2020.02.23

 2月23日(日)東京・千代田区のベルサール神田にて、2月24日(月・休)後楽園ホール「Krush.111」の前日計量・会見が行われた。

 昨年11月のK-1横浜大会で対戦し、Krushに舞台を変えてのリマッチとなったKrushスーパー・ライト級王者・鈴木勇人と挑戦者・佐々木大蔵。前回は佐々木が判定で勝利したが、今回はKrush王者の鈴木が再戦を直訴し、佐々木が挑戦者という立場でタイトルマッチに臨む。

 鈴木は「やっとこの日が来たかという感じです。明日が楽しみ」と試合を待ちきれない様子。「佐々木選手に2回負けるということは完全なる負けだと思っている。そういう意味では状況的に追い込まれているけど、自分は追い込まれている方が実力を発揮出来るタイプ。明日はKrushの王者として意地を見せたい」とリベンジに燃える。

 対する佐々木は「世間ではコロナウィルスで騒がれてますけど、こうして来てくださるのは本当にありがたい」と会見に訪れたファンに感謝の言葉を贈り「前回勝っているから余裕だとか、そういう気持ちはない。自分の中でお客さんに満足してもらえるような試合をする。それが常にモチベーションとしてある」と、観客を喜ばせることが最重要だという自らの哲学を語った。

 王者の意地と挑戦者の哲学が交錯するタイトルマッチ、鈴木がリベンジを果たすか? それとも佐々木が2階級制覇を達成するか?

佐々木大蔵
「本日もご来場いただきありがとうございます。世間ではコロナウィルスで騒がれてますけど、こうして来てくださるのは本当にありがたいことで、明日がすごく楽しみになりました。(前回と変わらず勝つ自信は?)月日が経って、鈴木選手も僕と一度やって僕のスタイルだったり、お互いに感じてる部分が絶対にあると思います。その中で鈴木選手は対策も練ってくると思うし、僕自身も勝っても負けても前回が終わりではないんで。今回もですけど、結果にとらわれずというか、常に僕は一段一段ステップアップしていくために日々過ごしています。

(再戦でも勝つ自信は?)勝つ自信がないとお互いにやれないですよね? やっぱそうじゃないと良いものを魅せられないですし、お互いの勝ちたい気持ちがぶつかり合うからこそ、良いものが生まれるんだと思います。明日はメインということで、しっかり最後にお客さんに満足して帰ってもらえるような結果を見せられたら良いんじゃないかなと思ってますね。

(キャリアも長くなってきたが、同じ相手と戦うことはやりやすい?)一度やってるからといって相手の出方も同じかどうかも分からないし、一概に簡単かって言われたらそうではないと思います。1回勝っていて、次は2回目だから余裕だとか、そういうのはないですね。(この試合に向けてどうモチベーションを上げていった?)ベルトというものも1つありますし、今は自分の中でお客さんに満足してもらえるような試合をしたいと思います。今はモチベーションが下がる時期がないというか、常にワクワクしている、燃えている感じですかね。

(リベンジする側・受ける側どちらが有利だと思っている?)一般的な考えとしてはチャンピオンとして追われる側がきついと思うんですけど、それも考え方次第ですかね。チャンピオンでも常に挑戦している選手、同じジムの武尊だったりは、自分に常にプレッシャーをかけ続けてそれをどんどん乗り越えて強くなってきました。僕もチャンピオンになることが終わりではないですし、やっぱり常にレベルアップ、挑戦しないと。そこまでやって満足しないと終わっちゃうと思うし。質問の答えに関しては、どちらが有利というのはあまりないですね。

(計量後から試合に向けたルーティンは?)僕はあんまりルーティンにはこだわってなくて、好きなように過ごしていくって感じです。家に帰れば息子もいますし、ここ何日間かは一緒に寝ずに僕は1人で寝てました。そしたら息子が『今日はパパと寝たいな』とずっと言ってきてくれて、それもパワーに感じていました。今日一緒に寝るかどうか分からないですけど、子供と一緒に寝て力になるんであれば、しっかり寝て明日に備えようと思います。

(ファンのみなさんにメッセージは?)本日はこうしてお越しいただきありがとうございます。明日もコロナウィルスが心配で来場を迷われている方もいるかもしれません。そういった方が会場に来ていただけたら、損はさせない試合を僕と鈴木選手、そして明日出場する全選手で見せていきたいと思っています。ぜひ明日を楽しみにしていただけたらと思いますんでよろしくお願いします」

鈴木勇人
「やっとこの日が来たかという感じです。明日が楽しみです。(前回は敗戦だったが準備は完璧?)そうですね。前回負けてから、めちゃくちゃ悔しくて、めちゃくちゃ練習してきたんで。明日が本当に待ち遠しくて、本当に1日でも早く試合をしたいと思っていたんで。そういう意味で『やっとこの日が来たか』という感じです。(前回との違いは?)前回負けてしまったんですけど、その負けた原因を自分で考えて。何が足りなかったのかも色々考えて、その上でしっかり練習してこれたと思ってます。自分の中ではしっかり原因とも掴めて練習したきたんで、明日は自分自身が楽しみですね。

(リベンジのかかったタイトルマッチを明日に控えた心境は?)これで負けちゃったら初の2連敗でベルトもなくなって、佐々木選手に2回負けるということは完全なる負けだと思います。そういう意味では状況的には追い込まれてると思うんですけど、自分は追い込まれている方が実力を発揮出来るタイプなんで。その辺は自分が楽しみでもあります。

(計量後から試合に向けたルーティンは?)ルーティンはないのがルーティンというか。自分はそういうこだわり一切なくて、その時に食べたいものを食べたり、その時思った感情のままにストレスなくやってます。今日もこのあとは食べたくなったものを食べてリラックスして過ごします。(ファンのみなさんにメッセージは?)明日はKrushの王者として意地を見せたいと思います。必ずリベンジします」

 

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