2020.03.21

 3月21日(土)都内にて、3月22日(日)「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~」さいたまスーパーアリーナ大会の前日記者会見が行われた。

 K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹は、スーパーファイトでムエタイ戦士デンサヤーム・アユタヤファイトジムを迎撃。デンサヤームは17歳ながら、102戦76勝(7KO)23敗3分と豊富な戦績を持ち、175㎝の長身を誇る。

「蹴りに関しては自分が上」と自信を見せるデンサヤームに対し、武居は「足が長くて、遠い距離が得意なのかなと思う。そこを考えながら戦いたい」と相手を分析。過去タイ人との二度の試合でいずれも判定勝ちの武居としては、三度目の正直で強豪タイ人からKO勝利を収めたいところだが、果たして?

武居由樹
「明日はこれ以上、自分の価値を下げないよう、しっかりがんばって。あんまり難しく考えないで、楽しく試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします。(相手が大きい印象があるが、どのように戦う?)さっき計量で身体を観たんですけど、足が長くて、遠い距離が得意なのかなと思うので。そこを考えながら戦いたいと思います。

(K-1王者としてどのような試合を見せたい?)K-1チャンピオンはやっぱり特別なので。スーパーファイトでチャンピオンが4人並んでるんですけど、ほかのチャンピオンに負けない試合を見せて、会場を沸かせたいと思います」

デンサヤーム・アユタヤファイトジム
「もう戦う準備はできていて、明日は全力で戦う。(相手とどのように戦う?)全力で戦うだけで、必ず明日は勝つ。(武居より上回っているテクニックは?)テクニック面ではすべて自分が上回っていると思っていて、とくに蹴りに関しては自分が上だと思う」

 昨年12月のK-1名古屋大会で初代女子フライ級王座に就いたKANAは、スーパーファイトでイタリアのグロリア・ペリトーレと対戦。グロリアはヨーロッパ諸国、アメリカ、中国と世界を股にかけて活躍するファイター。

 今回、KANAの対戦相手として白羽の矢が立ったグロリアは「自分は十分にトップレベルにいる選手。KANA選手にも十分勝てる」とチャンピオンを相手にに自信を見せる。一方のKANAは「今回がチャンピオンになって初めての試合。世界中の女子の選手にK-1チャンピオンは強いという試合を見せたい」と力強く語った。

KANA
「体調も凄くいいし、しっかり準備もできました。明日に向けて、もっともっと体調を万全にして挑みたいと思います。応援よろしくお願いします。

(K-1王者としてどのような試合を見せたい?)今回がチャンピオンになって初めての試合になるので、K-1ファンの方にチャンピオンらしい試合を見せて。世界中の女子の選手にも、K-1のチャンピオンは強いという試合を見せていきたいと思います」

グロリア・ペリトーレ
「この試合に向けて十分な準備をしてきました。早くKANA選手と戦いたくてしょうがないです。応援よろしくお願いいたします。(K-1初出場でK-1王者と戦うことについては?)まず、今回このような機会をもらえて凄くうれしいし、そして凄く自信を持ってます。これまで数々の強い選手と戦ってきました。自分は十分にトップレベルにいる選手だと思ってますし、KANA選手にも十分勝てると思ってます。明日は日本のファン、イタリアのファン、そして世界中のファンにいい試合を見せて勝ちたいと思ってます」

 K-1ライト級王者の林健太はスーパーファイトで朝久泰央と対戦。当初、林は中国のジュー・シュアイと対戦する予定だったが、シュアイからキム・フォークに対戦相手変更。そのキムも大会直前で来日不可能となり、急遽、朝久戦が決定した。

 現在3連勝中の朝久は「会場を凍りつかせるくらい、圧倒的な強さで林選手を粉砕したい」と、このチャンスに気合十分。一方の林は「朝久選手は正直、僕が戦いたくないファイトスタイル。これをしっかりKOで乗り越えてこそ、K-1のチャンピオンらしいチャンピオンになれる」と王者の矜持を伺わせた。

林健太
「朝久選手、急遽、対戦を引き受けてくださってありがとうございます。僕の職業は格闘家なので、戦わないと家族を養えないので、戦えることに感謝しています。明日はしっかりとパワーの差を見せつけて、チャンピオンの差を見せつけてしっかり仕留めたいと思うので応援よろしくお願いします。

(対戦相手が変わったが、明日はどのように戦う?)変わって、変わって、変わってなんですけど、朝久選手は正直、僕が戦いたくないファイトスタイルの選手だと思います。でも武尊くんが言ったように、俺もこれが試練なのかなと。急遽、僕のあんまり好きじゃないファイトスタイルの選手とやるとなって、これをしっかりKOで乗り越えてこそ、K-1のチャンピオンらしいチャンピオンになれるかなと思うので、しっかり仕留めたいと思います。

(K-1王者としてどのような試合を見せたい?)いつも興奮する試合を心がけていて。でも、けっこう倒されたりすることもあって、ヒヤヒヤすると言われるので。そろそろ、そういう試合じゃなくて圧倒的に勝って、K-1のチャンピオンらしい試合をしていこうと心がけます」

朝久泰央
「急遽、試合が決まったんですけど、いつでもバチバチ戦えるように仕上げているので、明日がとても楽しみです。明日は必ず勝ちます。押忍!(チャンピオンに勝てばタイトルマッチも見えてくるが?)僕は普段、一つ下の階級の60kgで戦ってるんですけど、いきなりチャンピオンと戦えることをとてもうれしく思ってます。Krushの60kgじゃもう、ハッキリ相手がいないと思っているので。

 K-1ではキャリアを積んでないので、武尊選手は別ですけど。僕はタイトルは何も持ってないんですけど、ベルトを持ってない選手でも、会場を凍りつかせるくらい、圧倒的な強さで林選手を粉砕したいと思います。押忍」