートを見せたいと思いますね。答えになっているかわからないんですけど。(若い選手が自分のベルトを奪いに来ることについては?)中野選手はKrushのベルトへの想いが凄く強いファイターだと思いますし、僕もK-1ができる前はKrushのベルトを常に常に毎日思いながらライト級のベルトを獲ったので、素直にうれしいです。あとは中野選手は凄く好青年というか、会見でも凄く礼儀正しい言葉だったり、そういう選手とできるのは楽しみですね。

(技術の面でどのような進化を感じている?)僕が楽しいと思うのも、技術を高めるというよりは、格闘技が好きで毎日練習していて、練習なんか苦しいと思わないし、凄く楽しくて。まあ、向上しているから楽しいんでしょうね。それがいつ衰える時が来るのかっていうのも、自分の中でも疑問視する部分はあるんで、今は伸びしろの真っ只中っていう感じですね。(ファンにどのようなものを伝えたいですか?)やっぱりアートですね。

(常に平常心だが、試合前日になっても1週間前や2週間前と全然変わらない?)多分変わってはいると思うんですけど、明日会場に入ったらさらに違う緊張感というか。まあ、緊張しているわけではないんですけど、緊張しているのかなみたいな。わかんないですね。その瞬間その瞬間、自分が人としても成長している感じがあります。(ベルトへの想いは?)このベルトは二階級めで獲ったベルトなんですけど、明日セミファイナルで鈴木勇人選手も試合ということで、鈴木選手と一緒の日に試合するのは対戦したときも含めて4回目になるんですね。去年の横浜アリーナ、タイトルマッチ、僕の防衛戦、そしてまた僕の防衛戦。なんか運命的なものを感じます。

 あと、ベルトへの想いに関しては、ベルトを巻いて、リングにまた子供を上げたいなと思っているので、前回は僕の肩の上に乗っかって、ちょっとムスッとしてた感じだったんですけど、息子も笑顔を見せたいと言っていたので、それをちょっと叶えたいですね。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)いよいよ明日なんですけど、明日会場に来られる方、会場に来られない方でABEMAでご視聴いただける方は、テレビ越しでも伝わるような、一人ひとりが思い描くアートは違うと思うので、一人ひとりにいろんなアートを感じてもらって、最後はメインなのでしっかり締めくくれるように、中野選手とリングで思いっきり表現し合いたいと思うので、楽しみに会場に来てください。ありがとうございました」

 

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