2020.02.25

 3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K'FESTA.3~」の[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]でジャオスアヤイと対戦する小澤海斗のインタビューを公開!

──昨年6月のK-1両国大会で拳を負傷して、長期欠場となりました。予想以上に怪我が長引いたのですか?

「長引いたっていうか、拳を手術すると半年間は殴れないんで。まあ丁度いいっていうか、人並みかなと思います」

――拳が折れた瞬間は試合中に分かりましたか?

「分かりましたね。2Rの最後に左フックを打った時に拳に衝撃が走って『あっ、拳やっちゃったな』って。でもセコンドには拳が折れたって言わなかったんですよ。それ言ってドクターチェックが入ってストップになったらTKO負けになると思ったんで。試合後にそれを言ったら『アホ!そういうのはちゃんと言えよ!』って怒られました(苦笑)」

──昨年からK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフに入って、2連勝というところでの長期欠場だったので、小澤選手としてはストレスもあったのではないですか?

「そういうストレスは溜めないように意識してました。身体を動かせない時期はイメトレと読書をして、走れるようになったら走って…って感じで」

──記者会見でも読書についてコメントしていましたが、どのくらい呼んだのですか?

「何冊だろう…30冊ぐらい読みましたね。特に気に入ったのは“七つの習慣”って本なんですけど、格闘技にも使えるし、色々と普段の生活にも使えるしって感じで。すごく勉強になりましたね」

──復帰の目処としては春頃を考えていたんですか?

「そうですね。半年間は絶対に試合が出来ない…というか100\%で殴ることができなかったんで。だから半年経って年明けから殴れるようになって、そこから3カ月間対人練習で慣らしていけば、3月からいけるかなって。まあ俺もタラタラできないですからね」

──タラタラできないというのは今のフェザー級の状況を考えてだと思います。欠場になってしまった11月の第3代フェザー級王座決定トーナメントはどう見ていましたか?

「まあ潰し合いしとけよって感じですかね。自分も誰が優勝するか予想とかしてたんですけど、そこまで意識して見てなかったというか。そもそも俺出てねえし、興味ねえやって」

──今回対戦するジャオスアヤイは王座決定トーナメントで準優勝した選手です。どんな印象を持っていますか?

「ムエタイのリズムからいきなり飛びヒザ来たりとか、そんな感じですよね。俺はムエタイのリズムに飲まれないように、ステップだったり足を使って戦います」

──ここで勝てば一気にフェザー級のタイトル戦線に絡むことになると思います。どんな試合を見せたいですか?

「どんな試合? それは分からないっす。やっぱ試合って臨機応変にやらないといけないんで、どんな試合展開になるかは実際に対峙して…なんで。試合までに自分がミスするところとか潰せるところはしっかり潰して、試合になったら臨機応変に対応する。そういう感じですね」

──フェザー級も今は色んな選手がいますが、顔触れを見てどんなことを思いますか?

「いまいち役者が揃ってないっすよね。俺は昔から卜部のちゃん兄(卜部弘嵩)とやりたくて、去年3月『K'FESTA.2』が終わったあとにも、速攻で言ったんですよ、『次は卜部のちゃん兄とやりたい』って。でも幸せボケっていうか、いい奥さんをもらったみたいなんで。今はお幸せにって感じです」

──自分がフェザー級のトップ戦線に入って面白くしたい・俺がいないと盛り上がらないだろうって気持ちはありますか?

「現にそうだと思いますよ。試合内容だけ見たら、江川優生は和製ワンパンマンじゃないけど、ワンパンチでぶっ倒して勝つ。試合内容だけでいったら良いと思うんですけど、K-1ってそれだけじゃないでしょう。見ていて何か足りねえなって思うし、それはファンの人たちも一緒だと思います」

──小澤選手には多くのファンが期待していると思います。復帰戦に向けての仕上がりは順調ですか?

「シルバーウルフの練習は緊張感を持てるところが良くて。やっぱ試合って程よい緊張感がないといけないじゃないですか。シルバーウルフは常に試合用のような緊張感を持って練習できているので、そこが試合で活きてくかなと思います」

──それでは最後にファンの皆さんに向けてメッセージをいただけますか?

「今年は良い景色を見せてやっから待ってろって感じですね」