2020.10.13

 11月3日(火・祝)福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社 PRESENTS「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で大岩龍矢と対戦する朝久裕貴が公開練習を行った。

 日本と中国を股にかけて活躍し、中国・武林風WLF -60kg級王座を保持している朝久。日本での試合は2018年6月の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメント以来、約2年5カ月ぶりとなる。

 久々の日本での試合を前に、朝久は「僕が前回K-1に出たときとはお客さんの層も変わっていると思います。僕の試合を見るのが久しぶりという人がいれば、初めて見る人もいると思うので、見ている人の印象に残る試合をしたいと思います」。

 日本での試合から遠ざかっている間、中国で武林風WLF-60kg級王座の防衛戦とノンタイトル戦を戦った朝久。防衛戦ではベルトを死守したものの、その試合で負った怪我を引きずったまま、ノンタイトル戦に出場し、そこでは敗北を喫してしまった。

 怪我の状況が気になるところだが「ノンタイトル戦で負けたあと、しっかり怪我も治したので、今回の試合には来てほしい」と準備万端。「日本に外国人選手を呼んで試合をするのと、自分から海外に行って外国人選手と試合をすることは全く違う。海外で試合をしたことは大きな成長になる。戦績では僕より試合をしている選手も多いと思いますが、経験値としては僕の方が上」と中国での戦いが朝久を成長させた。

 対戦相手の大岩龍矢とは2016年1月に対戦し、判定勝利を収めている。「5年ほど前に試合をして勝っているんですけど、その時と印象は変わらないですね。今も腕相撲が強いんだろうなって感じです」という朝久からは「僕の攻撃が一発でも当たれば倒せると思っているし、朝久=蹴りというイメージかもしれませんが、パンチだけで打ち合っても勝てると思ってます」とKO宣言。

 今年に入って実弟の朝久泰央がK-1のリングで大暴れしているが、朝久も「僕は子供の頃から朝久空手をやってきて、僕が怪我で試合ができなかった期間は弟(朝久泰央)が朝久空手の強さを見せてきました。今回の試合では弟とは違う朝久空手の強さを見せたいです」と弟に続くつもりだ。

 今回の試合は朝久にとって地元・九州での試合でもある。福岡出身・在住の朝久は「同じ福岡・九州出身の中村拓己プロデューサーからオファーをいただいて、これは出るしかないなと思って、即OKしました。僕が持っている武林風WLFのベルトは、全階級を通して日本人で持っているのは僕だけです。それと同じように九州発のK-1チャンピオンになりたいですし、九州にK-1のベルトを持ってくることも大事だと思っています」と福岡大会にかける想いも強い。

 ファンへのメッセージを求めると「はじめましての方もいると思いますが、全力で戦って印象に残る面白い試合をするので楽しみにしてください。今の世の中、良い事と悪い事を数えたら、悪い事の方が多いかもしれませんが、僕の試合を少しでも楽しんでもらって、良い気持ちになってくれたらいいなと思います」と朝久。K-1福岡のリングでどんな衝撃とインパクトを残すか注目だ。

 

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