2020.02.23

 3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K'FESTA.3~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で寺島輝と対戦する山崎秀晃のインタビューを公開!

──今年1月のKrush後楽園大会は山崎選手が自ら望んだKrush参戦で、堀井翼選手にKO勝ちという結果でした。改めて山崎選手にとってはどんな試合でしたか?

「1つの作品としては大成功やったかなと思います。堀井選手の煽りもあったし、1RKOという形でしっかり倒しきれたことは大きな収穫です。“Krush”のリングに戻って来たことも僕としてはすごい大きくて。何回も言ってきましたが、かつてのロゴ表記の“Krush”は僕が育った場所です。先輩たちが創って来たものを僕たちが引き継いで、僕たちが盛り上げて後輩たちが引き継いでいる…そんなKrushがまた戻ってきて、後楽園ホールという場所で試合が出来たことも感慨深かったです。後楽園で聞ける声援もすごい気持ち良かったし、やっぱりKrushという舞台が僕のファイトスタイルを作ってくれたのかなと思いました」

──そして「K'FESTA.3」への参戦が決まりました。意外にも「K'FESTA」には初参戦なんですよね?

「実はそうなんですよ。いつも『K'FESTA』の時期は怪我やリハビリ中で、なかなかタイミングが合わなかったんですよね。今回こうして『K'FESTA』に出られることは光栄です」

──色んな形で会場にも行っていたと思いますが、やはりあのリングに立ちたいと思っていましたか?

「やっぱり“K-1年間最大のビッグマッチ”という名前がついている大会ですからね。こうしてオファーをいただけることはありがたいですし、相手が誰であろうと、自分はリングでプロとしての自分を出すだけやと思っています。それをファンやサポートしてくれる人、関係者にしっかり魅せて行くことが大切やなと思います」
──今大会ではプロ4戦4勝の寺島選手と対戦することになりました。どんな印象を持っていますか?

「最初に名前を聞いた時は誰のことか分からなかったです。正直『このまま試合決まるのかな?』って半信半疑な気持ちでした。『相手が俺と試合を受けるのかな?』って」

──改めて寺島選手の印象の状況はいかがですか?

「右も左も出来るファイターで、パンチというよりは蹴り。まあ接近戦も遠距離も出来るのかなっていう…そのくらいですね」

──山崎選手は昨年8月の大阪大会以降、トップ選手として、次世代ファイターたちの挑戦を受ける形の試合が近づいています。その状況を山崎選手はどう捉えていますか?

「今はステップアップというよりは、しっかり次の試合をクリアしていくことが課題になってきてるのかなと思います。K-1の方たちはそこで挙げた勝利を評価してくれてますし、僕は僕の戦い方で会場を盛り上げている自負もあります。だから若い選手の挑戦を受けることにネガティブな感情はないですね。もちろん目指しているものはベルトですが、誰が相手でも倒し方・勝ち方でしっかりアピールしていれば、自ずとベルトへの道も拓けて来ると思います。オファーをいただける以上は山崎秀晃のプロフェッショナルをリングで見せるだけなので、今は本当に格闘技やK-1を楽しんでやってる感じですね」

──ベルト奪取も含めて山崎選手の2020年の目標はなんでしょうか?

「もちろん一番はタイトルですが、僕ももう長年プロでやってきて『誰と誰がやる』という部分に注目するかと言ったら、それはもうあんまりないんですよね。意識しないと言ったら嘘になりますが、今は自分が置かれている状況で、決まった相手としっかり試合をして、それで魅せていければいいのかな、と。とにかく僕は決まった試合を勝ち続けて、その時にベルトを持っている選手を倒してベルトを巻くだけです」

──山崎選手の話を聞いてるとご自身の試合を“作品”に例えていたように、見ている人たちの記憶に残る試合をしていくこともモチベーションの一つですか?

「間違いなくそうですね。結果もそうですけど、やっぱり見ている人の記憶に残るような『山崎秀晃と言ったらKOだよね!』と思ってもらえるような試合を一つ一つ創って行きたいと思います。僕も小さい頃にそういう選手の試合が好きやったし、今は自分がそういう試合を体現できているんじゃないかな、と。今はそれでいいかなと思って、目の前の試合を楽しんでいます」